今日は、今年の春に再々訪した、奈良県上北山村の｢千尋の滝｣を紹介します。
季節感ゼロでんな…。
今回の台風で被害があるかどうかはわかりません。下北山村から十津川に抜ける断崖の
国道425号線が開通しているので、大丈夫とは思うのですが…。
場所：奈良県上北山村大字白川
アクセス：大阪から、近畿道、南阪奈道、大和高田バイパスを経由し、国道169号線へ。
ぐんぐん南下し、池原貯水池の交差点で左折し国道425号線に入ります(交差点標識あり)。
＊この国道425号線、国道とは名ばかりで、基本的に1～1.5車線が続く、断崖路です。
尾鷲に向かう方向は、それほどアップダウンはありませんが、ブラインドカーブ多く、運転要注意。
２０分強走ると、実は右手に上段がチラリと見えるです。
(赤い備後橋を超えたらあと１０分弱です)
大きく左にカーブするところ(ここだけ道幅が広くなる)の左に、月谷(次回紹介)の滝が見えてきます。
もう少し進むと、右手に廃小屋があり、左手(崖側)に砂利の駐車スペースがありますのでそこに
駐車します。
廃小屋の横へ入ると、左岸に上流へと向かう作業道が付けられていますので、そこを歩けば
10分程度で到着します。
＊ヤマヒル注意！！！
全国レベルで見ても屈指の名瀑でしょう。
千尋の滝。落差85m。今回は水量が少ないですが、少ないとご覧のように２条になります。
水量が多いと、この壁一面が｢布｣になります。
どちらの滝姿も、良い。
滝前は広いテラスで、岩を登って直下までも行けます。
ただし濡れてよく滑るので、足元には注意が必要。
この滝のスケール感がわかるかと思います。
ただ、その音に耳を傾ける。あんぐりと上を見上げる。
至福の時間です…。
では、また。