こんにちは。
中学受験成功プロデューサー
上原うた子です。
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以前の記事
『禁句シリーズ「こんなことも知らないの !?」』
には、たくさんのコメントを戴きました。
その1つに、
ブログ読者であるお母様が、
ご自身の子どもの頃の体験談を
ご紹介くださったものがありました。
そのお話しの中には、
『禁句』の問題を超えて、
子どもの自信を育てたいときに、
「親が心得ておくべきこと」
のヒントが満載!でした。
記事掲載をご快諾戴きましたので、
ご紹介しますね。
● わかばさん
私も中学2年のときに
「外科」を「ガイカ」と読んで、
母に驚かれた記憶がよみがえりました。
「え!読めないの !?」と驚かれたあとに、
「外科に通わずに今まで育った証拠だからいいか」
とも言われ、ほっとしました。
(中略) こうして今覚えているので
母に感謝しなくては、ですね^^
素敵なお母様ですよね!
ほんの1分くらいの、小さなエピソードですが、
大切なことがいっぱい詰まっています。
1.「起こったこと」をプラスに解釈する
2.子どもは、親の発言・行動に敏感である
3.無意識のうちにできあがってしまう「自信の土台」
1.「起こったこと」をプラスに解釈する
このエピソードを読んで、
「うん、そうよね。いいよね。」
と感じる人と、
「へえ!そういう考え方もあるのね。
私だったら、
『中2にもなって、それはマズイよ~』 って
言っちゃうかな・・・」
と感じる人と、
大きく2つに分かれると思います。
ちなみに、以前の私は後者でした。
これは、起こったことに対して、
プラスに解釈するか、
マイナスに解釈するか、
の違いです。
一見、プラス思考が良いように
みえるかもしれませんが、
それだけだと単なる「能天気」です。
両方をバランス良く持っていることが大切です。
ただ、わかばさんのケースでは、
プラス思考が良かったわけですね。
マイナス思考的発言でも、
親としては危機感から
子どものためを思って言うこともあります。
ところが、子どもは、
「知らない=ダメな人間」と
受け取ってしまう
ことが少なくありません。
そうすると、
気づかないうちに、
子どもの「自信」を奪ってしまう
ことになるのです。
中学受験生のお母さまは、だいたい、
マイナス思考は
十分なほど持っていらっしゃいます(笑)
ですから、
意識して、
プラス思考をするようにしてみてください!
まずは、ご自分がどちらの傾向にあるか、気づくこと。
↓
そして、マイナス思考傾向が強いと思った方は、
『起こったこと』をプラスに考えるとしたら、
どう考えられるだろうか?
と自問自答するくせをつけてみてくださいね。
↓
具体的には、何かが起こった時に、
とりあえず「良かった!」「ラッキー!」
と言ってみる
といいですよ。
↓
それから、
「何が良かった?ラッキーだった?」
と自問してみましょう。
すると、脳は無理矢理にでも、
プラス面を探し出しすようになりますよ~(^^)
記事掲載をご承諾下さいました、わかばさん、
ありがとうございました。
● わかばさんのブログ
『わかば国語・作文教室』は → こちら
● 上原の記事
『禁句シリーズ「こんなことも知らないの !?」』は
こちら