2014年 自作PC終了のお知らせ?
そして、プラットフォームの観点でもう1つの大きな変更は、Broadwell世代ではデスクトップPC向けとされてきたLGAが用意されないことだ。
すでに述べたとおり、Broadwell世代では、パッケージはBGAのみで提供されるため、LGAもμPGAも用意されない。
これが Broadwell世代だけなのか、それともSkylake世代でもそうなのかは現時点では明らかではないが、一般的になくなったモノが復活することはあまりないので、最終的には廃止というのが正しい表現なのかもしれない。
このことは、IntelがデスクトップPCを捨てるということではない。実はすでに従来のデスクトップPCは市場としては小さくなってきており、大半は液晶一体型PC(AIO)になりつつある。AIOでは、モバイル向けとされるμPGAやBGAのパッケージを利用することが一般的になりつつあるので、相対的にLGAの重要性は低下しつつあったのだ。このため、AIOを製造するOEM/ODMメーカーへのインパクトはさほど大きくないと考えることができるだろう。
しかしながら、いわゆるホワイトボックスPC市場や、自作PC市場というチャネル市場、また依然としてデスクトップPCへの需要が強い成長市場に関しては解決していかなければならない問題がある。
こうした市場では、マザーボードとCPUが分離していることの利便性(CPUの在庫を持たなくてよい、BTOに柔軟に対応できるなど)が大きいため、仮にマザーボード直付けのBGAだけになるとすると、マザーボードメーカーやチャネル事業者は CPUの価格を含む在庫を持つ必要があり、ビジネス上のリスクが高まることになる。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20121122_574440.html
ASUSに聞く「ASUSスタンダードマザーの注目点」
確かに、R.O.G.シリーズのようなスペシャルモデルではこうした独自機能も目立ちやすく、それらが解説される機会も多いが、「ザ・定番」ともいえるスタンダードモデルは、機能自体がフォーカスされる機会も少なめだ。
そこで今回は、ASUSマザーボードの選び方、それもスタンダードモデルにフォーカスしてお話をうかがった。
お話をお伺いしたのは同社広報の岩崎晋也氏。
※1 ちなみに10月から、同社の日本語読みが「エイスース」に統一されている。古くからの自作マニアにとっては地味だが大ニュースだ。
最新機能入りは"無印"以上、
オールマイティなスタンダードシリーズと3つの目的別シリーズ
スタンダードシリーズの最新モデル、P8Z77-V PRO/THUNDERBOLT
ゲーマー向けのR.O.G.シリーズ
--今回、スタンダードシリーズ、なかでもATXモデルについて取り上げさせて頂きます。スタンダードシリーズには、多数のラインアップがありますが、現在のグレード順位をご説明ください。
スタンダードシリーズは、現在のP8Z77シリーズのATXモデルの場合で、上から「PREMIUM」「DELUXE」「PRO」、無印、「LK」「LX」という6製品があります。
Premiumは、シリーズ最上位モデルで、やや特殊な機能を搭載するモデルです。今回の7シリーズではThunderboltを標準搭載しました。スタンダードシリーズでありながら、あらゆる機能を詰め込み、「他社と比較されても絶対に負けないフラッグシップモデル」という位置づけです。
DELUXEはASUSTeKの独自機能全部を詰め込んだ製品です。その下のPROとは独自機能に違いはありませんが、eSATAや電源回路のフェーズ数といった点で差別化しました。
PROと無印の違いは、電源回路のフェーズ数、そしてLKとLXの2製品は、ローコストモデルという位置づけです。
ちなみに、この世代での最新機能、例えばトリプルデジタル電源回路「SMART DIGI+ Power Control」などは、無印以上のモデルに搭載しており、一方、それより下のモデルでは、1世代前の6シリーズから受け継いだ機能を搭載しています。「LK」「LX」といったローコストモデルでは、今回紹介するような主力機能は最新のものではない、という点にご注意ください。
--6製品というのはなかなか充実したラインアップですが、ユーザーがどのように選べばよいか、そのヒントをいただけますか。
