遅くなりましたが、
このたび大阪府北部を震源にして
起きました地震で被災された皆さまに
心からお見舞い申し上げます。
『 今週のカレンダー 』
6月 26日 （火） ～ 「 大安の日 」 です。
『 今週の昌子さんの出張先 』
6月 24日 （日）
静岡県 ～ 森町（もりまち）文化会館 （通称～「ミキホール」）
大ホール
森町文化会館 HPより
6月 25日 （月）
埼玉県 ～ 熊谷文化創造館 さくらめいと
（ お仕事の内容 ）
昌子さんの 46周年コンサート も
とうとう 6月24日、25日の 2日間限りとなりました。
森昌子 46周年コンサート～ 爆笑！コントで綴る 昭和歌謡2 ～
『 今週の記念日 』
6月 26日 （火） ～ 2013年 に はぐれどり
が発売されました。
作詞～さわだ すずこ 先生、 作曲～浜 圭介 先生
この曲の前の 人生に乾杯 （2012年11月発売） では、
居酒屋での 「一日店長」 イベントを行ない
さらに、 福井県の銘酒「 梵（ぼん） 」 と
昌子さん家 秘伝の手料理 「 サトイモの煮っ転がし 」 と
新曲との「コラボ商品」の売り込みにもチャレンジしました。
一方、この曲の翌年 2014年 は、
あの 花魁 の曲で ロック歌謡曲 に挑戦し、
豪華衣装を身にまとい、世の中をアッと驚かせました。
昌子さん 『 生まれ変わる私 シリーズ 』
が 2012年から 2015年の 惚れさせ上手 まで
続きました。
そのあいだ 昌子さんの体力も徐々に 回復され
ボイストレーニング 効果もあって
伸びやかな歌声が聴けるようになりました。
前後しましたが、
2013年 発売の はぐれどり
再デビュー曲 バラ色の未来 から 人生に乾杯 までは
メッセージソング中心に 昌子さんの声帯 に負担をかけない
曲調でしたが、 はぐれどり の曲はテストだったと私は思います。
その理由 ①
ニュー森昌子 を創り出すため
その理由 ②
昔の「越冬つばめ」の森昌子 を忘れるため
はぐれどり の曲調は、
前半は、 淡々とした歌い方で進み
中盤は、 まだ抑えていきますが
久しぶりの演歌で、昌子さんも気分が高揚して
力が入っていましたね。
終わりの難所（サビ部分） のフレーズでは
（ワンコーラスの最後）
♪～ついていきたい
ああ ああ 私 はぐれ鳥 ♪
（ツーコーラスの最後）
♪～降り積もる雪
ああ ああ 私 はぐれ鳥 ♪
最後になって やってくる
高音部と裏声（鳥の部分） が
この曲 「最大の見せ場」 でしたが
見事に 歌いきりました。
『 今週の話題曲 』
現在のコンサートの原型である
デビュー40周年記念コンサート が始まったのが 2011年8月でした。
あれから 7年
ことし 2018年10月 からは
森昌子 祝 還暦コンサート も始まります。
そこで 2011年 から 2017年 までの
『 昌子さん 恩返し公演の歩み 』
を 振り返ってみたいと思います。
東日本大震災 が発生した 2011年 は
昌子さんはじめ、私たちも傷つき
「何が出来るか」 試された年でもありました。
歌の神様は 昌子さんへ
歌を届ける使命 を授けました。
森昌子デビュー40周年記念コンサート
『 ありがとう そしてこれからも・・・ 』 では、
靴みがきの少年やバスガイドのコント、セーラー服姿、ものまね
昌子さんがこだわった「特攻隊員の遺書朗読コーナー」 と
オリジナル曲（16曲 ） の熱唱 がありました。
ありのままの昌子さん
を観てもらい、ファンの皆さまに
「 感動と勇気 」 を 恩返し されたように思います。
同じ 2011年11月 には、 愛は流れる が発売されました。
いままでにない 昌子さんの低音部 を生かした
深い大人の情愛 を歌った曲でした。
「 40周年記念曲 」 のこの曲のイベントでは
昌子さんの 『 一夜限りのママ 』 を銀座のクラブで務めました。
翌年 2012年10月 からは
森昌子コンサート
『 ～甦る昭和の名曲たち～ 』 の公演を続け、
一方では 『今週の記念日』 でご紹介しましたように
様々なイベント、テレビ番組などに出演されて、
『 あたらしい昌子さん 』 創りに一生懸命でした。
2014年 になりますと
公演数が限定されている中、
尊敬する 「昭和歌謡界の女王」 との
『美空ひばり＆森昌子奇跡の競演コンサート』
が全国各地で 2015年11月 まで行なわれました。
また 同じ年には、昌子さん扮する「小学1年生」 で話題の
森昌子コンサート 『 ～今、あなたへ～ 』
が 2014年11月 からスタートしました。
一部をコントで「 昭和歌謡 」、二部で｢ オリジナル曲 」 を歌う
新しいスタイルが 昌子さんファン に大人気となりました。
しかし、何といっても
2014年 4月 に発売されました
花魁 での 昌子さんの 変身（イメージチェンジ）
ぶりが すべてでしょう。 驚きました。 「そこまでするか」 と。
ジャケット写真撮影に
1,000万円ほど掛けたそうです
2016年 は、もう節目の 45周年 となりました。
加藤登紀子 さんプロデュースの記念アルバム
『 百年の恋歌～時を超えて～ 』
（7月1日発売） では、
初めての 「 ライブハウス 」公演 を
東京、名古屋、大阪 の3ヵ所で開催しました。
全国ツアーとして 9月30日 からスタートしましたのが
森昌子45周年記念コンサート
『 ～爆笑！昭和お茶の間劇場2～ 』
でした。
続けて 2017年11月 からは、
さらに バージョンアップされました
森昌子46周年コンサート
『 ～爆笑！コントで綴る昭和歌謡2～ 』 です。
「 昌子さんと姪のま～ちゃん 」 との「コントと歌謡ショー」の濃密な時間に
どれだけの全国の 昌子さんファン が 「疲労困ぱい（？）」 で
会場を後にされたかは、はかりしれません（笑）。
2017年1月 には、はぐれどり 以来の演歌の新曲で
みぞれ酒 が発売されました。
昌子さんにとって、タイトルに 「 酒 」 が付く楽曲は初めてです。
この曲を歌う 昌子さん、さすがに 『 演歌の歌姫 』 ですね。
昌子さんの 2011年 から 2017年までの 7年間 は、
けっして 平坦な道ではありませんでしたが、
人生は一回きり。迷うことなく、前を向いて
この気持ちが、いろいろな方々や先生方との
運命的出会いやお仕事とのめぐり合い を
可能にしたのだと思います。
昌子さんの これからの人生に乾杯！