幸せ生活送ってますか?
ど~も かおるですヽ(*´∀`)ノ♪
お久しぶりの創作話、今回は『フルムーンウォーター』のお話しを
『フルムーンウォーター』 知っている方も多いと思いますが、ざっくり言うと、月夜に2時間以上外や窓辺に水を置いておくと、月の波動入りの『ムーンウォーター』が出来上がるそうです
(ホントにざっくりでごめんね)
それが満月であれば『フルムーンウォーター』新月であれば『ニュームーンウォーター』になり、それぞれの特徴があるとのこと
『フルムーンウォーター』の場合は、心と身体を浄化してくれる至福のウォーターになるそうですよ😉(またまた簡単でごめんなさい)
今回は、そんな『フルムーンウォーター』を飲んだ麗美が主人公です
麗美の身体の中はどんなことに・・・?
この”まねっこ童話たまちゃん♪ズ”では、私かおるが「思考は現実になる」という考えを(わかりやすく言えば引き寄せの法則でしょうか?)
人間の心 = ミタマ
人間が日頃考えていること 顕在意識(思考) = いっくん
潜在意識 = ムーさん
顕在意識(思考)が潜在意識に届くこと = いっくんがだす想いの手紙が潜在意識に届くこと
そして、そのお手紙を届け、ミタマの持ち主が日々幸せであることを願いミタマの主を全力で応援する、いわば心の中のもう一人の自分をたまちゃん♪ズ
というキャラクターで表した創作話です
詳しくは前記事を~(ノ≧∀≦)ノ
麗美の飲んだ『フルムーンウォーター』は心と身体をどうやって浄化するのかな?心と身体の中でこんな風にたまちゃん達がお祭りしてたら楽しいな🎵などと妄想したお話しになっております
なので、ムーンウォーターに詳しい方にはすいませんが😅月の光に免じて許してください😁
※今回は引き寄せの法則とはちょっと視点が違うので、引き寄せの法則でのお話見てみたい~なんてとびきり嬉しいことを言ってくれちゃうあなたにはこちら👇もよろしく
では始まります
~月祭り~
何だかいつも心が満たされない 心に隙間があるような 毎日家と仕事場の往復 同じような時間が繰り返される日常…
「あぁ…虚しい…」
最近麗美の口から出るのはこんな言葉
なぜだか満たされない、心に隙間があるような…そんな毎日送っている麗美の目にとまったのは
「フルムーンウォーター?」
雑誌の記事の見出しを思わず口に出してしまった麗美に、カラーをいれている最中の担当美容師の若い女の子が言った
「あ~なんか~満月の日に月の光に当てた水を飲むと~月の波動とかが心身を浄化してくれるらしいですよ~(ノ≧∀≦)ノ ファンタジーですよね~🎵」
「あ…ねぇ…」
ファンタジー…という言葉に麗美は、がらにもない…とちょっと恥ずかしくなって、急いで違うページを開いた
その後・・・
「買ってしまった…」
美容室でみた記事がどうも気になり、本屋に立ちよった麗美は、あの雑誌とフルムーンウォーターグッズなるものを購入していた
今夜は満月
雑誌を見ながら麗美は冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出す
『心と身体のバランス、仕事とプライベートのバランスなど、様々なバランスを整え幸せの波動で満たしてくれる 至福のウォーター。か・・・』
「まぁ、ものは試しよね…」
水を入れたガラス瓶に蓋をして、コトンと窓辺にそれをおくと、麗美は夜空を見上げた
「あぁ…奇麗…」
その頃麗美の身体の中では…
ミタマの住人たまちゃん♪ズがめんめ(たまちゃん達のいうところの眼のことです)に集まっています。
「うわ~きれーい!」「素敵~」「優しい光だねー
」
たまちゃん達が口々に言っていますと
「なんだー?何してんだみんな揃って」
やってきたのは潜在意識のムーさん
タマチャンは、人間の心の中のミタマに住んでいる総勢14色の小さな綿毛のような可愛い者たちのこと。
タマチャン達は私達人間、ミタマの主の願いを叶えるべく、同じミタマに住む潜在意識のムーさんと顕在意識のいっくんの間を行ったり来たりして日々働いています。
「見てよ!ムーさん!」
金色のたまちゃん=ゴンちゃんが言いました
「今日のお月さま なんとも素敵な光でしょ!すこぶるきれい~」
ムーさんが夜空に目をやり、言います
