兎谷みちゃめろ(僕のとっておきのモデル)
僕の可愛いカメラ部後輩でとっておきのモデルでもあるみちゃめろ。フリーランスでモデルとアイドルユニットの活動をしている。
今日のワンショット
烏丸あやの(僕のビジュアルモデル)
今日のアニマル コサギ
スナップショット
ポートレートを撮る時は、最初にどのように撮るのかを決めておく方がいい。可愛い、カッコイイ、さみしげ、アンニュイ、元気ハツラツ、セクシー、みだら、ダークなど色々とある。
決めた雰囲気を深掘りしていき、どんなイメージにするのかを形作る。
例えばカッコイイにもクールだったりニヒルだったり、ちょいワルなものもある。
物語を創造していくように、撮りたいイメージを膨らませるのがとっても大事なことだ。
撮影会で撮っているアマチュアカメラマンの写真を見ると、多くが何もイメージしていなくて、その場その場で適当にシャッターを切っているように思える。
またイメージがないからモデルさんにする指示もなく、モデルさん任せのポージングや表情のような気がするし、行き当たりばったりの撮影なのでテーマもない。
ポートレートに限らず、撮影にはテーマが必要。何を撮りたくてどのように魅せたいのかを具体的にイメージできないのなら、見る人に伝わるものが希薄になってくる。
僕は撮る前に既に作品としてのタイトルを考えていて、方向性をはっきりさせることに努めている。
多くの人の場合、写真のタイトルは後付している。
写真にタイトルを付けるのも重要なことだ。そこにテーマやストーリーが見えることがある。
撮影場所や日付だけの人が多いけれど、あれは自分の写真に対して表現するものがないのを語っていると言われても仕方がない。
小説にしろ漫画にしろ映画やドラマにしろ、表現として見せるものには必ずタイトルがある。そこに作り手の表現者としての思いが込められてると僕は思う。
みちゃめろ 思い出の1枚
アメリカ村付近 2016年2月14日撮影