お客様がどの製品を選んだらよいかという時、もし迷ったのならばDELUXEを選んでおけば間違いないと思います。「全部入り」なので後から何かをしようといった場合でも対応できます。「とにかく最高のもの」というのならPREMIUMがいいでしょう。
しかし、DELUXEをひとつの基準にしていただき、「eSATAは要らないならPRO」というように、機能を取捨選択していただければ、ぴったりな製品が見つかると思います。ただ、LKとLXは、最新機能を搭載していません。その点は、コストとともに考慮していただければと思います。
なお、ご存じのように弊社では、ゲーマー向けのR.O.G.シリーズや、高耐久のTUF(SABERTOOTH)シリーズ、ワークステーション向けを意識したWSシリーズなどもラインナップしています。R.O.Gシリーズは、特にオーバークロックにフォーカスしたExtreme、特にゲーマーを意識したFormula、両ニーズを満たしつつmicro ATXサイズのGENEと別れていますので、これらも用途によっては良い選択になると自負しています。
電源回路は初期からこだわり、
「トリプルデジタル」でTPUやEPUが進化
トリプルデジタル電源回路
TPUとEPUの自動動作モードを切り替えるスイッチ。BIOSやソフトウェアでの設定不要で、手軽にオン・オフできる
TPUと刻印されたチップ。オーバークロックなど、クロックや電圧等の設定を行うカスタムチップ
DIGI+EPUと刻印されたチップ。ボード上のチップのなかでもやや大きめで目立っている。DIGI+とあるとおりデジタル制御と、加えて省電力機能が主な機能 --ASUSTeKの独自機能と言えば、TPU・EPUチップを核にした「トリプルデジタル電源回路」のような機能が思い浮かびます。まずはこれらを紹介いただけますか。
トリプルデジタル電源回路は、メモリも含めてデジタル化された電源回路です。対象はCPUコア、アンコア、メモリの3箇所が対象になります。
SandyBridgeからCPUの電力要求信号がデジタル化されたのですが、マザーボード側もデジタルにすることで、電力要求に機敏に対応できるのが特徴です。こうした狙いで今回、CPU側に入っている信号回路部分はメモリも含めてすべてデジタル化しました。
その上で、EPU・TPUチップという2つのチップを搭載しています。これらは従来から搭載していますが、機能については代を重ねる毎に強化しています。
まず、TPUチップは、オーバークロックを司るカスタムチップです。スタンダードシリーズでは自動オーバークロック機能が最大のメリットになると思います。
TPUはCPUの関与なしに、それ単体で動作できるようになっており、TPUが直接CPUのパラメータを操作、オーバークロックを何も知らない方でも、スイッチをオンにさえしておけば、CPUを1レベルぶん程度性能アップできます。
他社製品など、TPUがない環境でのオーバークロックは、BIOSで設定したパラメータをCPUが読み取り、「CPUが自分自身の設定を変更する」ということになるのですが、TPU搭載製品では、CPUが知らない間にクロックが変わってしまっているというイメージになります。もちろん、Windows用ソフトを入れておく必要もありません。
ちなみに、自動オーバークロック機能は、例えばR.O.G.シリーズには搭載されていません。R.O.G.の場合、電圧設定だけでもズラーッと出てきて、細かく調整できる反面、全ての意味を正確に把握するのは大変です。そうした難しい知識を覚えなくても、安全なオーバークロックができ、パフォーマンスを向上させることができる、そこがポイントになります。
また、P8Z77シリーズでのハイライトは、電源回路のトリプルデジタル化に伴い、自動オーバークロック機能の安定性が向上した点です。この点は、従来よりクロックが上がりやすいという点で一般ユーザーさんにとってもメリットになります。
もう一方のEPUは省電力機能をつかさどるものです。
他社も似たような機能のチップを搭載していますが、弊社のEPUの場合、汎用チップは使わず、カスタムチップを採用しています。プログラム等も可能で、BIOS更新時に、「EPU用BIOS」が更新されている、ということもあったりします。こうした点で、他社とまったく同じということはありません。
--電源回路はASUSTeKが常にこだわっている部分という印象ですが、今現在はいかがでしょうか?
