祈る。 | 高野山大師教会光寿支部

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高野山大師教会光寿支部のいろいろな活動をご紹介するブログです。仏教や密教(秘密仏教)の素晴らしい教えや、当支部の会員の皆さんの活動の様子などをお伝えしていきます。なお、当ブログの管理は、高野山大師教会光寿支部事務局がおこなっております。合掌



先週末は
マントラの瞑想のお講座でした。

※前日、お大師さまの母君がいらっしゃる、
慈尊院へ、ご挨拶へ伺っておりました。
(アタシ的には、お導き✨だと思っております😊)

そして、光啓先生のナビゲートと共に
瞑想が始まりました✨
(光啓先生のナビゲートは
誠に心地よく、すぅーっと、
自然に入っていけます😊✨)


コバルトブルーの光が
キラキラと差し込んできて、
長い長い少しうねった道が現れました。
そのあと、大仏さま?のアップが現れ、
ラホツがとても近くに見えたり、
他にもパタパタと画面は切り替わり、
他の仏様も…
見上げた伽藍なども部分的に
人の目線で見えました。
そのうち、ミントグリーンの海が
眼前に広がりました。
潮の香りのする優しい風。
お日様の光でキラキラと波が輝き、
静かに波が揺れていて、
とても穏やかな気持ちになりました。





また場面は変わって…
大きな洞窟の中で、
岩から滲み出る水の音が
ポタリ、ポタリと…
洞窟の岩が額縁の様になり、
明るい日差しが切り取られ見えます。

そして、下を見ると
アタシの足ではありませんでした。
左足。
汚れ、皮膚がボロボロな足。
日焼けした足。
中指と薬指が無い足。
そして、ボロボロな裾も。

その洞窟の中で瞑想をしています。

アタシではなく、
なぜか、
お大師さまだと分かりました。


アタシは胸が苦しくなり、
涙が溢れてきました。

お大師さまに
「なぜ、こんなになるまで、
このホシの為に、
祈ることができるのですか?」
と、お尋ねしました。
お大師さまは仰いました。


     「心を清浄にもて!
         強くあれ!」
と。

瞑想が終わって、身体に力が入らず、
しばらく、自分に還るのに
時間がかかりました。



これが、今回のアタシの瞑想の一つです。


光啓先生が、以前
「人の為に祈ることは、
迷惑はかけないでしょ?」
と、仰った言葉で、
アタシの身体に電気が走ったことが
ありました。

祈る。
このホシの人々がシアワセになるために…
文章にしてしまうと、
この一文なのかもしれません。
でも、お大師さまの「祈る」思いは
そんな簡単な文章では済まされない、
とても尊い、とても神聖な
とても熱い、とても重厚な、
とてもお優しい、とても清らかな
どんな言葉にも置き換えられない様な
思いで祈られていたのだと。
そのことを、この瞑想を通して
教えて頂いたのだと思いました。






その明くる日、
アタシは支部会員のKさんと
LINEでやりとりしました。
その時、瞑想した時の話になり、
同じ場面に居たことがわかり、
とても驚きました。
そして、それが、室戸岬のお寺だと分かり、
やはり、お大師さまからの
メッセージだったのだと、
改めて再確認致しました。



     「心を清浄にもて!
         強くあれ!」



この言葉を胸に刻み、
アタシも
このホシのシアワセを祈ります。
お大師さまの思いも一緒に。

初めてブログ投稿参加させて頂きました😅
長々と長文になってしまいましたが、
最後までお読み頂きまして、
誠にありがとうございました😊🙇😊🙇


「祈る」


あなたはどんな思いで

「祈る」のでしょうか?

           支部会員 Maki