森内俊之九段の将棋の必勝法則とは? | ツインサーファー@勉強×学問×知的生産×ブロガー×プログラマー×脳科学×全脳教育研究×アメブロ塾×ネットショップ

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将棋の森内俊之さんの以下の著書を読んだ。読んだ感想としては、すごく雑然とした人生だなと思いました。森内俊之さんは、「鉄板流」と呼称される「受け将棋」が特徴と言われている将棋のプロ棋士です。ちょっと、考え方が意外に古いなと思いました。この考え方だと、コンピューター将棋が将棋のプロ棋士に勝って、コンピューター将棋を積極的に研究に活用している若手プロ棋士の台頭には対抗しにくいのではないかと思いました。「島研」ではないですけど、コンピューター将棋がプロ棋士に勝つようになった時代に、もう一度、羽生世代の人で、研究会を開いてもいいのではないかと思いました。しかし、コンピューター将棋を積極的に研究に活用している若手プロ棋士群に、研究面でも、若い頭の切れ味が必要で、非常に苦しいのではないかと思いました。藤井聡太さんが、国立の名古屋大学教育学部付属高校を中退して、将棋に打ち込もうとするのも、本書を読んで、悪くない選択だと思いました。本書を読む前は、藤井聡太さん、早稲田大学でも、推薦で受けて、単位を取るのが楽勝な授業だけとって、大卒のほうがいいんじゃないかと思いましたが、そんな余裕はないと思いました。丸山忠久九段(元・名人)は、早稲田大学卒業してるんですよね。タイトルで期待はしていたのですが、経営学とかには、転用しにくい本だなと思いました。丸山忠久さんも、大学に行く時間を、将棋に投入してれば、若いころに、もっとたくさんタイトルを取れたのかもしれません。奨励会を抜けてからも、若い、それくらいの頃の、将棋の勉強って、すごく大事な時間で、藤井聡太さんも、四段になってからも、強くなってますよね。18歳の今も、負けるたびに、それを反省し、糧にして、将棋が強くなってる印象を受けますよね。タイトルをたくさん取った、将棋のプロ棋士の先生方は、みんな高卒ですよね。