オフショット
反射タイプのアンブレラを使用。デュフューザーが付いているので、反射した光をより柔らかく拡散してくれる。光量の強いストロボじゃなければモデルさんに光が十分に届かないので、ワット数の大きいストロボを使うのがいい。写真はストロボ発光中。
烏丸あやの(僕のビジュアルモデル)
グラビアアイドル出身のあやのちゃん。とっても清楚なイメージがさわやかでいい。僕のビジュアルモデルだ。
朝のうちに撮影をしたのだけど、午後からものすごい大雨になって、あやのちゃんと朝に撮影をしてよかったねと話していた。
晴れていてもいきなり豪雨になるから、本当に天候の変化には要注意だ。ニュースで、数秒で全身びしょ濡れになったとインタビューに答えていた人がいた。
そんな移り変わりが激しい空模様だが、大阪はどうやら梅雨が明けたらしいような感じだ。ここ数年ははっきりと梅雨明け宣言をしなくなって、明けてから「明けたらしい」ようなことを言っている。
撮影中に急な雨が降り出したら、アンブレラを傘代わりにするとあやのちゃんには話していたけど、何年か前にもみちゃめろに同じようなことを言ったことがあるな。
今日のワンショット 佐久間あんず
撮影で僕がソフトボックスではなくアンブレラをなぜ多用するのかといえば、ソフトボックスよりも柔らかな光が拡散されてモデルさんを照らしてくれるからなんだよね。
それに瞳のキャッチライトもソフトボックスのような四角い光ではなく、丸い光で映り込んでくれるから自然で美しい感じがするんだよね。
最近は長方形のソフトボックスではなく、円形のソフトボックスを使う人が増えてきた。円形の方が柔らかく光が回るし、キャッチライトも丸くなってくれるからね。
ソフトボックスを使うかアンブレラを使うかは、モデルさんのイメージに合わせて使い分ければいい。もしくはそのイメージで撮りたいと思うものに合わせて、どちらにするかを決めればいい。
多くの人が、ソフトボックスとアンブレラの使い分けの理由を知らないで使っていることが多い。ネット社会なので、調べればすぐに情報を集められる。自分の使いみちに照らし合わせ、どちらを使う方がいいのか考えてみるのもレベルアップにつながると思う。