番外 期間限定!多良駅「かもめ」臨時停車! | コウさんのコウ通大百科 PART3

コウさんのコウ通大百科 PART3

在住する九州を中心に、鉄道・バスを中心としました記事を毎日更新しております。
(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3
 
 画像は、佐賀県の最南端の町でもある太良町にあるJR長崎線多良駅です。
この駅は、時間限定の有人駅でもあり、今回訪問時は画像2のようにカーテンが閉じられていましたが、普段は日中には窓口営業も行っている委託駅でもあります。

そんなこの駅では、期間限定(昨年10月1日~3月31日)で特急「かもめ」が臨時停車を行っており、画像3のように時刻の中に「かもめ」の文字や時刻も見えるのではないでしょうか。

その時刻は、いずれも博多・長崎行きとも同時刻の列車となっていて、

11:04発 長崎行き13号(885系)・博多行き16号(885系)
15;04発 長崎行き25号(885系)・博多行き26号(885系)

となっています。

この理由としては、太良町内にある竹崎温泉などの観光客のために停車しているもので、駅から温泉に出向きカニなどをいただいたり、沿線の国道207号線沿いが「カキ焼き街道」とも呼ばれていますので、カキを食べに行かれる方など、そう言った理由のために臨時停車しているのではないかと思われます。

また、ちょうど時間を見てもわかりますように、列車がちょうどこの駅で行き合うようにもなってもいますので、臨時停車とは言え時間的にもそう影響がない事がわかるのではないでしょうか。やはり普段は画像4・5のように通過している訳でもありますからね(画像は平成20年撮影)。
イメージ 4

イメージ 5

私も、今回多良駅に出向いて臨時停車している事がわかりましたが、かつても「かもめ」は定期列車が多良駅に停車していた事がありますので(国鉄時代~JR初頭の頃)、初めてではない分いいのではないでしょうか。それでも、普段が時刻表上では肥前鹿島~諫早間ノンストップで運行されていますので(実際は駅や信号場で運転停車を行っています)、この存在はまさに珍しい存在であると言ってもいいのではないでしょうかね。