三鷹の漢方 廣寿堂(こうじゅどう)薬局  

三鷹の漢方 廣寿堂(こうじゅどう)薬局  

東京都三鷹市にある漢方薬専門の薬局です。
女性の悩みや、原因の解らない解っていても治らないなど、自律神経失調症・不眠症・頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・更年期障害・不安神経症・冷え性・腹痛・便秘下痢・膀胱炎・頻尿・糖尿病・生活習慣病・動脈硬化…

女性漢方薬剤師ですので、生理不順・生理痛・不妊症など女性の悩みや、
原因が解らない、解っていても治らない症状などお気軽にご相談ください。

眼精疲労・膝腰の痛み・神経痛・更年期障害・不眠症・自律神経失調症・耳鳴り・めまい・動悸・むくみ・頭痛・肩凝り・胃痛腹痛・便秘下利・咳・喘息・鼻炎・花粉症・アトピー・皮膚炎・生活習慣病・認知症予防・がん予防・高血圧症・糖尿病・頻尿・膀胱炎など、お一人お一人に合わせた漢方をご提案したします。

皮膚病は、

①最初に発生する皮膚炎

 

②最初の皮膚炎の上に現れる別種の皮膚炎

初めはカサカサ乾燥かゆみがあり、掻くとミミズ腫れになる状態の患部に、

じくじくした湿疹が現れたりする。

 

③最初に発生した皮膚炎の消退後に起きる皮膚疾患

長期間過度に掻いて摩擦により、皮膚が肥厚したり、

吹き出物が出来ていた部位の皮膚の色素沈着ゆ、えぐれて陥没しているなど。

 

そして、

同じ部位に原因が違う、別種の皮膚炎が同時起きる事はおおくあります。

 

お肌の炎症は、

五臓六腑の内臓の状態を現しています。

特に関係する臓腑は、

肌肉→脾(胃)

表皮→肺(大腸)

繰り返し長期化する原因は、肝と腎が要です。

 

 

皮膚炎は顔面、手足の内側や背中、お腹、首など現る部位に現れます。

発現する部位と内臓にも関連があります。

 

体の表《身体の表面、つまり皮膚や皮膚に近い筋肉や神経》は、

経絡《全身に分布し気血をめぐらせて生体の恒常性を保っている機構で、経脈と絡脈とからなる》により、

体の裏《表に対する言葉、身体内部の臓器、消化管》とつながります。

 

 

皮膚炎の種類

お顔だけではなく、

お肌の色や状態は、五臓六腑《五臓(肝・心・脾・肺・腎)と六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)のこと》の、

バランスのとれた気機によって保たれます。

ぜひご相談ください。

 

ご予約

 

 

 

 

皮膚のトラブルは、

体表面(表皮)・表皮の内側(肌肉)に分かれています。

 

表皮は、

皮毛腠理(汗腺)の状態と関連する「肺」と、肺と相互相対な「五臓」の病状。

 

肌肉は、

体を構成する気・血・水の過不足や停滞と、

気・血・水を作り出す「五臓」とその中の「脾」の病状。

脾《消化・代謝系や水分調整をするところ、五臓の1つ、中焦に位置する》は、肌肉の状態に直結している。

 

五臓《肝・心・脾・肺・腎のこと》は相互相対的に、

それぞれの役割において、代謝運搬、養営、疏泄、解毒をおこない、

人体に必要な気・血・水液を作り出し構成し、体の内外を防衛している。

 

有害な物の侵入を防ぎ、炎症を抑え、

不必要で有害な物質を解毒排泄する。

 

これらの働きが損なわれると、

人体の、表皮肌肉に病状として現れてします。

 

 

隠疹(いんしん)とは、

皮膚に出現する淡紅色、赤色、茶褐色、白色、無色(肌の色)の疹粒。

突然発症し痒い。

現れては消えるを繰り返し、慢性化することも多い。

 

