ブログに来てくれてありがとうございます。
共感は「されようとするもの」ではなく
「するもの」だ。
これは、ぼくが大切にしている考え方です。
共感されようと発信した文章は
面白いくらいによく外す。
いつもそのときに反省するのです。
「また共感されようとしていたな」と。
そうではなく
共感は「自分から相手にするもの」なのです。
相手のことを想い、共感する。
共感して書く文章は、人の心に響いていく。
これが共感の本質です。
ぼくもよく失敗するのです。
妻が「この服どう思う？」と
今日来ていく服の感想を聞いてくる。
それに対して
「もっとこうしたらいいんじゃない」
と考えを言うと
不満そうな顔をして帰っていく。
きっとそのときに必要な言葉は
ぼくの意見ではなくて
「似合ってるよ」の一言なのです。
人は心の中の声を
すべて言葉にするわけではない。
何だったら
自分ですら気づいていない
言葉にならない気持ちがあったりもする。
大切なのは、相手に共感することなのです。
相手が感じていること
考えていることを
相手以上に理解しようとする力が大切。
もちろん、簡単なことではありません。
ぼくも普段からよく間違えるし
ビジネスでもいつも悩みながら
相手のことを考えています。
どんなことを感じているのだろう？
どんな考えを持っているんだろう？と。
今、新しい企画を考えている中で
改めて自分が対象とする
お客さんの気持ちを考えています。
実際に来てくれた人の話を聴いて
共感しています。
すると、こんな言葉にならない
心の声が聞こえてきたのです。
「できない理由を見つけるのが上手くなる、そんな自分が嫌だった」と。
まだこの言葉が本当に
共感できている言葉なのかはわかりません。
それは、これから案内していく
企画の反応でわかると思います。
でも、そう感じている人に
自分の選択に納得感を持って
本気になっていける。
そんな企画を届けていきたいと考えています。
こうして自分が届けていく
メッセージというのは
様々な種類があると思います。
キャッチコピーやコンセプト、
商品名だったり、普段の発信も。
すべてあなたから
お客さんに届けられるメッセージです。
重要なのは
「共感する力」なのです。
自分が言いたいことを言うのではなく
相手の代わりになって
相手が言いたいけど
まだ言葉にできていないことを
言葉にするのが
「共感力」です。
今年はより一層この
「共感力」がキーワードになると考えています。
共感力のある人が影響力を発揮して
自分がやっていきたいことで
活躍できるようになる。
「今年こそは実現していきたいことがある」
と考えている方には
大切にしていただきたい心構えです。
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