三鷹の漢方 廣寿堂(こうじゅどう)薬局  

三鷹の漢方 廣寿堂(こうじゅどう)薬局  

東京都三鷹市にある漢方薬専門の薬局です。
女性の悩みや、原因の解らない解っていても治らないなど、自律神経失調症・不眠症・頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・更年期障害・不安神経症・冷え性・腹痛・便秘下痢・膀胱炎・頻尿・糖尿病・生活習慣病・動脈硬化…

女性漢方薬剤師ですので、生理不順・生理痛・不妊症など女性の悩みや、
原因が解らない、解っていても治らない症状などお気軽にご相談ください。

眼精疲労・膝腰の痛み・神経痛・更年期障害・不眠症・自律神経失調症・耳鳴り・めまい・動悸・むくみ・頭痛・肩凝り・胃痛腹痛・便秘下利・咳・喘息・鼻炎・花粉症・アトピー・皮膚炎・生活習慣病・認知症予防・がん予防・高血圧症・糖尿病・頻尿・膀胱炎など、お一人お一人に合わせた漢方をご提案したします。

毎日😅湿気が多いですね~

「湿邪」は、

気血水液の巡りを悪くする。

腎・膀胱の作用気機、水液代謝が低下しやすく、

小便が近くなったり、出なかったり、
小便が濁ったり、残尿感、排尿痛の原因になります。

細菌が繁殖し膀胱炎の原因にもなります。

「湿邪」から守る防衛力が必要です。😀
気候変動によって体調不良にならないための防衛力「自然治癒力」を養うことが大切です。

排尿痛・血尿の原因は、
細菌感染による膀胱炎だけではありません。

漢方での血尿
①膀胱湿熱
②心熱化火
③腎消陰
④脾腎両虚
⑤血虚受寒
⑥気滞血瘀
など、
原因体質「病証」の分類があります。

膀胱癌になりやすい体質は⁈
「心気陰両虚による心腎不交」
疲れやすく
動悸、胸苦しく、そわそわいらいらくよくよしやすく、不安不眠。


尿意が頻繁にあり、排尿時疼痛あり、
尿色は黄色、心身疲れると黄赤褐色になる。

 

膀胱癌など重大な病気につながらないために、

原因体質「病証」の改善が大切です。

不眠症やストレスを感じると頻尿になる方、

尿意が頻繁にあるのに、あまり小便が出ないなど、

早めの体質「病証」改善をいたしましょう。

ご予約→ https://www.kouju.jp/contact.html

 

 

 

小便は健康のバロメータです。

小便がスッキリ出ない。

残尿感が強い。

小便がやたら近い。

排尿痛がある。

小便が濁る。

腰がいつも重だるい。

下腹部が張る。

特に足がむくむ。

など、

腎臓、膀胱の危険信号ですね。

https://www.kouju.jp/contact.html

 

 

 



 

過敏性腸症候群・下利・腹痛、
胃腸疾患でお悩みの方

梅雨から夏にかけて胃腸炎、胃腸の風邪が多い様です。
胃腸が風邪を引くと、下利・腹痛・嘔吐・食欲不振となります。

 


また、
胃腸が冷えることで目がかすんだり、特に前頭部、巓頂部の頭痛、胃腸に余分な水液が停滞すると、ムカムカ(干嘔)吐き気とともに、クラクラめまいがして立ち上がれなくなることもあります。
胃腸が弱ると、声を出す力を作り出したり、体を支える力を作り出すことが出来ません。

     

五臓六腑に、お肌に、骨に、筋肉に、目舌鼻耳に、そして頭へ運ぶ栄養を作り出せずに、
頭暈、耳鳴りや耳塞、味覚障害、臭覚異常、鼻炎鼻づまり、咳喘息、

肌荒れニキビ、湿疹、アトピー性皮膚炎の原因にもなります。

胃腸は元気と綺麗を作りだすための源です。

胃腸が弱いと、
太れない或いは痩せてしまったり、逆に浮腫みやすくあまり食べないのに肥ってしまうことも多いようです。

 

     


胃腸の健康管理が、より健康により美しくより笑顔で過ごすための要となります。

健康管理には、
バランスの良い食事・睡眠・適度な運動の三大原則と胃腸です。

漢方薬には、胃腸の風邪などの急性期に服用するものや、
慢性的な胃腸炎や虚弱、過敏性腸症候群などを改善するための漢方薬があります。
また、
症状は胃腸に出るけれど、他の臓器も原因となっている場合などには必ずしも胃腸だけの漢方薬だけでなく、原因体質「病証」に合った漢方薬が必要です。

