番外 早朝~深夜運行、大宮~羽田空港・成田空港リムジンバス | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

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 今回の関東訪問での最北端の目的地が、今回ご紹介します埼玉県さいたま市の旧大宮市にあたります地区でありました。

 この大宮地区は、さいたま市でも最も賑わっている場所でもありますし、以前から鉄道を軸に交通の要所とされている場所でもありますので、ご覧の方々も「大宮」と言われましたらピンと来られる方は多くいらっしゃるのではないかとは思います。

 そんな大宮地区からも、これまでご紹介してまいりました羽田空港・成田空港へのリムジンバスが運行されておりまして、大宮発早朝、羽田・成田発も夜間~深夜にかけて運行されておりまして、あわせて7つの事業者が羽田空港・成田空港へそれぞれ運行されております。

 画像は、大宮駅西口の高速バス乗場であります。後日ご紹介しますが、大宮発着の高速路線バスもこのバス乗場にて乗り降りを行っておりますが、羽田空港・成田空港へのリムジンバスもこのバス乗場から発着しておりまして、実際にこの時には画像の国際興業の車がこのあと羽田空港へ向けて発着する事になっておりました。
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 さて、運行会社の組み合わせを画像にてご紹介します。尚、一部事業者画像はイメージ画像を使用しておりますので、実際にその車で運行するとは限りませんのでご了承いただきたいと思います。
 【羽田空港】
 東京空港交通(画像は354-60450R2・日産デADG-RA273RBN)
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 京浜急行バス(画像は5344・三菱QRG-MS96VP)
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 【成田空港】
 京成バス(画像は5390・三菱QRG-MS96VP)
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 東武バスウエスト(画像は9818・日野ADG-RU1ESAA)
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 千葉交通(画像なし)

 【羽田空港・成田空港ともに運行】
 国際興業(画像は909・いすゞLKG-RU1ESBJ)~平成25年撮影当時は戸田営業所所属、現在は練馬ナンバーに改番し、池袋営業所に所属
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 西武バス(画像は1641・日産デPKG-RA274RBN)~画像は所沢営業所所属車、所沢~羽田・成田各空港線で使用
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 と、合計7事業者で羽田空港・成田空港へそれぞれの事業者が運行されております。

 さて、各空港へのご紹介を行ってまいります。まずは成田空港でありますが、この路線は「ONライナー」と呼ばれます愛称が付けられておりまして、先述のように京成バス・東武バスウエスト・千葉交通・国際興業・西武バスの各事業者で運行されております。

 この「ONライナー」の本数は、詳しくはHPをご覧いただければと思いますが、大宮発は16本、成田空港発は15本でそれぞれ運行されておりまして、東武バスウエスト・千葉交通は4往復、京成バスは大宮発4本・成田空港発3本、そして西武バス・国際興業は各2往復で運行されておりまして、大宮行きはさいたま新都心をすべて経由するのに対しまして、成田空港行きは朝3本のみで運行されております。

 所要時間は、大宮~成田空港間を約2時間で運行されておりまして、そのためにトイレが必ず設置されているのが特徴でもあります。また、大宮発の始発便は早朝5時発、成田空港発の最終便は21時30分と、早朝から夜間まで運行されている事も実感できるのではないかとも思います。

 一方、こちらは羽田空港でありますが、この路線は画像のように大宮発が17本に対しまして(このうち国内線第1・第2ターミナル経由が13本)、羽田空港発は23本(このうち国内線第1・第2ターミナル経由が20本)となっておりまして、上下で本数が違うのもお分かりいただけたのではないかとも思います。
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 その時刻を見てみますと、大宮発の始発便は大宮営業所発4時15分となっておりまして、かなり早い時間から運行されているのがわかります。これで、6時台から出航しております大阪・札幌・福岡など各地方路線の始発便にも間に合うようになっておりますので、この始発便の存在は大きいのではないかとも思う所でもあります。
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 一方、羽田空港発に関しましても画像のように遅くまで運行されている事がお分かりいただけるのではないかとも思いますが、国内線第1・第2ターミナル経由でも23時50分台であるのがわかりますし、国際線ターミナル発のみに関しましても0時台まで運行されている事がお分かりいただけるのではないかと思います。やはり、国際線に関しましては番外でもご紹介しましたが、遅くまで到着便がある分、その時間帯まで運行されている事が実感できるのではないかとも思いますね。尚、最終便は運賃は深夜運賃が適用されますので注意が必要です。
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 今回は大宮発着の羽田空港・成田空港へのリムジンバスに関しましてご紹介しましたが、それぞれ早朝~夜間・深夜にかけて運行されている事がお分かりいただけたのではないかと思います。これでもわかりますのが、そう言った時間帯まで運行されている分需要がある事が実感できるのではないかとも思う所でもありますが、やはり乗換がない分行かれる訳でもありますので、これからもこのリムジンバスの存在は大きい事には間違いないないのではないでしょうか。
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 (京成バスHP、「ONライナー」案内)
 http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/nrt02.html