そうはいっても妊活では、精子と卵子の出会いではじまります。
そのため、どうしても授精しないことには始まらないので、タイミング合わせに一生懸命になってしまうかもしれません。
女性しか排卵のタイミングは男性はあまりよくわからないと思ってしまっています。
せっかくのチャンスはいかしたいとも思うものですし、できるだけ確率をあげたくて気負ってしまうかもしれません。
1周期のチャンスを逃したくないので、夫にもそのタイミングで合わせて欲しいとおもうでしょう。
ただ、こういった想いが夫への圧になってはしまいます。
そして子供が欲しいのに夫がEDになってしまった・・・という悩みも増えてきています
男性は女性の体を見たら興奮するんじゃないの?
女の人の体は複雑だけど、男は単純でセックスしたら射精できるものではないの?
そう思うことも多いかもしれません。
子供が欲しいなら、夫から誘ってきて積極的になってほしいと思うことでしょう。
ただ、男性も女性も生殖のためにはどうしてもリラックと安心感が必要です。
私もレスでは悩んだ過去があるのでやらかしてきた失策もあり、脱出方法も両方しっています。お役にたつかもしれません
夫が妊活中にEDに?排卵期のタイミングあわせが凶に
今、妊活中の適齢期の男性でもEDが増加中になっているんです。
そして、その原因としてはいろいろありますが、精神的な影響はダイレクトにでやすくなります。
女性がストレスで生理がズレたり、排卵が乱れたりするように。
男性も精神的なプレッシャーで性生活が想いとは違う体の反応を起こし始めてしまいます。
確かに以前は、EDは中高年の症状と思われてきました。
生活習慣病みたいに、運動不足でちょっと肥満ぎみな人がなりやすいと言う印象でした。
しかし最近では、20~30代での若い年齢の男性でもEDに悩む人が増えているのが事実です。
そんな子供が欲しいと思っていても、セックスができなくなったという問題は若い男性でもおこるのです。
そして、30代、40代ではEDを気にして、性生活を断る原因にもなってしまっています。
妊活中にEDになってしまう考えられる原因をまずはチェックしておきましょう。
EDになるメカニズム
また、病院でおこなっているタイミング法は、勃起や射精など性機能に影響が出ること多いのです。
というのも、勃起や射精は、『意識すればするほどできない』という身体的なメカニズムがあります。
勃起は副交感神経が優位なリラックス時でないと起こりにくいし、一方で、射精は交感神経が優位でないと起こりにくいのです。これは射精が筋肉の収縮で起こるためです。
男性は、はじめはリラックス状態によって勃起が起こり、また射精にむけて交感神経が優位になるようにします。
そのため、正常位とかは交感神経のスイッチが入りやすい力をいれやすい体勢で射精しやすくなります。
勃起の場合は視覚や触覚を通して脳が性的興奮を感じ取り、体に指令を出していきます。
この指令が脊髄を通って「勃起中枢」に伝わると、ペニスの海綿体に血液が流れ込むしくみになっています。
血液が一気に集まっている状態ですね。
射精の場合は、脳の指令が脊髄を通って「射精中枢」に伝わり、精巣上体や前立腺、精嚢などに収縮が起こります。
この収縮によって、精液が精路内で押し出され、ペニスの先から排出されます。
司令塔の脳が、神経や筋肉、血管に複数の指令を下し、それがうまく連携できてこそ勃起や射精が起こるので、脳がストレスやプレッシャーを感じると、これらの神経のスイッチの入れ替わりがスムーズでなくなり、指令がうまくいかなくなることもあります。
ストレス(圧や義務感、なんだか楽しめない感)を感じることや、頭でいろいろ考える事によって勃起のためのリラックス状態が損なわれてしまいます。
性生活をとること、このタイミングでとか、射精しないとと夫に気負わせてしまうと、EDになってしまうのです。
男性がセックスできない その原因となるED
ED原因1. ストレスや病気
まず1つめの原因がストレスや病気です。
人間関係や仕事上のストレスにはじまり、なにかと疲れがたまった状態だと性欲は減ってしまいます。
さらには心因的なEDになったりもします。
また、うつ病や糖尿病などの病気が原因でEDになることもあります。
こういった場合は、運動や食事を変えていくことでも改善も期待できますよね。
また、心因性、器質性のEDの男性もいて、本人も悩んでいたりすることが多いのですが、プライドにも関わるので下手な口出しができません。