電源回路は、ASUSTeKの初期から力を入れていた分野です。他社がデジタル電源を導入しても、同世代の製品なら絶対に負けない自信を持っています。
今特にこだわっているのはノイズです。よりきれいな直流を作り出すことができれば、CPUの安定につながると考えています。直流電源に乱れがあったりノイズが乗っていたりしたら、当然CPUも影響を受けます。それはとくにオーバークロック時や高負荷時においてシビアになります。要求された電力をできるだけ速く、正確に、きれいな状態で供給することにこだわっています。もちろん、現世代のみの話ではなく、従来から追求していることですが、P8Z77世代は電源回路をデジタル化したことによって1段階飛躍したと言えるでしょう。
また、電源回路についてはこんな話もあります。スタンダードシリーズには16フェーズ仕様という製品もありますが、R.O.G.のExtremeは8フェーズです。メーカー的には矛盾しますが、これは、R.O.G.開発チームのこだわりで、R.O.G.チームというのは常にオーバークロックだけに特化しているため、8フェーズで十分だ、8フェーズでベストだ、という判断なのです。
ファンコンを過去のものにする!? Fan Xpert 2
ボード上各所に設けられたファン用のPWM対応4ピン端子。Fan Xpertではこれらをインテリジェントに管理する。P8Z77-V DELUXEではCPU用の2基を含め計6基のファン用4ピン端子を備える --では次の機能に話を移して、Fan Xpert 2についてご説明ください。
[岩崎氏] Fan Xpertはファンを制御する機能で、今回の「2」は搭載ファンの自動検出機能が加わり、さらにUIがグラフィカルになったのが特徴です。
基本的な使い方は、まずAuto Tuningボタンを押し、マザーボードに接続されているファンの電圧範囲等をスキャン、データとして保存し画面に表示します。この後、各ファンのケース内の位置を手動で指定できるのですが、これを設定すると、画面を一瞥するだけで、どこのファンが現在どのくらいの回転数で動いているかを把握できます。一旦設定してしまえば、静音モードや冷却モードに変えるだけで、自動でファン回転数等を制御できるようになります。
話は逸れますが、PCシステムの温度を一定化するというのは案外重要で、例えば一箇所だけ熱い部分があると、その周辺の部品だけ劣化が速く進んでしまいます。マザーボードの場合、その1箇所が原因で全体がダメになってしまう、ということもありますので、弊社のマザーボードではこうしたことへの対策もしています。たとえばEPUは、フェーズの使用割合を平均化し、全体を同じ温度にしようと努力しますし、上位モデルではこれにヒートパイプ内蔵ヒートシンクを組み合わせ、VRMヒートシンク全体で温度の均一化を図っています。
また、TUF(SABERTOOTH)シリーズでは、マザーボードの10か所に温度センサーを搭載、現在のファン制御の結果が、本当に正しいものなのかを。データとして確かめることが可能です。そうした意味で、PCのエアフローに対する理解がより一層高まるのではないかと思います。
【Fan Xpert 2をテストしてみた】
(1)Fan Xpert 2初回起動時にはAuto Tuningが促され、OKを押すことで実行される
(2)検出されたそれぞれのファンに対し、手作業で設置場所を指定していく
(3)SilentやStandard、Turboといったファンの自動制御が可能。Full Speedボタンを押せば全力回転する。
(4)温度と回転数による折れ線グラフでの動作制御もできる
CPUなしでもBIOS更新、マザーボード単体で動く機能を充実
USB BIOS Flashbackを実行するコントローラチップ --USB BIOS Flashbackはどのような機能でしょうか。
USB BIOS Flashbackは、「電源さえ接続していれば、たとえCPUを搭載していなくてもBIOSを更新できる」という機能です。もちろんCPUを搭載していても利用できますが、肝心なのはCPUを介さないという点です。CPUを介さないため、不安定になる要素を含みません。つまり、一番安全なBIOS更新手段と言えるでしょう。通常のBIOS更新にも使っていただきたい機能です。これは現在、ASUSTeKの製品だけが搭載する機能だと思います。
使い方としては、他のPC等でダウンロードしたBIOSファイルをUSBフラッシュメモリのルートに保存、USB BIOS Flashback用のファイル名に書き換えます。その後、対象マザーボードに装着し、バックパネル(モデルにより場所は異なる)のボタンを押す、という手順になります。
