面接カードの体裁面攻略法! | 偏差値34の高校から、わずか6カ月で国税専門官になれた秘密の勉強法

偏差値34の高校から、わずか6カ月で国税専門官になれた秘密の勉強法

このブログでは、偏差値34の高校出身の私が、わずか6カ月という短期間で国税専門官になれた秘密の勉強法を公開していきます。

公務員試験合格を目指している人は、ぜひ見てみてください。

公務員試験短期合格アドバイザーの
モトムンです。

本日は面接カードの体裁面について
書いていきます。

面接カードとは何かというと、
第1次試験合格者に対して
志望動機や自己PRなどを書かせる書類です。

第2次試験以降の面接試験の際の資料とされます。
民間でいうところのエントリーシートと同じものです。

事前に提出させられるケースがほとんどですが、
国家公務員試験の官庁訪問では訪問カードと呼ばれ、
当日にいきなり書かされ提出させられます。

また、地方自治体では、
受験申込み時に提出させる
地方自治体も増えてきている現状です。


面接試験は
基本的に面接カードに沿って進められます。

適当に書いていると面接時に
致命的な事態を招く恐れがあるので注意してください。


本当にこんな状態で頭を抱えることになります。

事前に採用担当者に読まれる面接カードは、
受験生の第一印象につながる超重要書類です。


正直、書くのはかなり面倒くさいです。

「ダルいから、アルバイトの面接時に出す履歴書と同じように
出せば大丈夫だろ」と思っている人は考えを改めてください。

合否にかなり関わるので、
そんな考えたは捨ててください。

面接カードは概ねA4用紙1枚程度のです。

氏名や年齢、住所、最終学歴など基礎情報の他、
下記の代表的な記入項目を書くことになります。

志望動機
自己PR
併願先
学生時代に打ち込んだこと
学生生活で印象深かったこと
学業以外で力を注いだこと
卒業論文のテーマ
サークル・クラブ活動
得意科目・不得意科目
最近の関心事
長所・短所
趣味
英語等の語学力・成績

公務員試験 現職人事が書いた「自己PR・志望動機・提出書類」の本 2016年度/実務教育出版
¥1,296

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先日ご紹介した本にもっと多くの項目が
記載されているので読んで書いてみてください。

正直、面接カードの内容では受験生間で
あまり差がつかないようなので、
評価の7割が見た目のようです。

内容は3割ということです。

限られた時間で何百という面接カードを
読まなければならない面接官や人事担当者の気持ちになれば、
納得できる気がしますね。

受験生がアピールしようとしていることなんて
似たり寄ったりですしね。

やっぱり「パッと見」が一番印象に残るということです。

まあ~最終的にはコイツと働きたいなと
思ってもらえるかどうかなので
パッと見でだらしのない人なら、
断るということです。


面接と同じように書類についても、
視覚的要素というのが評価に非常に大きな影響を
与えるのも納得できます。

それでは、面接カードの体裁面攻略ステップに
ついて書いていきます。

①写真は綺麗なものを使う。

写真は当然スーツ姿でないとダメです。

私服の写真を貼ると常識を疑われます。

髪型は、ボサボサの髪や茶髪は明らかに
マイナスの印象を与えます。

表情も暗い表情は絶対ダメです。
「コイツ、暗いし感じで冴えない奴だな」と思われたら、
会う前から マイナスの印象です。

明るい感じの写真を使いましょう。

あるい感じだといっても、
ニヤリとした怪しい笑顔や、笑い過ぎはNGです。

自然で若者らしい活気ある表情がベストでしょう。

また、貼り方も見られているので注意してください。

枠からズレたりして貼っていると、
「コイツは普段も雑なんだろうなぁ」と、
面接官に思われる可能性があります。

あなた自身が、雑な性格じゃないにしても
面接官はそう捉えたりします。

②字を丁寧に書く。

字を書くのが苦手な人は必ずいます。

私自身、字が綺麗なわけでもありません。

別に上手な字である必要はないのですが、
ヘタならヘタなりに丁寧に書くしかありません。

フニャ字や明らかに走り書きと思われるような字を書いたら、
それだけで「コイツ、本当にうちに入る気あるのか。」
と思われてしまいます。

逆に「コイツは字が下手だなぁ。でも、精一杯丁寧に書くように
努力しているな」と思われる面接カードであれば、
マイナスポイントにはなりません。


また、面接カードは、
採用に関わる人たち全員がみるものなので、
コピーされてもきちんと読めるように字は濃く書きましょう。

普段から筆圧が弱い方は、
意識してしっかり濃く書くよう心掛けてくださいね。

面接カードは黒のボールペンで書くのが一般的です。

鉛筆など簡単に消せるような筆記用具を
使うのは非常識なので注意が必要です。

面接官は、何百、何千の書類をみることになります。

あなたが面接担当者になって
何百の書類を見ている中で
汚い字で書かれた面接カードを見たら
どう思いますか。

まず見ようと思わないと思います。

相手も人間です。

そのことをよく踏まえて丁寧に書いていきましょう。

 


③誤字・脱字を失くす。

基本中の基本です。

正直、文章を作る上では良くあることですよ。

私のブログでもあると思います。
一応チェックはしているつもりですが…

面接カードは採用に係る超重要書類です。

採点される書類が誤字や脱字などの
単純ミスがゴロゴロあるようでは、面接官の心象は悪いですよ。

「チェックもしてないのかよ。適当なヤツだな。」と思われてします。

かなりのマイナスの印象となります。
 
面接カード記入時に使う漢字で、
あやふやな漢字があるのであれば、
面倒くさがらずにきちんと辞書なり調べてください。

絶対に誤字・脱字は無いようにするために、
他人に見てもらいましょう。

公務員になれば、毎日ように公文書を
ガンガン作成しなければならないのです。
 
そんな仕事をする人間が
誤字脱字だらけの人間を受け入れようと
思わないはずです。


必ず他人のチェックを入れましょう。

④空欄、レイアウトをチェックする。

各項目の記入欄はあらかじめ決められています。

文字や行の縦横が揃っていなかったり、
やたらと上に寄っていたり左右に寄っていたりとすると
印象は良くありません。

記入欄に対して分量が少な過ぎて空欄があったり、
分量が多過ぎてはみ出していたりするのもダメです。

記入欄は最低8割以上埋めるようにしましょう。

決められたスペースにバランス良く過不足なく
情報を書き込むことが大切になります。
 
要は決められた条件で書いていることで
「コイツは、決められてた条件の中でも
求められている仕事を適切にこなせるな」
というところを見ているということです。


⑤最後に用紙が綺麗なのかチェックする。

用紙がシワだらけだとかクシャクシャだとか
訳のわからん染みが付いてるなどは最悪です。

用紙が汚いと、
面接カードに書いてる内容がどんなに素晴らしい内容だとしても、
まともに読んでくれない可能性もあります。

常識が無い、最低限のこともできない、
丁寧な作業ができないなどのイメージを
与えることになりかねません。

面接カードは綺麗に扱うようにしてください。

以上になります。

何度も言いますが、
あなたが面接担当者になって
何百の書類を見ている中で汚い字や
用紙にシミがあり、誤字脱字も多い面接カードを見たら
どう思うかということを考えながら書いてください。

今日も読んで頂いて
ありがとうございました。

絶対に合格できます。