①表皮の炎症「風邪」急性病

1.風の中には体に有毒で害となる物質(ふうじゃ)、

ほこり、花粉、土埃、細菌、ウイルスなど様々浮遊しており、

それらの邪による炎症反応でる湿疹、かゆみ、アレルギー性皮膚炎。

 

表皮の皮毛腠理(汗腺)は、

風邪(ふうじゃ)に対して汗を出し、汗腺を引き締め防衛している。

その表皮の状態を管理している臓器は「肺」。

 

肺が疲れると、

その防衛能力は萎縮し炎症する。

 

2.有害物質を含む風は、冷たい風、熱い風、湿気が多い風、

寒熱湿により現れる病状に違いがある。

《風寒邪》

感冒の引き始めにおきる悪寒発熱、時には咽痛を伴うこともある。

隠疹は全身に現れるが、特に頭面(顔)、手足など外気にさらされる部位に多い。

《風熱邪》

体中全身に発症し、赤みがつよく、丘疹《皮膚面から盛り上がった発疹》がくっきりと大きいものが多い。

《風湿邪》

体や関節の重苦しさを伴うことも多く、湿気が停滞した部位にじくじくとした湿疹が発症。

 

漢方用語の風邪(ふうじゃ)とは、「かぜ」と読むのが普通ですね。

その通りに、表皮が「かぜ」をひいた状態です。

「かぜ」をこじらせると長引いてしまいますね‼

 

 

②飲食、情志の乱れ、疲れなどによる五臓の乱れによる肌肉の病状(慢性)

五臓とは《肝・心・脾・肺・腎》で、

五臓は六腑《胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の総称》と共に機能している。

 

急性の風邪による表皮の炎症が長引いてしまい慢性化した場合にも、

表から内へ、

臓腑の病状になってしまう。

 

1.食べ過ぎ、もともと胃腸が弱い。→脾胃

2.心配事や不安感など情志の乱れ。→心肺

3.もともと原気が不足している、過激な運動や、寝不足、疲れによる消耗→腎

4.ストレスでいらいら→肝胆

5.五臓六腑のバランスが崩れ気血水液の過不足

 

原因は様々ですが、

その方のもともとの体質と生活環境、自然環境などにより、

病気の原因体質(病証)となってしまいます。

 

お肌のトラブルは、

塗り薬や抗ヒスタミン剤、ステロイド、抗生物質、ビタミン剤だけを長期に使用しても、

改善されないことが多いと思います。

 

もっと、ご自分の体と心を大切にして改善していくためには、

内臓改善が必要ですね‼

 

 

ぜひお試し下さい。ご予約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなに科学が進歩しても、人間の体の仕組みは数千年前と変わらない。

女性が子供を授かる可能性が高い年齢も、そんなに延びているわけではありません。

どうしても35歳を過ぎ40代になると、

妊娠率は下がり、妊娠しても育む力が弱くなります。

 

今は結婚して子供を授かることが、人生の幸せだという価値観は薄れているようです。

しかし、

健康が幸せであることはいつの時代もかわりません。

 

幸せな結婚は健康寿命が延びるともいわれております。

もし結婚して人生を共に生きたい人と巡り逢い、

もし子供が欲しいと願った時に、

その時には、

妊娠しやすい健康な体質を維持しておきたいですね‼

 

若い時からホルモン剤での対症療法を長期間続けるより、

より健康により幸せになるために、漢方薬で体質をバランスよく調理しておきませんか⁈

 

自分の体質を識り、

自分の体と心と幸せは、

自分自身で守りましょう。

 

ご予約

 

 

 

耳の働きを維持しているのは内臓です。

五臓《肝・心・脾・肺・腎》の中で特に

《消化・代謝系や水分調整をするところ、五臓の1つ、中焦に位置する》

《内分泌系や泌尿器系をさす、五臓の1つ》

自律神経系・大脳辺縁系を指す、または五臓の1つ》

との関わりが大きくなります。

 