押すのはバックパネルのボタンのみです。また、USB BIOS Flashbackは、強制的にBIOSを上書きしますので、どのバージョンにも書き換え可能です。例えば過去のBIOSに戻すことも可能です。
そして、あまり大きな声で言うことは避けていますが、理論上ではBIOSが飛んでしまった場合もUSB BIOS Flashbackなら書き戻しが可能な設計です。全てのケースで対応できるとは公言できませんが、理論上では可能です。通常の使用において、「これはBIOSがおかしいな」という状況であれば十分に対応できると考えられます。
--CPUが不要というのは、一体どうやって実現されているのでしょう。
EPU・TPUにはBIOSが搭載されています、つまりCPUが無くても独立して動くチップです。その延長線上にあるのがUSB BIOS Flashback機能になります。
まず、この機能はX79から搭載された機能です。Z68製品は搭載していません。R.O.G.製品では汎用カスタムチップの「iROG」(プログラム可能なカスタムチップ、R.O.G.のみに搭載)が実行し、スタンダードシリーズではTPU(OC用カスタムチップ)が実行していました。
Z77製品からは、そもそもこの機能はOCと関係ないですし、もう1つカスタムチップを載せて、そちらに機能を移しています。チップ名はとくにないのですが「BIOS」と刻印が入っているチップです。こいつも、TPUやEPU同様に独立して動く第3のチップです。
いずれにせよ、できるだけハードウェアだけで何とかしたい、ソフトウェアを使いたくないという方も多く、そうした声に答えるために、EPU・TPUをはじめマザーボードだけで完結する機能を充実させてきました。
【USB BIOS Flashbackを試してみた】
(1)ダウンロードしたBIOSに付属する「BIOS Renaming rule Z77 H77 Series.pdf」を見ると、リネームのルールが記されている。FAT16またはFAT32でフォーマットされたUSBメモリのルートにBIOSファイル「XXXXX.CAP」を置き、ルールにしたがってリネームすれば準備はOK
(2)USB BIOS Flashback用のボタン。ほとんどの対応マザーボードでは、バックパネルにボタンがあるが、一部製品ではボード側についていることもある。
USBメモリの装着位置はマニュアルなどで指定されている(P8Z77-V DELUXEの場合はBIOS Flashbackボタンの右下段のUSBポート)
(3)CPUは不要だが、電源は必要。BIOSを格納したUSBメモリを接続後、BIOS Flashbackボタンを長押しするとボタンが青く点滅し、処理中となる。約3分ほどすると、処理が完了、ボタンも消灯するので、それまでは電源を落とさないように気をつけよう。
ボタンが点滅から点灯に変わった時は何らかのエラーなので、手順を確認、再度実施すればいい
Wi-Fi GO!でも利用する無線LANモジュール
ヘッダピンの接続を簡単にするQ-Connector
PCI Express x16のロックパーツは独特のもの。隙間が狭くてもビデオカードの着脱が簡単になるよう工夫されている --そのほかの機能として「Wi-Fi GO!」というのもありますが、これはどんなシーンで活用できるのでしょうか。
従来から同名の機能がありますが、今回のP8Z77シリーズ(無印以上のWi-Fi搭載モデル)に搭載されているバージョンでは、スマートフォンとの連携機能を追加しました。
なかでも便利なのはリモートデスクトップ機能です。メインPCでエンコード処理をしている最中、眠くなったから寝室に行った場合でもリモートデスクトップから進行状況を確認でき、終わっていたらこれもリモートで電源をオフにする、といった使い方が可能になります。
このほか、組立て作業を簡単に進められる機能としてQ-Connector、Q-Sheild、Q-LEDなどがあります。
従来からの機能ですが、Q-Connectorはフロントスイッチ等の接続を簡単にする中継アダプタ、Q-Sheildはバックパネルカバーからツメを無くし、表面にも端子の種類が分かりやすいプリント、背面はスポンジ素材にすることで密着度を高めたもの、Q-LEDは通電時に各パーツの接続を確認できるLEDになります。
その他、メモリスロットの片側からレバーを無くし、ビデオカード装着後でもメモリの着脱を可能にする「Q-DIMM」や、組立後の隙間の狭い状態でも、ドライバー先を引っ掛けてビデオカードを簡単に着脱できるようにした独自形状のPCI Express x16スロット用ロック「Q-Slot」などを備えています。
ロングスパンでのコストを見れば……ASUSって安い!?
