映画を1日で2本も観てきた。 | koukou0916のブログ

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アラフィフ独身女。こども部屋おばさんだよ。

昨日は暑かった。派遣先の変なカレンダーのお陰で、一昨日からの三連休。

唯一のお出かけは名古屋駅まで映画でした。

何を観てきたのかというと、「Barbie」と「SAND LAND」です。

余韻に浸るよりも、次の劇場への移動がMUSTな感じになっていました。

昨日、ミッドランドスクエアビルの地下と、シンフォニー豊田ビルがつながっていることを知る。

いつも地上移動していたから、知ったときは衝撃だった。

せっかく最初に観た「Barbie」の記憶が薄まってしまったように思う。

 

マーゴット・ロビーの口元って、本当に人形みたいだなぁ・・・うらやましいって思った。

序盤の幸せなバービーランドの色彩がめちゃめちゃよかった。

バービーランドってどこかに作られていないのかしら?

衣装も小物も、もうなんか、いちいち素敵すぎて目が足りなかった。

パンフレット買えばよかったかもだけど、買いませんでした。

 

マテル社から売られたバービーたちは持ち主の生活に溶け込んで行くというか、

そういう思い出をどこかに記憶しながらも、人形の精神のほとんどはバービーランドでの

いつまでも続く同じ幸せと、女の子最高!みたいな毎日のお陰で平和に暮らしてる。

持ち主の境遇や、心情に寄り添っていたていたことを思い出した定番バービーが、

持ち主の元へ旅をし、バービーランドとは異なる現実世界を知り、持ち主たちを

女性への偏見のない幸せなバービーランドへ連れて行くが、バービーランドも現実世界に

似通ってしまっていた。

持ち主の現実社会へのリアルな不満を聞き、バービーたちが次々と元の誇りを持った

自分を思い出していき、最後に逆転して、更に幸せで素敵なバービーランドに戻る。

定番バービーはなぜか人間になり、平たいサンダルを履いて婦人科へ通うところで物語が終わった。

 

どっちが現実なんだかって思ったよね。バービーに似ている人の夢の中の話なのか。

人形に心があるとしたら、私はたくさんの人形を断捨離で売り払ってしまったので、

本当に心苦しくなる。新しい持ち主と出会って、またコレクションとなっていることを願う。

私と過ごした25年くらいを懐かしんでくれていたりするのかな。

 

映画は面白いし笑えるので、観て損はない。

終盤の方の衣装で、シャネルを着ているんですけど、めちゃめちゃ素敵。

あのネックレスとバッグは販売しているのだろうか?実物見てみたい。

 

「SAND LAND」は名古屋市が誇る芸術家の鳥山明先生のマンガのアニメ。

原作は読んだことなかったけど、気になっていたんですよ。

昨日もチケット売り場で悩んだ末、迷うなら見ようと決心してチケット購入した。

日本語の字幕付きのアニメ。声優さんは日本語。

耳と目に同時に日本語が入ってくるのは、ちょっと混乱したけれど良かったです。

ときどき字幕を追いきれず、あちゃ~って思いつつも、耳は付いて行っているから、

ストーリーで振り落とされることはなかった。

良い話だった。水をせき止めて、水を高く売る国王。ノンフィクションになりそう。

日本の水源は本当に死守してもらいたい。

水を作る技術。水をきれいにする技術。こういうところに力を入れて欲しい。

不安をあおって軍事費増やして、何と戦うつもりなんでしょう。

戦うところは水不足と食糧不足。そういう大事なことを改めて感じれた。

ベルゼブブ君が理想のタイプだと思った。

何か大事なところを勘違いしてるけど、本質的には正しくて優しい。

そういう可愛いキャラクターなのに魔物。良いやつ過ぎて震えたわ。

私の二次元の理想のタイプは、中学生のころからパタリロの23・24巻に出てくる

「アスタロト大公爵」一択だったけれど、「ベルゼブブ君」も同じくらいタイプです。

どちらも魔物。ひねくれているのかしら?

 

株主優待券があと2枚あるので、また映画を観に行かなくては!