GW3~5日目 5/1道東ツーリング1日目 | こう&VFRが行く

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札幌在住
HONDA VFRとスーパーカブに関すること、北海道・札幌の日常生活などについて書いていきたいと思います。

日ハムの勝利と久し振りの道東ツーリングの期待感に若干興奮気味だけど、30日の夜は頑張って早めに就寝。

 

 

5/1(月)道東ツーリング1日目

 

5/1~3は天気も良さそう。

1、2日は平日だしそんなに混んで無いだろう。

で、久し振りに道東へツーリングに行くことに。

 

去年の10月に家族で行った道東旅行は天気が散々だったので、それのリベンジも兼ねて。

 

 

5:00、起床。もう陽が昇り、すっかり明るくなっている。

春は秋と違って陽が長いのがいいよね。

5:45、出撃DASH!

 

 

うちの近所の街路樹の桜はまだ見頃。

札幌市内でも標高が高い所なので、中心部よりは雪融けも花が咲くのも遅い。

 

さ、行きましょ。

ここからはひたすら北上。

札幌を縦断するのは早朝に限る。

ガラガラの街中をハイペースで駆け抜けるのは気持ちいい。

 

北上するにしたがってくもり雲が多くなる。

マジかよ。今日は晴れるんじゃないのはてなマーク

晴れてたら石北峠越えようと思ったけど、これじゃあね。

旭川に着いてからどうしようか決めよう。

 

それにしても寒い。

気温は5℃以下。

 

8:40、腹が減ったので永山のセブンイレブンで朝食。

 

 

やっぱり晴れないね。

愛別から旭川紋別自動車道で一気に遠軽へ。

途中、陽が射したり、濡れるほどじゃないけどポツポツ来たり、と変な天気。

相変わらず気温は低い。

晴れを期待してきてのこの天気だとどうにもテンションが上がらない。

キレイな時を知っているだけになおさらなのかもしれない。

この辺だって、晴れてれば大雪山がどーんと聳えて、ものすごくキレイなのに。

 

 

走りながら、こんなに楽しめないならバイクもそろそろ潮時なのかな、などと後ろ向きの考えがつい頭をよぎる。

 

なかこしトンネル、北大雪トンネルと長いトンネルを抜ける度に青空の比率が大きくなる。

 

 

このまま晴れてくれればいいな~。

 

遠軽の道の駅でトイレ休憩。

 

 

遠軽の道の駅はすごいキレイで立派な建物。

裏にはスキー場もある。

空いてるし、のんびりできそう。

 

国道333号線で端野へ。

端野のknuckleでハンバーガーでも、と思ったけど、月曜定休。

 

 

常呂川の堤防の上を走る。

青空が気持ちいい。

 

ここから道道122号線で美幌へ。

この辺りはちょうど桜が見頃。

途中、キレイな所があったので写真撮影。

シバザクラや水仙も咲いている。

うちの方は水仙は咲いてるけど、シバザクラはやっと咲き始めた感じ。

 

 

 

 

北海道の春はいろんな花が一気に咲き誇る。

桜も梅もツツジもチューリップも。

そして、少し遅れてシバザクラ、その後、すずらん、ラベンダーと咲いていく。

神奈川出身の俺にとっては梅右矢印右矢印ツツジ・チューリップの順が当たり前だと思ってたから、北海道に来てめっちゃカルチャーショックだった。

 

腹が減ったので昼飯にしよう。

美幌のコーヒーショップえるぴす。

 

 

昔ながらの喫茶&洋食屋さんという感じ。

地元の人がひっきりなしにやってくる。

人気店なのかなはてなマーク

 

メニューの一番上にあったドリアをセットで注文。

ドリアはチキンとエビのどちらかを選べる。

俺はエビにしてみた。

 

 

ドリアはめっちゃクリーミーでチーズが香ばしく焼けていて美味い。

エビはプリプリ感がしっかり残っている。

セットはサラダとコーヒー付き。

 

 

美味しゅうございました。

 

VFRにも飯を食わせる(349.0km/17.26L)。

淡々と走ってきたので燃費が良い。

 

お腹いっぱいになったところで美幌峠へ。

なんかまた雲に覆われてきちゃったな。

峠の美幌側はなだらかで大きなコーナーが続いて、走りを楽しむという感じではない。

が、峠を越えた時に目に飛び込んでくるこの景色は何物にも代えがたい。

 

 

峠の展望台へ登る。

 

 

峠から見下ろす屈斜路湖はまさに圧巻。

眺望の良さだけなら俺の中の日本の峠ランキングで1、2位を争う。

晴れてたらもっと最高なんだけどな~。

 

残念ながら屈斜路湖は日陰に入ってしまったけど、斜里岳が陽に照らされて白く輝いている。

 

 

 

屈斜路湖の反対側は美幌・北見方面が見渡せる。

 

