番外 「福北ゆたか線」におきまして存在する博多~筑豊間の系統です、博多駅~新飯塚駅間普通列車紹介 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

 

 「福北ゆたか線(筑豊線・篠栗線)」の使用車両と言いますと、これまでもご紹介しておりますように、上の画像にもありますように817系電車・813系電車、そして昨年9月改正より821系電車も運行されておりまして、特に上の2系列に関しましてはこの路線では中心的な存在となっております。

 

 運行自体も、普通列車快速列車と運行されておりまして、編成も817系電車に存在します2両編成から、813系電車に存在します3両編成、そして817系電車同士で運行されます4両編成まではワンマン列車としても運行されておりまして、直方車両センターの編成自体短編成ばかりですので、そうした小刻みな運行の姿が見られております。

 

 尚、普通列車の中には番外でもご紹介しましたように、利用者が少ない九郎原駅を通過する列車も存在します。以前は日中全ての列車が通過していたほどでもありましたが、現在は1時間に2本中1本で通過するようになっております。

 

 

 さて、今回ご紹介しますのは、この「福北ゆたか線」の中には博多~新飯塚間の系統も存在します。今回はその系統に関しまして、乗車もしておりましたので、皆様にご紹介してまいります。

 

 

 現在運行されております博多~新飯塚間系統は、現在は下り7本・上り9本で存在しておりまして、新飯塚駅発1本で冒頭でも述べました九郎原駅通過も見られております。またこの新飯塚駅折り返しの場合はこのような形で画像の2番ホーム、もしくは3番ホームで入って来るようになります。

 

 

 ここからは、新飯塚駅発乗車の模様をご紹介してまいります。今回乗車列車は2679Hでありまして、画像の新飯塚駅を19時11分に発つ列車でもありました。

 

 (駅舎は過去撮影)

 

 

 新飯塚駅を発ちまして3分、19時14分に隣の飯塚駅3番ホームに到着します。ここで後続の4651Hを先行させるために11分と長い停車を行います。このような運行形態は、その前の2670Hが後続の4647Hを先行させるために飯塚駅に12分停車がありますが、それに準ずる停車時間でもあります。

 

 (RG018編成)

 

 この間に車内を収めましたが、このあと乗り換えた方もいらっしゃった事もありまして、1両目・2両目ともガラ~ンとしておりました(3両目は未確認)。私自身も事前に時刻を確認してはいましたが、乗車されていたのでこのまま乗られるかと思いきやまさかの乗り換えでしたので、この姿からも寂しい姿になったなという事を実感しました・・・。

 

 (1両目)~クモハ813-118

 

 (2両目)~サハ813-505

 

 

 この後、熊本車両センター所属の821系電車UT003編成によります4651H快速博多行きがやってまいりました。この821系電車も当ブログでもご紹介しましたように、熊本車両センター所属車ながら「福北ゆたか線」の運用に3運用が存在しておりまして、「福北ゆたか線」を中心としました福岡都市圏の運用での活躍する姿が見られております。

 

 飯塚駅2・3番ホーム間での4651Hと2679Hとの並びです。813系電車と821系電車、この時早く行くのはオールロングシート車、遅く行くのは1・3両目転換クロスシート・2両目ロングシートの形態ではありましたが、早く目的地へ・・・となりますと821系電車を選ぶのもわかるのではないでしょうか。

 

 さらに、直方行き2668Hが飯塚駅1番ホームに入線、これで飯塚駅1~3番ホーム全てで電車が並ぶ姿を収める事ができました。ご紹介しておりますように、飯塚駅も無人となっておりまして寂しい姿が見られておりますが、こうした全てのホームで電車が見られているのは寂しく見える中でも明るい部分でもありましょうか。

 

 (1・2番ホームでの並び)

 

 

 この後、4651H・2668Hが飯塚駅を発ちました。この4651Hは20時03分に博多駅着、2679Hは20時14分に博多駅着となりますので、10分以上も到着時間が違う事にもなります。

 

 4651H・2668Hが飯塚駅を発った後の1・2番ホームです。わずかな間賑やかな姿が見られておりました飯塚駅ではありましたが、再び静かな姿が見られるに至っておりました・・・。

 

 

 今回は、「福北ゆたか線」に存在します新飯塚駅発着列車に関しましてご紹介しましたが、このような形態もかつての篠栗線・筑豊線しか言われていなかった頃よりは本数も多くなりまして、そしてこのような区間列車も見られている訳ですので、電化効果も大きいのではないでしょうか。その結果が利用者増にも至った訳ですからわからなくない所ではあります。また、その区間列車にも乗車しましたが、正直このような停車時間が存在する列車がある事が時刻表を見てわかったほどでしたので、退避する形が存在する事もわかるのではないでしょうか。ご覧の皆様も、詳しくは時刻表を見るなりしてこの存在を存じていただければと思います。