榊、調和、文学 -17ページ目

重要、メールアドレス変更、ともだちへお知らせ

眠くて限界。

これだけ。

これは創作じゃなくて、現実。
リアルワールド、虚構じゃなくて、うん、そうそう。

メールアドレス変更しました。
@mac.com は止めました。
@gmail.com になりました。

@の前は同です。

@mac.com にメールを送ってもらっても届きません。
よろしくね。

あ、携帯のメールは変わってないよ。


ボンソワール













210511nippou(第一回)

午前中、消毒2件。
午後、タイサンボクの強剪定。

居間の時計の針が七時十八分くらいを指しているのを見て慌てて出かける。
親方宅着、足袋を履いてGショックを見ると7:22分とディスプレイに表示されている。
まずまず。
弁当、財布、カメラ、腰道具、手入れ道具確認。
身支度を整えて、親方宅の周りを掃き掃除。
ゴミ捨て場を確認、表のガレージの中も掃く。
裏のガレージと庭も掃除。

親方宅は七時四十分に出発。

一件目は通勤路のそば、街道をこえて、ジョナサンに行く道からちょっと脇に入ったところ。
片目猫三丁目付近のお宅。カンバヤシ邸。
ツバキ、ツバキ、サザンカ、サザンカ、キンモクセイ、モッコク、ニワザクラ、クチナシ、ウメ、ツバキ、サザンカ、他。
表の水道は出ない、アパートの中の水道を使う。
古いアパートと一体化になった建物、お客さんは家主さん。
娘さんはまだ寝ている。
黄色の噴霧器は調子悪い。
薬を8リッター程撒く。
空き部屋に目の潰れた猫が住んでいた。
トラックを道端に寄せる時は小刻みに寄っていく。

焦らない、常に安全第一で。

隣の家の窓が開いていないか。
池に金魚はいないか?
庭に生き物はいないか?
洗濯物は干されていない。
通行人の足音、エンジン音、きしむ音、微かな音、気配。
細心の注意。

どの窓もぴしゃりと閉ざされている。
娘の気配。
親方が昨日手入れした庭。
引っかかりを発見。

二件目はカケイ邸、今年の頭に伺った。
確か、おやつがゴージャスだった、立派な百日紅が建物の東側に立っている。
モッコクやって、ザクロやって、キンモクセイやって、
二日来たんだっけ?
ツツジ? 草取り、かなり最初の頃だな。
吉野。

片目猫から吉野へ戻る途中、トラック運転中。
中原街道から井の頭通りへ、信号待ち、バスの後ろ。
「なんでこんなに混んでるんだ」
って親方が言う前、井の頭通りを真っすぐ走る前、サミット前、T字の交差点を左に曲がる前。
信号待ちしてる時に映画の場面が思い浮かんだ。
マリコに撮ってもらう予定の映画。

チッカッチッカッチッカッチッカッチッカッチッカッチッカッチッカッ、、、、
ウインカーの音に合わせてハンドルにのせた両手の指でリズムを取る。
トットットットトトットットットトトットットットトトットットットト、、、、
助手席の親方もドアを手の平で叩いている。
彼には私の指先の音は聞こえていない。
三つのリズムが絶妙に混じる。
クラクションが響く。

「最近は薬を飲まないと眠れない、死んだ人の夢ばかり見る」
白髪のおかっぱが口の端を歪めて笑う。
カケイさんの大奥さん。

親方宅で十時一服の後、変則的な動き。
お客さん宅へ、打ち合わせ、道具を置いて一旦帰る、早メシ、休憩、十分昼寝、一人自転車でお客さん宅へ。
タイサンボクの強剪定。
イガラシ邸。
十四時過ぎ、親方が合流。

ハマ在住、毎週電車で通っているそう。
ハマは果樹がよく育つ。
実のなる木は良い。

タイサンボク、タケ、シュロ、カキ、他


zingo

210313、三月を振り返れジンゴ!rrrrrriiiiiiiiiiiiiidddddd

『三月を振り返れジンゴ! 先ずは一日から始めよう』


 ジンゴの三月。

◆ 
 一日、仕事は休み、朝帰り。



 その映画は、未明、深い夜の中で始まる。

 ジンゴが言う。
「そして、突然夜が明けるんだ、そう、突然ね、人生は待った無しだ、こないだ猫が死んだんだ、家族同然の猫だったからかなりキツい、今もキツい、しばらくは、街で」