TCOという考え方
--今回説明いただいた機能の多くは、パワーユーザー向けのマニアックな機能というよりは、もう少しライトな、自作初心者やホームPC向け機能が中心ですね。
ASUSTeKでは、最も目立つEPUやTPUといった機能にフォーカスしてアピールしてきたあまり、この種の地味に使いやすい機能のアピールが少なかったかと思います。だからこそ今、こうした機能をもっとアピールしていきたいと思っています。
オーバークロックもそうです。マニアには簡単なことでも、一般の方がオーバークロックしようとすると難しいじゃないですか。
TPUならスイッチをオンにするだけでソフトの導入も不要、自動でオーバークロックできます。そして消費電力も気になるという場合には、EPUをオンにするだけで毎月の電気代も抑えられるわけです。
--そのほか、製品選びにおいてASUSTeK製品のここに注目して欲しいという点はありますか。
ASUSTeKの製品は、正直に言いますと若干高い印象があると思います。しかし実際には、様々な機能がついていたり、便利だったり、性能がアップしたりしますので、トータルで考えて頂ければと思います。
例えばTCO(Total Cost of Ownership)という考え方があります。マザーボードが2万円なら「初期投資」は2万円です。一方、「TCO」ではその製品を購入してから寿命を迎え使い終わるまでのコスト、例えばランニングコストやメンテナンスコストなども含めて計算します。
それに加え、製品自体の信頼性、オーバークロックのような性能面、電気代を抑える省電力機能、トラブル時にもBIOSを上書きするUSB BIOS Flashbackなど、ASUSTeK製品は初期コストで高くてもTCOで見れば安いんだ、という点をアピールしていきたいと考えています。
バカすぎる政治家が進めた「違法ダウンロード刑事罰化」 ネットから大反発の声
一つの焦点となっていたのは、YouTubeなどの動画配信サイト。これらのサイトの多くは、一時ファイル(キャッシュ)を保存しながら動画を再生する。ここで違法ファイルを再生した場合、キャッシュとしてパソコンにファイルが残るため、違法行為とされるのではと心配されていた。これに関して文化庁著作権課は「再生するだけなら違法には当たらない」と説明しながらも、「違法ファイルの視聴自体が好ましくない行為」としている。
YouTubeを再生しただけで逮捕されてはたまらない。同課の判断はネットユーザーにとって安心材料となるだろう。しかし、なぜキャッシュならセーフなのかの理論的な説明はなく、法律として破綻しているのではないかとも思えてくる。
違法にアップロードされたテレビ番組に関しても、曖昧な判断がされている。ネット上にはテレビ番組の違法アップロードが散見されるが、これをDLしても刑事罰の対象にならない場合がある。テレビ番組は無料で提供されているコンテンツのため、基本的には法律で定められた「販売または有料配信されている」という範囲には当てはまらない。しかし、番組がDVD化されたりオンデマンドで有料配信されている場合は有償著作物として見なされ、DLしたユーザーは刑事罰の対象になる可能性がある。CSの有料放送などの違法DLも、同じような判断が下されるようだ。
非常に分かりづらいライン引きがされており、合法か違法かの判断は警察や司法の胸先三寸に委ねられているとも言える。さらに、権利者の告訴がなければ罪に問えない「親告罪」であるうえ、実際に誰が違法ファイルをDLしたのか特定することは非常に難しく、法律の実効性を疑問視する声も上がっている。「別件逮捕の材料にするくらいしか使い道がない」という見方もあるほどだ。
