心理学に興味ある方はご存知と思いますが、なかなか浸透していない用語ですよねきっと。
だからファッション誌のELLEでガスライティングを取り上げられたのは、恋愛やパートナーシップに使える知識だしよいなと思いました
上の記事に日本人女性にはガスライティングにからめとられやすい人が驚くほど多いと書いてありました。
わたしがやってるアクセスコンシャスネスでも昔大きなトピックで取り上げられ「ガス燈」の映画を見ながらアクセスバーズの交換会をするのが流行りました。
自分でも心当たりありますが、目の当たりにしたこともあります。
以前喫茶店で父親に怒鳴り散らしている30-40代の女性がいました。
父親は貧しそうな身なりで小さくなって俯いているように見えました。
女性は「もう孫に会わせない」「会いにこないで」などなかなかすごいことを仰っていたし、無抵抗なおじさんを若いひとが怒鳴り散らしていると、一見女性が酷いように見えます。
でも、段々女性がかわいそうになってきました。
いくら言っても暖簾に腕押し。
無駄にエネルギーを消費するだけなのはわかっているけど気持ちの持って行き場がないから言うことしかできない。
そんなふうに見えてきたのです。
でも縁を切ることもできない。
お金の無心かな。
あれは被害者ぶって相手を悪者に見せるタイプのガスライティングだったんじゃないかなあ。
ああいう状況で悪者に見えている人って、あくまでわたしの経験上ですけど実は悪くないような気がします。
ほんとに上の記事と似たしめくくりになっちゃいますが、自分が悪いかなと思ったら一度ガスライティングを疑ってみてもいいかもしれません。