続、やりたいことが増えると凝り固まっていたことに気づく | 唄う鳥居のブログ

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鳥居勇介が武道館ライブと海外ツアーを成功させ、それを動画生配信するまでの全記録!

昨日の続きです。

やりたいことが増えたら、いかに凝り固まっていたか気がつけたって話です。

ちょっと脱線しますが、日をまたぐとダメですね、書こうと思っていたことのテンションが薄れて書き上げるのに時間がかかってしまいますね。

普段は書き直したりしないのに、今日は2回くらい書き直してます(笑)



先入観で、やらない

ネットを使ってバンドを積極的に宣伝するってことには、ずーっと抵抗があり、かつ思い腰が上がりませんでした。

動画を生配信することや、SNSを頻繁に発信することは、多少なりとも必要性を感じながらも、

なんとなく嫌っていう先入観が強かったと思います。

なにより、バンドはライブが全てと思ってました。

だからネットマーケティングを学んだり、試行錯誤してみたりってゆう事は何もせず、なんとなくライブ告知だけ発信する程度でした。

それが何か結果を産むはずないとやっと気が付きました。かといって正解を見つけたわけじゃないですが。

ちなみにこの本とても勉強になります


若い頃にありがちな、楽しければいい、みんなで盛り上がろう、的な精神で活動してましたね。

例えば横のつながりを作るために、打ち上げに極力参加するようにしてましたが、
それはいわゆる「飲み会」なわけで、そこから何か生まれる事は9割ないですが、いつも飲んでました。

当時から意味がないかもしれないとは薄々感じてたんですが、見て見ないふりでした。


応用できると気がつく

そんなよくわからない先入観で世の中を見ていると、自分で視野を狭めていくことになります。しかも、自分で狭めていることに気がつかないから、タチが悪い。

そんな中でそれに気がつけるようになったのは、人に曲を提供するようになってからだと思います。

自分が歌うための曲を書くのとは全く違ったアプローチで違った客層に対するので、自分の中にないものをインプットする必要があって、

それまで先入観で聞かなかったタイプの曲を聴くようになりました。そうすると、そこにも音楽的にだったり、テクニック的にだったり、勉強になる手法みたいなものを見つけられました。

同時に視野が狭かったことを感じることができました。

また、それまでは自分が歌うことだけを考えて曲を書いていたのですが、

歌う人のこと、そしてそれを聴くファンの人たちのことを考えて書けるようになりました。

今までどれだけ独りよがりな書き方だったことか(笑)

それからは自分の曲を書くときにも、今までよりも色々な事を考えながら書けるようになったと思います。

逆輸入的に、応用できることに気がつきました。


ステレオタイプから

そういう事を経験して、踏まえて思うのは、ステレオタイプの考え方から脱却する必要があると思います。

僕の例でざっくり言うと、

CDを作ってライブをするってゆう形から、

生配信して音源をDLしてもらう、

ってゆう形にシフトしました。
なんでもそうですが、変化する事はストレスも苦労もありまふが、時代に合わせていくってことは大切だと思います。

しかも実際に、配信、DL、ストリーミングの売り上げの方がでかいです。

CDという作品は作りたい気持ちがあっても、需要がないのであれば独りよがりになります。

結局何が言いたいかというと、変わらずに続けていくためには変わり続ける必要があるということです。