みんなの猫 | 立川市ボランティア 砂川猫

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野良猫ゼロを目指して活動しています

昨夜、茶太郎君の容態がかなり悪く深刻な状態になりました。預かりのYさんは口に水を含ませ補液をする。私達は、もう無理なのか…助けてあげる事はできないのかと弱気な気持ちになっていました。


そんな時、グループラインでやり取りをしていたニャンダラーズの方々が、「諦めちゃダメだ」と。ハナ動物病院の太田先生に連絡を取ってくださり、23時ごろ杉並区に向かって青梅街道すっ飛ばす。


私達が到着すると、一足先に到着したYさんと、深夜なのに駆けつけてくださったニャンダラーズのメンバーの皆様。そして診察台に横たわる茶太郎君。


懸命に救命してくださる太田先生。


先生は治療をしながらも、茶太郎君の頭を撫でてくれる。諦めかけていたことを恥ずかしく思う。1匹でも欠けてはいけないのだ。あの劣悪な環境で生き抜いてきた21匹(2匹は助けてあげられなかった)。みんなで一緒に元気にならなくちゃ。


茶太郎君は先生が預かってくださることになった。



今朝、酸素室に入れてもらった茶太郎君の画像が送られて来た。


頭を持ち上げ、何見てるの?とでも言いたそうな顔。


昨夜、診察が終わり外に出て少し話をしていた。ニャンダラーズのCさんが「みんなの猫だよ」と言ってくれた。嬉しくて泣きそうになるのを堪えた。迷惑ばかりかけているのに、私達が困っているといつも助けてくれる。支えてくださっていることに心から感謝。



1匹の猫を救うために、こんなに必死に頑張っている人達がいる。

お婆さんが亡くなり、行政が訪問した時ドアを開けたら2匹の猫が飛び出してきたそうだ。1匹は具合の悪そうな三毛猫だった。しかし家の中に戻され、後に遺体で発見された。最後の力を振り絞って出てきたのでは?助けてほしくて。




命なんだよな。小さくても命なんだよ。必死に生きているんだから。少しでも諦めかけた自分に反省。これからも『みんなの猫』を全力で見守っていこうと思う。


大変恐縮ですが医療費に困っています。

私達のわがままで保護した子達です。図々しいお願いなのは分かっています。

少しでも構いません。ご協力宜しくお願い致します。