道の駅の建物に入ると、グランドピアノが。

へ~、こんなとこにもストリートピアノがあったんだ。

 

 

窓の外には屈斜路湖が見える。

この景色の中で弾いたら気持ちいいかもしらんな。

ドキドキしながら勇気を出して鍵盤の前に着席。

 

2週間くらい弾いてないから手が動かないかもな。

 

唯一まともに弾ける、「LONGING/LOVE」を演奏。

何ヵ所か躓きながらもなんとか完奏。

この曲は結構音の響きとか余韻がキレイで、グランドピアノで弾くとそれが際立つ感じ。

この辺はいつも弾いてる電子ピアノと大きく違う。

 

弾き終わると拍手をしてくれる人がいた。

こんなお粗末な演奏に拍手してくれるなんてありがたい。

もっと練習しなきゃな。

 

まだ14:00過ぎか。

晴れてれば藻琴山の方とかにも行ってみたいけど、この天気じゃあねえ。

とりあえず摩周湖でも行ってみるか。

 

峠を下り、砂湯、硫黄山をスルーして、川湯から摩周湖へ駆け上がる。

 

タイトなコーナーが連続するワインディングは俺の大好物。

平日だけあって交通量もほぼ皆無。

久し振りに思う存分走りを堪能。

途中の景色も素晴らしいので、それを楽しめる余裕は残しつつ、ね。

そして、エゾシカの飛び出しにも十分に注意を払いつつ、ね。

 

まずは第3展望台へ。

 

 

とりあえず摩周湖の全貌は見えてよかった。

けど、風がめっちゃ強くて寒すぎる。

おまけに時々ポツポツと顔に当たる水滴が。

いや~、マジか。

弟子屈方面は青空が広がってるっぽいのにな。

 

 

このワインディング、走ってて気持ちよくないわけがない。

 

 

 

見通しはいいんだけど、上空がかなり残念。

青空が欲しい。

 

とりあえず第1展望台にも行ってみる。

駐車料金\200取られちゃうけどね。

 

 

ここで、家族連れのお母さんに声を掛けられる。

「先ほどはキレイなピアノ、聞かせてくれてありがとうございました」

拍手してくれた人とは別の人だよな。

なんか、あんな下手なピアノでもこういう風に言ってもらえるって、ちょっと恥ずかしいけど、嬉しいもんだね。

「いえいえ、お粗末様でした。こちらこそそんな風に言ってくれてありがとうございます」

勇気を出して弾いてみてよかった。

これからも、ストリートピアノを見付けたら弾いてみようかな。

 

 

阿寒方面の山々も見えている。

雌阿寒岳、雄阿寒岳、阿寒富士。

どれがどれだか毎回わからなくなる。

覚えても忘れるので、もう覚えないことにした(笑)

 

 

強風に混じって顔に当たる雨粒の数が増えてきた。

あらら、今日はもうダメかな。

 

今回のツーリングは俺にしては珍しく、ちゃんと宿を取っている。

3日前くらいに思い立ったんだけど、GW中とはいえ、平日は空いてるもんだね。

 

16:10、宿に到着。摩周湖からは15分くらいかな。

今日のお宿は川湯温泉駅近くのホテルパークウェイ。

 

 

 

お部屋はこんな感じ。

 

 

シンプルな和室。

トイレ・洗面は共用。

ま~、十分ですな。

暖房がガンガンにきいてて暑い。

温度調節はできないっぽいので、窓を開ける。

 

なんたってこの宿の自慢は源泉かけ流しの天然温泉。

 

男女別の浴場と露天風呂の他に、外に混浴の露天風呂もある。

 

さっそく冷えた身体を温めるとするか。

 

混浴露天風呂の入口。

 

 

 

この奥に進んでいくと、こんな浴槽が。

(誰もいなかったので写真撮っちゃいました)

 

 

 

一応、岩で男女のスペースは分けられている。

 

相変わらず雨はポツポツ降ってるけど、肩まで浸かると今日1日の疲れが癒されていく気がする。

思わず、あ~、という声が出てしまう。

 

部屋に戻って、ちょっとのんびりして、18:30、夕食。

 

 

 

 

 

たまには一人でこうやってのんびりするのもいいもんだね。

 

明日は晴れ晴れの予報。

今度こそホントに晴れてくれよ。

摩周湖に朝陽でも見に行くか。

日の出時間を調べてみると、なんと4:15びっくり

3:30起きだな。

 

さ、寝よ。

 

走行距離 440.7km

給油 349.0km/17.26L(美幌)

宿泊 川湯温泉 ホテルパークウェイ

 

2日目(その1)につづく・・・

 

 

撮影 : X-T5 + XF10-24mm F4 R OIS、XF16-80mm F4 R OIS WR、XF70-300mm F4 R LM OIS WR

   Canon G7X markⅡ

   GoPro Hero8 BLACK