10、議案
第1号議案 仮理事長の互選について
第2号議案 理事の選任について
11、議事
動議1 立会人の仮理事会傍聴を許可するかどうか
議長から、仮理事以外は退室するべきだ、と提案され、理事長夫妻が賛成した。学校理事から、ことの重大さにおいて客観的に第三者に立ち会ってもらった方が偏向のない議決ができるのではないか、と意見を述べた。議長が、票決を計り、議長、理事長夫妻の3名が賛成した。学校理事が、なぜか、やましいことがあるのではないか、と質問したが、議長が、仮理事以外は退室するように、と発言した。弁護士Iから、議長には警察権もある、と述べられ、仮理事以外の立会人は全員退室することになったが、ビデオはそのまま撮影のため置くことになり、それに対して理事長から、ちょっと持ってってくれよ、ばかやろう、と発言した。副理事長が理事長に対して、ばかやろうと言ったのは不穏当ではないか、と申し向けたところ、理事長が、そっちが不穏当だ、と述べた。
動議2 第1号議案、第2号議案について議論するかどうか
学校理事から、このような状態で突然仮理事長の互選や理事の選任をするなど反対である、と訴えがあったが、議長より、発言は議長の指名によって行うように、と述べられて訴えは退けられた。
第1号議案 仮理事長の互選
定款第5条第2項の規定に基づき仮理事6名の中から仮理事長の互選することとなり、I氏が事前に仮理事全員に通知していた、理事長を仮理事長に推薦する、という提案に対して議長が票決を行ったところ、港湾理事、理事長夫妻が賛成し、副理事長、学校理事が反対した。議長は、理事総数の過半数に達しないので第1号議案は否決された、と宣した。これにより第1号議案は終了した。