ネット上では「逮捕要件がよく分からないし、見せしめで捕まったら悲惨だな」「分かりづらいから、もうYouTubeごと潰せよ」「せめてネットの勉強してから法律作ってほしい」「政治家の“仕事してるアピール”にネットが利用されてるだけ」といった批判的な声が上がっている。また、米国では著作権法上の混乱を避けるために正当な範囲内での複製・引用などを認める「フェアユース」という規定があり、日本でも導入を検討するべきとの意見があるが、これに関してITジャーナリストの津田大介氏は自身のツイッターで「違法ダウンロードが刑事罰化したことの副産物として、日本で米国型一般制限規定的なフェアユースが導入しづらくなったという話を文化庁方面から聞いた。ネットサービスの発展ということを考えると、実は刑事罰化の最大の弊害ってフェアユースが遠のいたってことなのかもね」と分析している。
今回のような穴だらけの法律ができてしまった背景には、音楽業界の強い要請を受けて法律を急ごしらえした自民党・公明党、それに簡単に賛成してしまった民主党の存在がある。ネットの現状と、実際に法律を作っている政治家や官僚の認識には大きな隔たりがあり、それが余計な混乱を生み出してしまったと言えるだろう。
ネットを悪者にした法律が生まれたうえに実効性がなければ実際の被害は減らず、これが必要以上のネット規制につながる危険もある。著作権者の権利は守られるべきだが、法規制がコンテンツ販売を促進するどころか、ユーザー離れを招く可能性も指摘されている。ネットの文化を理解した政治家や官僚が現れない限り、このような不毛な法規制が繰り返されるのかと思うと、暗澹たる気分にさせられる。
迫る違法DL刑罰化にネット民不安
これまでは刑罰が定められていなかった違法ダウンロード。しかし、10月からは、ネット上にアップされた“有料著作物等”を違法だと知りながらダウンロードする(録画・録音する)行為に対し、2年以下の懲役または200万円以下の罰金、もしくはそのいずれも科されることとなる。
そこで、多くのネット住民が気にしているのが、違法と合法の線引きだ。その点については、文化庁の改正著作権法に関するQ&Aページで細かく説明されている。まとめると以下の通り。
・“有料著作物等”とは、有償で提供されている著作物のこと。音楽CD、映画やアニメのDVD、さらにネット上で有料配信されている音楽・映像が当てはまる。しかし、ソフト化される予定のないテレビ番組などは“有料著作物”には当たらない
・違法にアップされた動画をYouTubeなどで閲覧するだけなら違法にならないが、それをファイルとしてダウンロードすると違法となる。動画再生時のキャッシュは違法ではない
・メールに添付された違法複製ファイルをダウンロードしても違法ではない
・画像ファイルのダウンロード、テキストデータのコピー&ペーストは“録音・録画”に当てはならないので刑罰の対象とはならない
このような説明がなされているものの、ネット住民たちの不安は拭えない模様。9月25日に立てられた、2ちゃんねるDownload板の「ダウンロード違法化総合スレ Part66」というスレッドを見ると、
「みるだけなら違法じゃないっていうけど、たとえば昔の番組(もちろんDVDとかになってない) のがうpされたのをみてたとして、急に有料チャンネル(CSとか)で放送されるようになったら それは違法なの?」(原文ママ)
「違法ファイルとわかって、それを SkyDrive なり GoogleDocs に移動して、公開は 自分だけにして視聴するのはどうですか?」
「放送直後のTV番組は今まで通りダウンしてもOKなんだよね?
これがOKか駄目かでブルーレイレコーダー買うか買わないか決めるんだから
ハッキリして欲しい」(原文ママ)
などと、何が刑罰の対象となり、何が対象外なのかについての質問が多数寄せられている。しかし、スレッド上では、それらの質問に明確な答えを出せずに、様々な見解が飛び交う状況だ。とにかく、どうすればいいか分からないというネット住民も多く、たとえば、
「俺的に様子見と言うのは視聴のみなら確実に安全という名目が得られるまであらゆるサイトに 繋がないって事だな
グレーゾーンのままでは危険過ぎる」(原文ママ)
と法律として“グレー”な行為も慎もうというネット住民も少なくなかった。
目の前に迫った違法ダウンロードの刑罰化。改正著作権法がどのように運用されるのか、ネット住民たちは固唾をのんで見守っている。
アスースの名称変更にネット困惑 10月1日から「エイスース」に