 

耳は、

脾と腎と肝により、

飲食物から化生された精微物質により養営され機能することが出来ます。

 

疲れやストレス、寝不足による腎の働きの低下や

もともと腎虚(代謝低下)体質があると、

耳に疾患が出やすくなります。

子供の頃に中耳炎をよく繰り返すのは、

未だ腎気が未熟な腎虚が大きな原因です。

 

 

があると肝の気が鬱結し、

人を構成する気血水液の巡りが悪くなり、

耳に栄養が届きにくく、

また余分な水液(湿痰)が停滞しやすくなります。

 

 

脾の働きを改善し、

肝臓のストレスを和らげ、

余分な水液の停滞(痰濁)を取り除き、

気と血のめぐりを回復し、

耳の働きを改善することができました。

 

日頃から、

耳鳴りや耳の塞がり、耳の痛みなど、

毎日ではないけれど時々繰り返してい場合など、だんだんと悪化してしまう前に、

耳の構造や耳の器官の治療だけでなく、

漢方薬でもっと根本的に改善してみましょう。

 

原因体質を改善していくことで、他の病気の予防にもなります。

ぜひお試しください。ご予約

 

 

 


 

 

漢方での青風内障(せいふうないしょう)とは、緑内障のことです。

現代医学では緑内障のはっきりした原因は解らないとされております。

 

緑内障のタイプは2種類に分類されます。

青風内障→開放隅角緑内障

緑風内障→閉塞隅角緑内障

 

青風内障(開放隅角緑内障)は、多くは40歳以上にみられ進行が遅く気がつきにくい。

目の房水の流れが悪くなっていく一般的な緑内障です。

 

緑風内障(閉塞隅角緑内障)は、加齢による60歳以上や遠視の方に多く現れます。

房水の排水口がある隅角(ぐうかく)が狭く塞がるため眼圧が上がってしまいます。

 

房水の流れが悪く眼圧が上がると、視神経を圧迫するため視野がぼやけてしまい視力が落ちていきます。

 

漢方での、青風内障(閉塞隅角緑内障)辨証

風・火・痰・鬱・五臓《肝・心・脾・肺・腎》の陰陽失調などにより、

気血の失常、経脈不利、目中の玄府が閉塞し、珠内の気血津液がめぐらなくなり引き起こされる。

 

頭痛・眼球の痛み・視力障害・のほかに、

めまいや、ふらつき・惡心嘔吐が生じます。

 

病因病機

①ストレス、不安、疲れ、寝不足、体力低下などで気血津液の巡りが悪化

②胃腸や肝腎の代謝が悪く余分な水液の停滞。

③動きすぎ、汗の出し過ぎ、寝不足、飲食物の代謝低下などによる必要な津液《体内の栄養物質に富んだ液体(精・血・津・液など)》の消耗不足など。

 

 

目は五臓《肝・心・脾・肺・腎》の精気が集まる。

気血津液の巡りも五臓の働きが必要です。

五臓は六腑《胆・胃・大腸・小腸・膀胱・三焦の総称》と共に機能している。

 

漢方では、

緑内障も五臓の疾患として、

房水の流れが塞がらないように治療いたします。

辨証論治

①肝胃寒凝痰湿上逆

②心胃痰火上擾

③肝火犯胃

④肝腎陰虚陽亢

⑤心腎陰虚火旺

 

偏頭痛や目の奥の痛み、

めまいやふらつき、吐き気は、どの辨証にも共通しておきやすくなります。

 

またストレスが強い要因であるため、食欲不振や耳鳴りや不眠、

また過労加齢による足腰の痛み衰えなども随伴して多く現れます。

 

緑内障になるとは限りませんが、

予備軍の状態であったり、

緑内障で経過観察或いは治療中の方も、漢方薬でもっと根本からの改善をしてみては如何でしょう。

ぜひお試しください。

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