ED原因2. 妻だけED、排卵期ED
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220122/13/kounotori-kokoro/79/87/j/o0640042715064614610.jpg?caw=800)
妊活をはじめて起こるEDの悩み
この中に、妻だけEDとか排卵期EDがあります。
私もカウンセリングなどをしてきて、排卵期EDとか前は可能だったけれど今はもうダメという悩みも沢山きいてきました。
男性の勃起という仕組みは、もともとリラックスできている状態・副交感神経が優位になっているときに起こります。
なんとなくセクシーな女性の写真や動画などを見ていると自然と勃起するとか聞くと興奮状態と思われるかもしれません。
興奮しているといっても、心の奥深くではリラックスして安心できている状態でないと勃起はおこりません。
・男性からすると、自分をそのままに受け入れてもらえるとか
・自分を男として尊重してもらえているとか
・男として自信を持たせてくれるとか
・一緒にいて安心して満たされる
そういった女性に対して、自分がリラックスできる状況になっていると勃起は起こるようになっています。
ただ、男性は妻を目の前にして、プレッシャーを感じて失敗体験をすると結構トラウマになります。
男の人はナイーブで、ダメな自分をさらけ出すことを拒みます。
メンタルが弱い分、体の強さや能力的にできることを示したいんですね。
普段から、なれ合った家族でなんだか大きな子供扱いされたり、友達関係になってしまっているとなかなか性的に相手を見れなくなってしまっているということも聞きます。
ED原因その3. 妊活へのプレッシャー
子供が欲しいのは分かるけれど、あまり妊活のことに必死になられてしまうと男性もなんだか盛り上がれないといいます。
夫婦でのカウンセリングをさせていただいているので、男性側からの意見も聞いたりします。
また生理がきては落ち込まれたりすると、とても困ってしまったりするようです。
なんとか妊娠させないととプレッシャーを感じ、EDになっていくケースも多いのです。
確かにスムーズな妊娠のためには、女性の排卵日の前にタイミングが合うようセックスをするのが効果的なのでしょう。
ですが、タイミングを合わせてセックスをすることに“義務感”のようなものを感じてしまう夫婦も多いです。
男性だけでなく、女性もです。
こうして、二人にとってセックスが義務的で嫌な体験になってしまうのは負にしかならないのです。
心地良いセックスは、安心感やリラックス、わくわく感や遊び心といったのにおいてうまく成り立つようになっています。
愛のあるセックスでしか良い関係を維持できない
妊活中は、タイミングあわせが効果的とか、タイミング療法とかあります。
でも、基本的には妊活ではタイミングあわせをしないでください!ほとんどタイミングあわせを続けていても妊娠率を大幅に高める事はありません。
それよりは、ムード作りを心がけたり楽しみ、2人にとってプラスの体験になっていることを実感できるようにしていおきましょう。
また、女性からお誘いするパターンだとどんどん嫌がられて、セックスレスになってしまいます。
中には、男性からタイミングの日を言ってといってくれるパートナーもいるでしょう。
だけど、ちょっとまってください!
自然界では、基本的には男性が女性を誘うというのが鉄則です。
女性は誘ってもらえるように、性欲を誘導するというスタイルをとるようになっています。
不妊活、妊活EDにならないようにも、タイミング合わせよりは、セックスそのものを愛あるものにしていきましょう。
愛があるというのは、あくまで相手のための行為にするということです
また、日常的に夫を認め、褒めて、感謝して心地良い関係を築き、何気ない気遣いも増やしておきましょう。
相手のことをよく観察して、気遣いをしてあげることは最大の愛ですし、笑顔でご機嫌ですごすようにしましょう
セックスでも相手の反応とかをよく観察して、相手の考えた考えた行動、言葉がけをしていくといいです。
愛は、与えることでうまくいく最強のエネルギーです
性機能がその人としての価値になるわけではない
妊娠できないことで、女性が自分の価値を見失ってしまいやすいように、男性も同じ。
自分の生殖器が思うように動いてくれないとかは、とても焦りますし、くるしいものです。
不妊でなやんでいると、みんなに置いていかれたような感じがしませんか?