胃腸の症状などお悩みの方は、しっかりと体質鑑別をしてから漢方薬をお選びさせて頂きます。

どうぞご相談ください。→ご予約

℡0422-46-8003

コロナ感染に限らず、風邪は万病の元といわれます。

風邪による体力消耗によって様々な病気を引き起こします。

 

代表的なコロナ感染後遺症は、

疲労感・倦怠感

関節痛・筋肉痛・筋力低下

咳・喀痰・息切れ・胸痛・動悸

脱毛・記憶力低下・集中力低下

頭痛・抑うつ・睡眠障害

下利・腹痛

臭覚異常・味覚障害

 

上記全てはコロナに限らず風邪の後遺症といえますが、

特にコロナウイルス罹患後に増えている事は事実です。

 

①コロナウイルスに感染した組織(特に肺)への直接的な障害

②微量ウィルスによる持続感染

③ウィルス感染後の免疫調節不全による炎症の進行

④ウィルスによる血液凝固能亢進と血栓症による血管障害・虚血

⑤ウイルス感染によるレンニン・アンジオテンシン系無調節不全

これらが複合的に絡み合い後遺症の病状を出現していると考えられています。

 

いずれも人が本来持つ自然治癒力により改善されていくはずですが、

もともと弱い体質の快復は、必ずしも全快しない場合もあります。

もともと肺や気管支が弱い。

もともと筋力が無い。

もともと不安感やストレスが強い。

もともと足腰が弱い。

など、

もともと弱い体質は日頃からの危機管理が大切です。

 

漢方ではもともと弱い体質を含めて病気にならない、

病気や傷をより早く治す力を「自然治癒力」といいます。

自然治癒力が旺盛であれば、傷、骨折なども早く治すことが出来ます。

 

自然治癒力は「腎の原気」が源泉とされています。

腎の原気が低下した状態を「腎虚」といいます。

 

また、

腎の原気の勢いが現れるのは「頭髪」です。

 

腎虚は、

加齢とともに起こり、

若くても寝不足、過労、ストレス、不規則な食生活で加速され、

もともと不足している体質の方もあります。

 

コロナウイルスに限らず他のウィルス感染後でも脱毛はおこります。

ウイルス感染は身体にとって非常に大きなストレスで、白血球が病原体を殺すと同時に間違って自分の細胞、

脱毛の場合は毛根を攻撃してしまうことによります。

同なじ機序で腎不全や肝障害も起こりえます。

 

検査データーで腎機能・肝機能が正常であっても必ず強いストレスがかかり、漢方では「腎虚」となります。

腎の華は髪に現れ、腎が虚(低下不足)すると頭髪に異常が生ずる。

 

加齢と共に髪が薄くなるのは自然の成り行きですが、

風邪の後や大病後に脱毛する事も多いですね。

 

もともとの「腎の原気」「自然治癒力」の不足。

寝不足、過労、ストレスなど無理をしていたり、無理なダイエット、食事が不規則など日頃から気をつけておきましょう。

 

漢方では、

より健康により美しくより笑顔に過ごすために日頃から「腎の原気」を補うことが健康への第一歩です。

 

 

 

腎臓は骨の形成生長と深く関係があり、

漢方でも「腎虚」になると腰、関節が弱り「腰膝酸軟痛」を生じます。

加齢とともに足腰が弱り手足の関節痛、圧迫骨折などが出やすくなりますね。

もっと詳しく腎の働き低下とは?

 

 

 

 

 

婦人科で生理痛の漢方薬といえば、多くが桂枝茯苓丸が処方されます。

確かに頭痛や生理痛対応薬としてとても有効ですが、近年は違う原因の痛みが増加しており、

桂枝茯苓丸を服用しても効果が少ない、又は効果ない場合も多くなってきました。

 

今は、仕事でも生活の中でもPC、スマホが欠かせない。

目を酷使し、一日中在宅勤務で動かない。

子育ても仕事もストレスだらけの日々です。

 

目は肝につながり、目を使いすぎることで肝血が消耗します。

血が消耗する(血虚)から結果的に血流を悪化(血瘀)となってしまいます。

 

桂枝茯苓丸は、

身体の中の余分な水液(痰飲)が血流を塞ぐ病状に効く漢方薬です。

 

*血虚に血瘀の状態には折衝飲・血府逐瘀湯・芎帰調血飲第一加減などがあります。

 

