ここがヲタ専の限界 | The sign of

「メジャーアイドルならヲタ専用機ではいけない」ことは、これまで何度かブログ他で書いた。

 

先日も、TBS竹中Pプロデューサーが「みんなの悲願を叶えるためにはもっと裾野を広げなくてはいけない」と語ったそう。

私なんかや、プロデューサーに言われるまでもなく、

 

メジャーのメディアやスポンサーは「一般」を対象としている。

多くの「地上メディア」に出たいなら、また、アイドルから映画や演劇、その他へと芸能仕事の幅を広げたいなら、一般に受けるものでなければならない。

 

なので、メジャー(商業)アイドルが、安直にヲタに迎合して、「一般から疎んじられる」のは絶対に避けるべきこと、だったはずなのに。

アイドルを(※また、ヲタも)、何年やってもわからない人にはわからない(泣)。

 

AKBの選抜総選挙やリクアワなどの順位買い、肩書買いに血道を上げても、ファンでさえ「もはや実質を伴わない空名」と価値のない戯びとしているもの。

さらに、盛期のあとをうけて惰性で繰り返しているだけで、何ら新しいものを生み出していないものを、一般を含めて、関心を持ち、価値あるものとしない。

 

結果、一般からの関心を失くし、疎んじられて、地下、ローカルの、一般が目を背ける、ヲタ専用機。

といって、2年も3年もヲタ専だったものが、今更一般志向に合わせて変われるはずもない。

これがヲタ専用機の限界。

あとは、昔からいうとおりの「喋れるか、書けるか、脱げるか」しかない。

 

「夢から遠ざかっているのは、わかっちゃいるけどやめられない。路線変更も後戻りもできない、地獄堕ち」