第２号議案 理事の選任について
定款第５条第１項第１号の規定に基づき理事６名を選任することとなった。Ｉ氏が事前に仮理事全員に通知していた理事候補者６名の経歴が議長より簡単に紹介された。
（補足・どれくらい簡単か。ここだけ録音をそのまま載せる)
I氏
次に第２号議案、理事の選任についてを御審議願います。この理事の選任の議決につきましては、先ほど説明いたしましたように、…・そこで選任候補についてですが、御提案があったすべての理事候補について、一人一人挙手をしていただきまして、４名以上の方から合意を得た理事候補者が選任されることになりました。なお、仮理事の皆様が挙手できる理事候補者は６名以内となります。御留意を願いたいと思います。
この第２号議案は、私以外の事前提案がございませんでした。本件については、先ほど申し上げましたように、提案された理事の候補者お一人ずつ、御審議をしていただきますが、御審議に先立ちまして、私から御説明をいたします。２号議案をごらんください。ちょっとお待ちください。２号議案でございますが、記載させていただきました理事候補者を順番にお一人ずつ、口頭による補足説明を交えて提案理由を御説明いたします。
まず、副理事長候補ですが、当横浜悠久会の理事を歴任され、現在は当横浜悠久会の仮理事であり、また当法人の事務局長を務められております。候補者とした理由は、当横浜悠久会の設立に加わり、現在も事業運営全般に携わっていることから、引き続き御尽力を期待しているということであります。
次にＳ木候補ですが、…。昭和…年４月に神奈川県の職員となられ、福祉行政全般に携わった後、平成…年４月、財団法人神奈川廃棄物処理事業団…、、平成…年４月、社会福祉法人恩賜財団済生会若草病院…、平成…年４月からは社会福祉法人神奈川県民生福祉協会理事長になられております。候補者とした理由は、保育等をはじめとした社会福祉関係の行政に従事した経験があり、そして現在も社会福祉施設の運営をしていることから、その知識・経験が当法人の企業運営に対して極めて有意義であると考えたものであります。
次にＳ谷候補ですが、…。昭和…年４月に川崎市の職員となられ、多年にわたり保育行政等に携わった後、平成…年３月、川崎市を退職されております。候補者とした理由は、保育をはじめとした社会福祉行政の経験が豊富であり、こうした知識・経験が、当法人の事務運営に対して大変有意義であると考えたものであります。
次に理事長候補ですが、当悠久会の理事長を歴任され、現在は当横浜悠久会の仮理事を務められております。候補者とした理由は、設立当初から理事長を務められるなど、当横浜悠久会の組織運営等に実績を残されており、引き続き御尽力を期待しているところであります。
次にＨ谷候補ですが、…。昭和…年４月に横浜市の職員となられ、児童福祉行政に携わった後、平成…年４月、株式会社横浜国際会議場理事、そして平成…年６月に専務理事になられております。候補者とした理由は、保育をはじめとした社会福祉行政の経験があり、また現在は企業経営に参画していることから、こうした知識・経験が当法人の事業運営に対して大変有意義であると考えたものであります。
次にＹ田候補ですが、…。昭和…年４月、神奈川県の職員となられ、…関係行政、さらには地方公営企業の運営に携わった後、平成…年６月、財団法人神奈川県学校給食会常任理事、そして平成…年６月からは当給食会の理事になられております。候補者とした理由ですが、行政に在職中、水道事業という地方公共団体が経営する企業運営に関与し、また現在は学校給食の普及や食育の普及を図る広域法人の運営を行っていることから、こうした知識・経験が当法人の事業運営に対して大変有意義であると考えたものであります。
以上でございますが、各理事はいずれも親族等の特殊な関係にありません。以上で説明を終わります。今、説明しました内容について、御質問等お願いいたします。ございませんか。
学校理事
議事に、もうとにかく異議があるんですよ。ですからこれは認められない。ね。時間的にもこれ、非常に短い。８月の23日ですか。24日だったかな。きょうはですね、こちらでいろんな人を準備する時間的余裕がない。そんなね、拙速なことでこれは決めていいものではないと思います。それをね、職権やあるいは多数決で何でも決めてしまったら、それを一番恐れているから、さっきから言っているんですよ。それをね、Ｉ氏のほう、すべて姿を現していると思う。理事長もいいんですか。これ、４名ですよ。外から入ってきて、あなたは全部、会ったんですか。
理事長
会ってませんよ。
（と、まあ、これくらい簡単に紹介)
経歴紹介の後議長から、質問があるか、と述べられたので、学校理事が、議事自体に意義がある、職権や多数決で拙速で決めることではない、理事長らはこの公務員ＯＢの候補者４名全員に会ったのか、創始者である副理事長を追い落とすようなことになってよいのか、と発言した。理事長は、会ったことはない、私は副理事長がいない限り全て賛成する、と発言した。
その後一時休憩を挟んだ後、議長から、その他なければこのまま票決を計ると宣され、票決に入った。