昨日の「能勢妙見山を歩く」続編です。
交野山では逢えない森の主役ブナに逢いた
く能勢の妙見山まで来ました。
ブナ科ブナ属の落葉高木。樹皮の色が白い
ことからシロブナと呼ばれることもあるら
しい。漢字では「橅」「山毛欅」の表記。
落葉広葉樹林帯の中でも冷温帯と言われる
比較的寒い地域標高の高い所で見られる樹
のブナです。関西では少ないようです。
ブナの高木には葉が生茂り初夏の強い日差
しを遮ってくれます。
開けた斜面にはブナの幼木を育ててられる
ようです。ここで葉を詳しく観察出来ます。
新緑の若葉と言うより夏のしっかりした葉。
緑色も濃さを増しているかも?
山毛欅ヤマケヤキと呼ばれるくらい欅の葉
に似てる気がします。
そう言えば少し前に放送された「にっぽん
百低山」。吉田類さんがこの山へ来た時に
ブナの樹が一番好きだとおっしゃってまし
た。獣の匂いでリスを見つけるシズちゃん
は凄い‼︎
落葉の中から緑が残る葉を集めました。
癒される優しい色ですね。紅葉の頃また来
てみたいです。