*ストレスが原因で血流が悪い方には還元清血飮の方が良いようです。

或いは、活血薬(血流促進薬)にストレス気滞を解消する漢方薬を合方すると良いですね。

 

*疲れで気が抜けた状態(気虚)でも血流が悪くなってしまいます。気虚血瘀

 

*冷え寒さでも血流が低下します。寒凝血瘀

 

*熱が籠もりすぎても血流は低下します。血熱血瘀

 

西洋医学では血流悪化は、脳や心臓血栓、動脈硬化、静脈瘤、、脊柱管狭窄、高血圧、認知症などの病状につながります。

漢方でも同様ですが、「通ざれば痛む(不通則痛)」血流が悪化している部位ではズキズキした痛みや、

つながる経絡部位でのしびれや重だるさ、痛みとなります。

また、皮膚に栄養が巡りにくくなるために肌のくすみ、目の下のクマ、シミ、かゆみの原因にもなります。

さらに末端冷え症、しもやけの原因にもなりますね。

 

「痛み」を痛み止めで抑える対症療法だけを続けていると、

思わぬ大病を発症してしまうかもしれません。

 

身体の中からの危険信号を見逃さないでください。

ご予約は→三鷹の漢方専門薬局 廣寿堂(こうじゅどう)

 

 

 

 

生殖医療の進歩はめざましい。

世界の中で遅れている日本でも、

13人~14人に1人が体外受精などで出産しています。

 

赤ちゃんが欲しくても恵まれない方が一人でも少なくなるのは、

とても心強いことです。

 

生殖医療がどんどん進歩して、

優秀な遺伝子を選んだデザイナーベビーの時代が訪れるかもしれません。

 

しかし、

男女とも人間の生殖機能能力が高まるわけではありません。

 

現在不妊症は、

男性要因が約1/3~1/2、残りが女性要因だそうです。

不妊治療を始める時には、男性も検査が必要ですね。

 

男性に要因がある場合でも、

妊娠は、

精子以外は全て女性の体内で起こるものですから、

不妊治療は女性が中心に行われます。

 

女性の生理周期は4つに分かれます。

 

 

妊娠成立の過程

 

①卵胞刺激ホルモン(FSH)により、複数の卵胞が成熟をはじめます。

その中から1つだけが成熟し成熟卵胞となります。

 

②黄体形成ホルモン(LH)が急激に増加(LHサージ)で、排卵が誘発され、

成熟卵胞から卵子が排出されます。

卵子を排出した後の卵胞は黄体に変化する。

 

③子宮内膜は、

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)により増殖肥厚して着床に備えます。

卵子は卵管の先端にある卵管采に取り込まれ、卵管膨大部位で精子を待ちます。


④精子と出会えれば受精が成立です。

 

⑤受精卵は卵管の中を子宮に向かって移動。

受精後7日目に、子宮内膜に潜り込み根を張ります。

 

 

漢方薬での妊娠しやすい体質作りは!

腎の働きを高める「補腎」が基本となります。

「腎」は人の生長と生殖機能を高めるための要です。

生殖腺刺激ホルモンの分泌を促し、女性ホルモンのバランスを調えるためには「補腎」が必要です。

卵巣・子宮の健康状態を良くしておくには「補腎」がかかせません。

 

周期により必要な漢方薬は!

*月経期 

補腎補陰薬・補血活血薬・補気理気薬

生理中はスムーズに残らず排出すると同時に、

出血で不足しやすい気と血を補うことで次の卵胞期に備えてあげます。

 

*卵胞期 

補腎補陰薬・補気血薬

元気な健康な卵胞を育てるための力を養います。

 

*排卵期 

補腎補陰薬・活血理気薬

排卵をスムーズに高温期への移行を促し受精と内膜増殖の準備。

 

*黄体期 

補腎補陰薬・補腎補陽薬・補気薬

子宮内膜を良い環境に調え受精卵の着床を促します。

 

陰や血や気などの漢方用語は理解しにくいかち思います。

「血」は身体を栄養する血液

「陰」は身体の滋潤養営物質

「気」は身体の代謝を上げるエネルギー

「陽」は身体を温め代謝を高める熱エネルギー

 

どんなに生殖技術が進歩しても、

基本は自分自身の妊娠力、育てる力が大切ですね。

 

ご予約は→三鷹の漢方専門 廣寿堂薬局

またはお電話ください。→℡ 0422-46-8003