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椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症：溺れる者はワラをも摑む

○藤　秋○（48歳）
埼玉県朝霞市

　3年前程前から腰痛があったが、やがて右足全体が痛みだし車のブレーキも踏めなくなり、平成7(1995)年5月朝霞台中央病院に入院。椎間板ヘルニアと診断され、手術と言われたがそれを拒否。薬と牽引で50日間入院治療を受けるも全然改善が見られず、“これでは駄目だ”と判断し、自分から退院する。

　以降、12月まで整体・鍼灸など、様々な療法を試すも良くなることは無く、苦しい毎日だ。勿論会社は休んだままである。12月に入り、じっとしていても痛む様になってきた。田舎(山形県最上町)の母親より宮城県鳴子町の鳴子光線治療院を勧められ、そちらに入院したのが12月19日の事である。

　私は正直言って“光を当てるだけでこの痛みが無くなり、ヘルニアが治る”など信じられなかったのだが、“溺れる者はワラをも摑む”の心境であった。

　中鉢先生の問診を受けている間も、正座をし、体を丸めて両手を畳について答えるも、その姿勢は3分も維持できず、体勢を変えながらでなければ右大腿部から膝下前側が痛み、どうしようも出来ない状態であった。先生は「大丈夫、必ず治るよ」と簡単に言われ“本当か”と半信半疑。でも「治る」の言葉に嬉しかったのを覚えている。

　19日から毎日午前と午後の2回ずつ光線照射をするのだが、あまりはっきりとした効果を感じない。先生に毎日「本当にこの腰、治るのですか」の繰り返しであり、先生からは「頑張って続けるしかないよ」との返答。禅問答かこれが毎日続いたのだ。

　が、28日頃になり座る姿勢も、その姿勢を10～20分保持しても痛みが出なくなってきたのだ。年越しは実家で過ごし、1月3日再度鳴子に。翌4日は大雪で雪かき、雪に埋もれた車の救出作業を約1時間。ほとんど、痛みを感じず良くなったいる事を実感したが、先生がその作業を見ていて「確かに椎間板ヘルニアは良くなってきているが、君は腰椎脊柱管狭窄症の疑いがあるのでは長く歩くのが辛いのでは？そうであれば少し時間が係るかも知れないな」との事。言われてみればその通りで4、50歩も歩くともう駄目だった。

　1月10日頃から日増しに快方に向かう。30分程度なら正座が可能となる。1月20日に光線器2台とカーボン20箱を購入し、埼玉へ。翌日会社に歩いて出社（徒歩15分の場所）。全然何ともない。嬉しくて中鉢先生に電話で報告。先生も喜んで居られたが「すっかり治っている訳ではないから光線照射を忘れずに!!」と言われた。しかし、1ヶ月も留守にしたので、雑用に追われ月末まで照射しなかったためか痛みが…先生に電話すると「1日3時間必ず照射」との事。ご指示通り照射すると2月8日痛み解消。直ぐに先生へ報告「光線は諦めず、怠けず、毎日照射が鉄則」と再度ご指示あり。（ここまでに使用したカーボンは60箱であった）

　以来、まじめに照射を続け、3月12日タクシードライバーとして復職。休職以前同様に水揚げは常に上位にランク。平成9(1997)年7月4日、田舎の親戚の結婚式に招かれ車で帰省するも殆ど異常なし。あんな大変な状態だったのに、こんなに短時間で元の身体に。光線療法のすごさを実感した。これからもキチンと照射を続けると心に決めた。

　平成12(2000)年7月23日現在もタクシードライバーで奮闘中。“光線を”と思いながら、ついサボってしまう事も。反省しきりである。

○○光線治療院
宮城県○○郡○○町

上記は、全国光線普及協会編集・発行の光線療法体験集掲載分です。もっと詳しくお知りになりたい方は当方までご連絡下さい。

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どんな、病気もケガも

と、考えるべき