票乞食、AKB48選抜総選挙 | The sign of

昨年の「須藤凜々花事件」でケチがついたり、上位だった有名なメンバーたちが卒業して下が繰り上がるだけ。

ヲタの拠金合戦どまりの総選挙に、もはや価値などないので、無関心。

第1回から投票参加してきたが、ついに今年は投票も、見ることもしないで完全スルーを決めこんでいる(笑)。

 

そんな総選挙に、NGT48研究生が、SHOWROOMで早々と票乞食を始めたという。

NGTでは、最初の年の総選挙、リクアワから、ほとんどが票乞食をしていた、いわゆる「乞食メン」なので、票乞食といえばNGTの代名詞ともいわれる(笑)、

 

「もう、NGTの票乞食の声が喧しくなったのか。今年の総選挙もいよいよなんだなあ」

 

と、季節を感じる情景だ。

 

昔は、総選挙における禁止事項で、古いグループではする人がほとんどなく、たまにいるからこそ、「賎しい票乞食」と蔑まれているのだが、先輩に教えられることがなかったNGTでは、欲のままに、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と、どんなに嗤われようと、蔑まれようと、票乞いをするのが当たり前となっている。

 

他のグループでは、もちろん、「禁止されていたからやらない」だけでなく、「アイドルなのに、浅ましい、賎しい姿がみっともない」と考える人が多かったから、票乞いはしないのが当たり前だったのだが、NGTだけは違う。

 

新潟の場合は「石油王」が存在するとされ、リクアワ、総選挙の順位買いが甚だしいので、同じNGT内でもより上位でないと序列が上がらないのか、なりふり構わず、石油王の目に留まって、よい順位を買ってもらえば「勝てば官軍」とばかりに、恥も外聞もない姿は、アイドルどころか一般女子としても目を覆うばかり。

 

「こんなのどこがアイドルやねん!」

 

石油王の思惑一つ。

一般とは無関係となり果てた総選挙、一般ファンの多くは白けていて、「もう投票しない。見る気もない」と口にしている人が少なくないからと、

 

「票乞食するより、石油王に枕営業してろよ 冷笑」

 

の声まで出てきた。

枕といっても、新潟の石油王が何人いるのか。

 

名を遺した、江戸の夜鷹「一歳(ひととせ)おしゅん」のように、大晦日の一晩で365人を相手にしたものとはモノが違うだろう(笑)。

おしゅんは夜鷹には勿体ない美女だと有名で、身分のある人も買いにきたという。

それで一晩365人と。

 

この辺も、すでに江戸時代において、「武士は、命を惜しむな。名をこそ惜しめ」ということから、芸能も同様とされた、江戸、大坂の都市芸能(※これが発展したのが現代の芸能界で、東京と大阪だけをいう)と、新潟の、新潟芸妓と女郎との遊興の、客側の感覚の違いだろうか。

 

あくまで「客側」としたのは、女郎や花魁、夜鷹といえど、名を大事にしたもので、惜しまないのは素人売女か女郎買いの客。

素人売女は違法だったので、有名になれば捕まる、客はもちろん女郎買いを知られたくない、から(笑)。

 

プロと素人の違いってこと。

名も知れぬ素人女子に「名を、イメージを大事にしろ」ってのはナンセンスだしねえ(笑)。

アイドルも芸能人だから、名前やイメージが大事なのだが、束物、大人数グループになると、選別も十分でなかったり、「みんなで渡れば怖くない、周りもそうだから」と意識が低くなりがちでだらしない。

 

もしかしたら、大事にする気持ちはあるかもしれないが、やってること、言動、振る舞いがそうでない。

ということは、つまりは芸能のセンスが悪い、並以下であると証明してしまっている。

 

それで、当然一般には人気が出ず、「女子がわちゃわちゃしてるのがいい」と、芸能とは無関係のJKビジネスを求めるようなヲタ専用機になっている始末。