 深夜のフットサル場を貸し切ってパーティが開かれる。アングラ系ダンスパーティ。
 
「どんな音楽聴いてんの? アングラ系?」
こないだシローさんに言われてジンゴはハッとした。
そうだ、ハウスとかアブストラクトとかトーキョーとかニューヨークとかブライトンとか言ったところで結局アングラなんだ。 

 アンダーグラウンド、なんてお洒落なもんじゃなくてアングラ系。
 そうそう、まったくその通り。
 また一つ、偉大なる客観性ってやつを手に入れてやったぜ、ジンゴはほくそ笑む。

 申し訳程度にフロアをうろつく。BPMは三時間以上変化が無い、少なくとも耳は完全に麻痺している、ジンゴが

ジンゴは

音楽を苦痛に感じはじめていた。

 遠慮とか、悪いとか、気を使うとか使わないとかじゃなくて、これは苦痛だ、ジンゴは心を痛める。

 ハリーと九年振りに再会する。全くの偶然。彼は大学の一年後輩で、確か視覚伝達デザイン学科だったはず。何度か一緒にサッカーをしたこともある。

「周回を重ねると汚れが溜まる、ズレた軌道を修正せずに回転を続けても意味が無い、ダーティサーキット」

「」

「やっぱ、パーティでは『やられた~』とか『変な曲~』とか言いたい。みんな真面目過ぎる。BPMが何時間もずっと変わらないと、耳がだれる、麻痺して疲れる」

「最近音がデカイって感じてたのは、そのせいかも」


 黒人が言う。

「客観性こそが宇宙に繋がるただ一つの道だ」
「大事なのは新たな心を持つこと、とても偉大な心」
「インステッド、メインキャラクターイズ、ニューマインド、グレイターグレイターマインド、」

 パーティの終了を待たず、ジンゴは地下鉄の駅へ歩き出す。埋め立て地に築かれたベッドタウン、高層集合住宅と倉庫街、光が外国のようだ。ジンゴの隣にはキュートなDJが歩いている、四人隊列、2-2のボックスシステム。左のFWは公務員、藤子不二雄Aの漫画の登場人物のような容姿の三十代後半男性。右のFWは若者。黒のスニーカー、ジムジャームッシュの映画に出てきそうな出で立ち、スリムジーンズ、体に張り付いた黒いアウトドアジャケット、黒ずくめ、真新しいバックパックも勿論黒、黒ぶち眼鏡、彼が帽子を被っていたかどうかをジンゴはどうしても思い出すことが出来ない。被っていたとしたら色は黒で間違いない、ポークパイかハンチング、皮製ではない。

 昼まで寝る。

 午後は淫らな夢に耽る。

 夕方からるる子とライオンと三人で新宿へ出かける。駅への途中、雨がぽつりぽつり、走る。タケヒコからメール受信。るる子はジンゴの恋人でライオンはるる子の息子、タケヒコは同居人で大学の同級生、建築学科卒。


 ベンワズターン。

 ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズ、ベンワズターン。

 ターン、ターン、ターン、ターン。

 フッボーショップにてジンゴは東京ヴェルディの新シーズンもののユニフォームを買う、この日が発売日、まだ胸スポンサーが決まっていない。ライオンは黄緑色のフッボーシューズと黄色地に紫色のラインが入ったボールを買う。るる子は西口駅前の家電量販店で音楽機材用のケーブルと単二の乾電池を買う。


 新宿のフッボーショップの店員の接客には、三人ともいつも大いに満足している。

 三階靴売り場、眼鏡のお姉さんはお洒落で商品知識豊富。
 ヴィヴィアンウエストウッドの眼鏡。
 回想。

 ガンバ大阪のサポーターの友達の話をお客さんにしている。
 


 十七日。
 小橋庭苑協力会。

 家に帰って電話。
 オヤジさんがクロタラリア(緑肥植物)の種を1キロ買った。

 多すぎるので送ってくれるという。

「明日から自転車だ、嬉しい」
るる子が言う。アッチョンブリケな電車通勤は週に二日が限度。

ブラストヘッドの『ランドスケープ』


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