アスース・ジャパンは10月1日より、同社のブランド名である「ASUS」の呼称について、「エイスース」に統一。これに伴い、従来の「アスース・ジャパン」という社名も「ASUS JAPAN株式会社」に変更されます。
【拡大画像や他の画像】
以前からユーザーの間では「アスース」「アサス」「アスス」「エイサス」など読み方に諸説あったものの、アスース・ジャパンという社名のとおり、日本での読み方は「アスース」が正解。また、海外でも基本的には「アス↑ース」(スにアクセント)という読み方が主流で、突然降って沸いた「エイスース」に驚きを隠せないという人も少なくないようです。
Twitterでの反応は、「どっちもしっくりこない」「アスースの方が呼びやすかった」「今さらそんな……」などやはり困惑している人が多い模様。リリース内では、今回の呼称変更理由について「グローバルでの発音の統一と、A+の企業を目指すという思いからです」としています。
東京じゃ絶対に通じない地の言葉たち
●あとぜき(熊本県)
熊本弁のひとつで、『戸を閉める』という意味です。なので、熊本では『あとぜきを忘れないように』といった文章が書かれた紙が、戸に張られていたりするそうですよ。
例)「部屋を出るときはあとぜきするように」
●えすか(佐賀県)
『怖い』、『恐ろしい』という意味の佐賀県の方言です。佐賀県だけでなく、長崎や福岡県の一部でも使われている言葉だそうです。
例)「あの人は怒るとえすか~」
●おちょきん(福井県)
福井県で使われている方言のひとつで、意味は『正座する』というそうです。なんだかかわいらしい感じがする方言ですね。
例)「そこにおちょきんしねま(しなさい)」
●たいぎい(広島県)
主に広島地方で使われている言葉です。標準語になおすと『めんどくさい』という意味になります。
例)「1時間目から体育とかたいぎいなぁ……」
●だんだん(島根県)
島根県や鳥取県、愛媛県などで使われている方言で、意味は『ありがとう』。「おー、ありがとうな!」という軽い感じで使うそうですよ。朝の連続ドラマのタイトルにも使われたので聞いたことがある人は多いかもしれませんね。
例)今日の出会いにだんだん
●だんない(滋賀県、京都府)
主に滋賀県や京都府で使われている方言で、『かまわない』や『たいしたことない』という意味です。『大事ない』という言葉の音が変化したと言われています。
例)「そんな事だんないって」
●でかす(秋田県)
『終わらせる』、『完了する』という意味の秋田弁の言葉です。東京はおろか、ほかの県でも伝わらない正真正銘"地の言葉"だそうです。
例)「仕事を早くでかした」
●なおす(大阪府)
『片付ける』や『しまう』という意味の方言です。大阪府を始めとする近畿地方で主に使われている方言ですが、西日本各地でも使われているそうですよ。
例)「その荷物なおしておいてね」
●まいね(青森県)
青森県・津軽弁の言葉で、『ダメ』や『イヤです』という意味だそうです。津軽弁はほかにもつたわらない方言が色々ありそうですね。
例)「ひとりはまいね」
●まける(香川県)
香川県や、そのほかの四国の一部で使われている方言です。意味は『こぼれる』というそうです。"負ける"と同じ言葉ですから、知らない人が聞くと勘違いしてしまいそうですね。
例)「あまりコップ動かすとまけるよ!」
●めげる(兵庫県)
『割れる』、『壊れる』という意味の方言。兵庫県だけでなく、中国地方の一部でも使われているそうです。ちなみにほかの地方だと『めげる』=『あきらめる』という意味で使われていますし、同じ言葉でもいろいろ違うんですね。
例)「お皿がめげてしまったよ」
様々な地方の方言を紹介しましたが、いくつわかったでしょうか? 同じ地方の人ならなんとなくわかったりするかもしれませんが、まったく違う地方の人だとまったくわからないですよね。
私も関西から上京した際にはいろいろと伝わらない言葉があり驚いたものです。こういったギャップが楽しめるのも方言のおもしろさといえますね。さて、あなたの地元の言葉で、ほかの地域の人には絶対に伝わらないというものはどんなものですか?