そのうち、自分は女として劣っているかのように感じやすくもなります。
ケースとしては、夫に対して、セックスでのことで文句を言ってしまったとか後悔されるかたもいます。
そのときは、がっかりしたりショックのあまり、つい口にしてしまった一言が、夫の心にグサッと刺さってしまうこともあります。
妊活は一生懸命になってしまうと、つい怒りや悲しみのあまり、人を傷つけることを言ってしまうこともあるかもしれません。
妊活EDは、男としてダメになっているということではなく、妊活にプレッシャーを感じているSOSサインなのです。
リラックスできるマッサージなども取り入れて
リラックスできる状態をつくっていくには、まずは女性側も妊活で焦ったり落ち込んだりというのをもう少し気負いをとっていきましょう。年齢的に焦るとか、のんきにしていられないと思うかもしれません。
ただ、女性の焦りや不安こそ、夫へのプレッシャーにもなって悪循環になりがちです。
まずは、お互いにリラックス状態になることを心がけましょう。
また、男性がリラックスできるように、日頃から何気ない会話も空間つくりも大事にしていきましょう。
夫が自分の前でリラックスできるように、笑顔でいること、膝枕をしてあげたり、そのついでにマッサージなどをしていくのもいいです。
お耳の掃除などとも合わせ、夫婦間にリラックスの空気が流れ出すように整えましょう。
お風呂ではヘッドスパのように頭を洗ってあげたりも、時にはよいでしょう。
お互いに、心地良いふんわりとした泡で洗い合うのもOK
不安由来の妊活をしているとEDやセックスレスに
妊活が最もうまくいかなくなるのは、不安や焦り、恐怖心からです。
あなたの心の中に不安や焦りが多くないでしょうか?
このまま妊娠できなかったらと思うと強い恐怖心に襲われないでしょうか?
この強烈な意識エネルギーはあなた自身の生殖能力に影響します。
まず、生殖遺伝子のスイッチがOFFになってしまうということ。
また、心のエネルギーですが周囲の空間や人にも影響を与えます。
例えば、あなたの近くにイライラしている人が来たとしたら、ただの他人であっても何かイヤとか何か自分もイライラするということがありますよね。人は、その空間になるエネルギーの影響を受けるようになっています。
あなたが不安や焦り、恐怖心をもっているとそれが生殖やセックスにも影響が出ます。
スムーズな妊活のためには、まずはあなたが安心してリラックスすることです
夫婦の生活を楽しむこと、日常の幸福感が何よりかかせないのです
頑張り屋さん・心配性・不安を抱えていたら・・・
あなたは、一生懸命に妊活を頑張ってしまっていませんか?
きっちりと完璧になにかこなそうとしてしまっていませんか?
心配性だったり
不安症
自己否定感
焦りを抱えていませんか?
タイミング合わせをしていたら妊娠するというトラップにはまってはいけません。
情報に振り回せれて、心にストレスが溜まった状態ではどのみち悪循環ばかりになってしまいます。
セックスレスになった。夫がEDになってしまった。このように悩んでいたら、本当はあなたが一番リラックスできるようになることが大事です。
あなたが幸福感を感じて肯定しながら日々を過ごせるようにすることを第一に取り戻していきましょう。
そうすることで、夫へ与える雰囲気もかわり、夫婦の関わり方が変わります。
妊活の在り方がかわります。
その方が本当は赤ちゃんが早くにやってきてくれます
心の不安や焦りをクリアに心理療法などもおすすめです↓↓↓
妊活EDにはカウンセリングなどの心の安心を
妊活をきかっけにセックスレスになってしまったとか、 妊活EDになってしまったというご夫婦にはカウンセリングがおすすめです。
できるだけパートナーと安心の愛の関係を構築できると、回復していくからです。
夫が自信を取り戻せたり、安心できるようになる妻の働きかけ、関わりかたがあるのです
妊活としてのタイミングを重要視するあなたの事もうまく伝えながら・・・
夫の感じているプレッシャーも理解してあげつつ・・・
でも、根幹の二人のセックスそのものの見方も変えていきましょう。
妊活のためのセックスは負担になって嫌な感情とくっつく体験になります。
すると、無意識に妊活はいやだと思って受け入れなくなってしまいます。
感情記憶は理性的な脳ではなく本能的な脳の領域が担当します。
そのため、頭では分かっているけれど、なんとなく誘いを断られるとかになってしまい、夫婦のズレまでうまれてしまいます。
それらを避けるためにも、セックスを楽しむことへフォーカスさせていきましょう。
とはいえ、拗れてしまうとなかなか難しいかもしれません。そんなときは一人で悩まずにいきましょう。
妊活中のセックスのお悩みなどにも対応しています。
夫が妊活EDになっていたら、あなたもなかなか気持ちが落ち着かないかもしれません。
さらに、そんなそわそわが、夫のプレッシャーにと悪循環にもなるので、早めに対処していきましょう