「おー。そういえばさっきまで雲に隠れてたが、お月さんやっと顔を出し始めたな」
たまちゃん達は一斉に
「ハァ~素敵~~~」
すると、どこからか音が聞こえてきます。たまちゃん達もムーさんも耳を澄ましました
「ん?何の音?」「とっても奇麗な…音楽?」
オレンジ色のたまちゃん=オン♪ちゃんや、緑色のたまちゃん=みいくんが話していると、めんめの下の方、モグモグ(口のことをたまちゃん達はこう呼びます)の方から紫色のたまちゃん=パンくんが走ってきました。
「ねえねえ、みんな!来てよ来て!モグモグのところに来てよぅ!」
みんながパンくんについて口の辺りまでやって来ると、
「わーきれい~!あなた…誰?」
そこには不思議なきらめく光を放つ水の姿がありました。振り向いた水は言いました
「私?私は、フルムーンウォーター」
「フルムーンウォーター?」
タマチャン達は不思議そうに首をかしげました。そんな中
「あっ!!」
みいくんが思い出したように叫びました。
「僕知ってる!麗美さんが読んでた本に書いてあったの!月の波動を取り込んだお水、ムーンウォーター。満月の光にあてたお水は、バランスを整えてくれて、それを飲むと体の内側から浄化や開運ができるんだって!」
「あたしも知ってる!恋のお願いにも効くんだって~」
オン♪ちゃんも横から口を挿み、うっとりと遠いところを見つめました
「うふふ そうよ。私は様々なバランスを整えて、身体と心を浄化し、幸せの波動で満たすことのできる至福のお水なのよ」
「わ~すごい~」
この頃何だか元気のなかった麗美を心配していた たまちゃん達は色めき立ちました
たまちゃん達はミタマの主である麗美が幸せであることが一番大切ですからね
「じゃあ、じゃあ、麗美さんの身体も心も、リフレッシュして幸せ波動でいっぱいになる?」
「麗美さん元気になる?」
たまちゃん達は口々にフルムーンウォーターを質問攻めです
「ええ、きっと」
フルムーンウォーターは優しく答えました
「でも」
とパンくんが聞きます
「どうやって心と身体を浄化して幸せの波動で満たすの?」
「それはね、歌を歌うの」
フルムーンウォーターが答えると、フルムーンウォーターは歌いだしました
~月の詩~
♪~雲の切れ間に覗く 柔らかな光
はるか遠い月の 古の光
太陽と月が向き合い 形創る神秘の
息吹を閉じ込めた 凛とした光
虹を織る女神の優しき力
弧を描くその『杼』は愛の糸つなぐ
あゝ月夜 あゝ月夜
満月の光に導かれ
あゝ月よ あゝ月よ
届けミタマのその地へ ~♪
「何だかあたしウキウキしちゃう!」
「あたしもあたしも!歌いたい気分よ~」
「僕は踊りだしたい気分!」
たまちゃん達はニコニコして体を動かし始めました。それを見ているフルムーンウォーターは言いました
「みんな一緒に歌いましょう。踊りましょう」
「わ~~~い」
麗美の心と身体の中はぐんと活気づきました
「楽しく楽しく歌おうよ」
「楽しく楽しく踊ろうよ」
「歌って踊ってお祭りだ!」
「今夜は楽しい月祭り~!!」
♪~あゝ月夜 あゝ月夜 満月の光に導かれ
あゝ月よ あゝ月よ 届けミタマのその地へ♪
歌はミタマの中に、身体の隅々に響き渡ります。はしゃぐたまちゃん達を、ムーさんは腕を組み、嬉しそうに「うんうん」とうなずきながら見守っていました
するとそこへ赤色たまちゃん=レンちゃんがやって来ました
「ねえ、ムーさんも一緒に踊ろうよ!」
「えーっ…勘弁勘弁 俺はいいよ~。」
「楽しいのに~」
「いいからいいから。ほら、今度はみんな丸くなって踊ってるぞ!行ってこーい」
「わお!楽しそ!行ってくるねっ!」
残ったムーさんは小声でちょっとだけ歌ってみます
「♪あゝ月夜~ あゝ月よ~♪…か」
そして優しく微笑みました
「ほんとに今日は、いい月だ・・・」
月の波動の力をかりて、きっと麗美の心も幸せで満たされることでしょう
満月の夜、あなたも月祭り・・・してみませんか?
ーおしまいー
最後までお読みくださりありがとうございました
あなたが幸せに包まれますように
ラジオアプリstandFMでは、月の詩 に曲なんかつけて歌ってみてます(///∇///)
良ければこちらも聞いてくださると嬉しい
https://stand.fm/channels/5f8c112137dc4cc7e16fa5d4