GeForce GTX 650 Tiのスペックの詳細―GK106搭載でCUDA core数960
GeForce GTX 650 TiのスペックであるがCUDA core数は960、メモリインターフェースは192-bitとなる。搭載するメモリはGDDR5 1GBまたは2GBである。192-bitでこのメモリ容量は奇妙に思えるかもしれないが、GeForce GTX 550 Tiと同じ手法が使われ、一部のメモリチップは2枚で32-bitのバスを共有することになるのだろう。
GeForce GTX 650 Tiのローンチ予定時期は2012年第4四半期で、GeForce GTX 660 TiやGTX 660, GTX 650の予定時期からみてもだいぶ後ろとなる。
Videocardzに“Kepler”を搭載するGeForce 600 seriesのスペックが一覧表としてまとめられています。
| GeForce | GPU | Memory | ROP | TDP | |||
| CUDA cores | 定格周波数 Boost周波数 |
周波数 | interface | ||||
| GTX 690 | GK104×2 | GDDR5 4GB | 64 | 300W | |||
| 3072 | 915MHz 1019MHz |
1502MHz (6008MHz) |
512-bit | ||||
| GTX 680 | GK104 | GDDR5 2,4GB | 32 | 195W | |||
| 1536 | 1006MHz 1058MHz |
1502MHz (6008MHz) |
256-bit | ||||
| GTX 670 | GK104 | GDDR5 2,4GB | 32 | 170W | |||
| 1344 | 915MHz 980MHz |
1502MHz (6008MHz) |
256-bit | ||||
| GTX 660 Ti | GK104 | GDDR5 1.5,2GB | 24 | 150W | |||
| 1344 | 915MHz 980MHz |
1502MHz (6008MHz) |
192-bit | ||||
| GTX 660 | GK106 | GDDR5 1.5,2GB | 24 | 130W | |||
| 960 / 1152 | 980MHz 1033MHz |
1502MHz (6008MHz) |
192-bit | ||||
| GTX 650 Ti | GK106 | GDDR5 1,2GB | 16? | 100W | |||
| 960 | 980MHz 1033MHz |
1250MHz (5000MHz) |
192-bit | ||||
| GTX 650 | GK107 | GDDR5 1,2GB | 16 | 80W | |||
| 384 | 1058MHz | 1250MHz (5000MHz) |
128-bit | ||||
| GT 640 | GK107 | DDR3 1,2GB | 16 | 65W | |||
| 384 | 900MHz | 890MHz (1780MHz) |
128-bit | ||||
どこまで正確かは分かりませんが、今出ている情報のまとめ程度にはなるでしょうか。
「アイフォーン5」9月発売か…米で報道相次ぐ
米IT(情報技術)専門サイトは、アップルが「5」を9月12日のイベントで発表し、9月21日に発売する計画だと報じた。新型アイフォーンは、画面の大きさが現在最新の「4S」(3・5インチ)より大きい4インチ型で、端末自体も縦長で薄くなるという。
また、同じイベントで、現行の多機能情報端末「iPad(アイパッド)」より一回り小さい「アイパッド・ミニ」も同時に発表される可能性があるという。
アップルの主力製品が、二つ同時に投入されれば、韓国サムスン電子や、タブレット型端末に新規参入した米グーグルなどとの販売競争が一層激しくなりそうだ。
マイケル・ジャクソンさんの元専属医 マイケルさんが自分で薬を投与したとして上訴
マーレイ元医師はマイケルさんに鎮静薬のプロポフォールを投与し、急性プロポフォール中毒で死なせたとして有罪になったが、問題となったプロポフォールの瓶を再検査し、局所麻酔薬であるリドカインが検出されるかどうか調べるよう要請しているとのこと。リドカインは通常、鎮痛のため麻酔薬の希釈剤として用いられるという。マイケルさんの遺体からはリドカインが検出されており、裁判では、検察側の証人として専門医が証言台に立ち、プロポフォール投与の痛みを和らげるためにマーレイ元医師が混ぜた可能性があるとの推論を述べている。
マーレイ元医師の弁護団は、もし、瓶からリドカインが検出されなければ、マイケルさんがリドカインを自ら注射した可能性があり、マーレイ元医師が投与したプロポフォールの点滴が死因となったという検察側の主張を覆せるとの考えから上訴したらしい。
弁護団はこれまでにもプロポフォールの瓶の検査を要請しているが、2回却下されている。マーレイ元医師は収監先のロサンゼルス郡刑務所での扱いがひどく、「生きては 出られないかもしれない」と弁護士に語っており、この上訴で無罪を勝ち取り、出所できることを強く望んでいるようだ。(BANG Media International)
今夜の「Mステ」は加藤ミリアがCMで話題のダンサブルなあの新曲を披露!
女性シンガーソングライターの加藤ミリヤは、CMで話題のダンサブルな新曲「HEARTBEAT」を披露するほか、ダンス&ヴォーカルグループの三代目の J Soul Brothersは、恋焦がれる女性の気持ちを綴るラブバラード曲「花火」を、しっとりと歌い上げ、夏の夜を演出!
また他にも人気アイドルグループのSMAPや、ソナーポケット、ゆずが出演し、話題曲が次々と披露!ぜひお見逃しなく!
司会 … タモリ、竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)
■『ミュージックステーション』
2012年8月3日(金) 20:00~20:54(テレビ朝日系)
