明けましておめでとうございます。

 

年始は人生で初めて40度の熱にうなされるという想定外なスタートとなりました。。

 

 

移すとまずいので子供と奥さんには実家にいてもらったのもあり、1人自宅で病みながらではありますが、結果的に思考の整理がだいぶできた年末年始になりました。

 

 

社長や内藤さんもブログや755で書いてましたが、今年は世界経済の不安定さや年末の株価の乱高下をみても先行きが不透明な1年になりそうです。

 

 

ゲーム市場は中国や韓国からのデベロッパーがどんどん日本に進出し、競争が激化するのは間違いないと思います。

 

 

そんな中、今年の抱負は「一丁目一番地」にしました。

 

 

「一番に取り組むべき最重要なこと」という意味ですが、「色々なことに注意散漫になって集中度が落ちないように」という自分の戒め的な感じです。

 

 

ゲーム事業では基本的に、

「運用」「新規(リリース)」「新規(仕込み)」

の3フェーズに分かれます。

 

 

どれも大事なことで優先順位が付けづらいのですが、今年は「新規(リリース)」を一丁目一番地とし、そこに私は全力コミットしようと思っています。

 

 

「運用」に関しては年末年始のトピメを見てても、本当にノウハウと全社横断での組織力を武器に、絶対的な強みになっているのを再認識しました。

(運用チームの皆さん、お疲れ様でした!)

 

 

「新規(仕込み)」に関してはここ数年のみんなの頑張りが実を結び2020年以降をみてもかなりいい仕込みができていると思っています。

 

 

「新規(リリース)」は2019年リリースのものを指しますが、各社から複数リリースがある予定です。

 

 

開発も最終段階に入っているものも多く、大きな仕様変更が予定されているわけではないですが、「一丁目一番地」に設定をすることで、最後のクオリティ上げ、不具合の徹底的チェック、プロモーション、社内の関心度上げなど集中すればできることがまだまだあると思っています。

 

 

SGEのゲーム作りは過去も現在も1人の天才がというよりは組織で試行錯誤しながら作るスタイルでやってきました。

 

 

どちらが良い悪いというわけではないですが、我々のスタイルはその分「組織」のコンディションに大きく影響されます。

 

 

リリース前の課題や悩みはプロジェクト内だけではなくSGE全体の組織で解決しなければいけません。

 

 

 

他のプロジェクトのことをいかに他人ではなく自分のことのように考えれるかが重要になってきます。

 

 

 

新規の大ヒットは間違いなくSGE全体にいい影響を与え、競争激しいゲーム市場での勝ち筋を見出してくれるはずです。

もちろんCA全体を勢いづける起爆剤にもなると思います。

 

 

「2019年リリースの「新規」を一丁目一番地にする」

 

 

抱負と自分への追い込みが半々で入ってますが、時間の割き方含め見直し、一心不乱に頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週の月曜日から1泊2日でNBPフラッグ会議が開催されます。

大体こういったブログは実施後にいつも書くのですが、重要な会議になる気がしているので。

 

 

 

 

 

そもそも前回のSGEあした会議で決議されたこの会議。

 

 

ポイントとしては、通常のあした会議とは異なり

・SGEの各社長陣は参加しない

・NBPのメンバーがチームリーダー

・議題はSGEあした会議と同様、「組織と事業について」

というのがあります。

※NBP(NextBoardProgram)とは次の経営層を育成するための現役員または役員候補を対象にした選抜型の育成プログラムです。

 

 

 

なんでこの会議を開催するに至ったかというと、

我々のような、ものづくりをしている組織は現場の当事者意識を上げること、現場からの声を経営に反映させることがとても重要だと考えているからです。

 

 

 

ゲームやテレビ業界などでは、経営陣よりプロデューサーやディレクターなどのいわゆる「現場」の人が前面にでていることがほとんどです。生み出すプロダクトが経営を左右するので当然といえば当然なのですが、SGEもそうなっていかなくてはならないと思っています。

 

 

 

現状もですが、SGEでは社長自らプロデューサーを兼務している人が多いので今まで違和感なく経営と現場とのコンセンサスがとれてきました。

ただ今後、開発ラインの数も増え組織も大きくなり、それぞれの立場が分かれてきていることも事実としてある中で、CAのゲーム事業の未来についてもっと現場主導で大きく深く考える機会が必要だと感じています。

 

 

 

そこで今回は普段、組織や事業を誰よりも考えている社長陣には一旦外れてもらい、現場主導でSGEの組織や事業について本気で考えてもらう機会をつくりました。

 

 

 

いざ、会社やSGEの未来について考えてみろ。と言われるとかなり難しいと思います。

色々なプラスマイナスを考えた上で、SGEの未来のために大きな決断をしなくてはならない。

さまざまな立場がある中で難しいと思いますが、「あのフラッグ会議があったから今の成功があるよね」というようなビッグインパクトのある提案がでることを期待しています。

 

 

デカい旗を立ててやりましょー日本日本日本日本

 

 

 
先日のみらい会議で決めたことで、
CR評価というものがあります。
 
CはChallengeのC
RはRoutineのRです。
 
普段のルーティンワークを効率化し、
自らのチャレンジ量を増やす。
そしてそれぞれをしっかり評価できる
会社にしていこう。
という考えがこめられています。
 
 
我々のようなベンチャー企業は
常に新しことへチャレンジし続けないと
生き残れないのは百も承知です。
 
ただ、日々の業務に加えその時間を
捻出することは容易いことではない
のが実情です。
 
なんでもかんでもやろうとしても、
労働時間が伸び、集中力が切れ、
すべてが上手く回らない。という
こともあると思います。
 
 
そんなジレンマを感じている時、
ふと思いついたのが上記のグラフです。
 
 
どこかで見たことがあるな
と思うくらい当たり前のこと
を書いてますが、
意外と「個人」でこれを意識することと
それを会社が「評価」することが
できていないな。と思いました。
 
 
限られたキャパの中で、
普段の業務について、
「もっとこうすれば効率化できそうだ」
「これを棚卸しすれば時間が作れそうだ」
「会議の参加者を見直そう」
 
空いた時間について、
「新規事業を考えよう」
「新しい言語を習得しよう」
「新しいイベントを企画しよう」
 
ということが個人レベルで
意識できれば、
生産性を落とすこと無く、
ベンチャーらしく勝ち抜く
チャレンジ力を強化できる
と思っています。
 
 
早速、
「紙ベースで運用したものをエンジニアに
相談したら、すぐにシステム化してくれた」
「普段Excelに入力してるものを見直して、
マクロをしっかり組んだら10倍早くなった」
「空いている時間で、AR機能を作ってみました」
「CRに向けたハッカソンをやろう」
 
などなど、色々なところでCRの改善が
行われているようです。
 
こういったCRを推進する行動は
月初会での表彰や査定面談でも評価
していこうと思っています。
 
 
個人が意識をすることで、
チームの意識になり、
最終的には会社の文化
になると思ってます。
 
 
世の中的には「働き方改革」
と言われていますが、
自分たちらしくCR評価を通して、
改革していきたいと思っています。