君津市に来てみました。
大好きな場所です。
君津駅北口からは1.4km、徒歩なら16分。
駐車場はお店の前に4台。
あと停めてもいいのかは未確認ですが、前の道路(バイクがある辺り)に車を置く人も。
祝日11:30分到着、先客なしでしたが、退店時には満卓、人気店の様子。
60代後半~70代の男性、息子さんらしき方、息子さんの奥様らしき方の3名体制。
仕切板が・・・
メニュー
店名通り和食と洋食のミックスですが、ラーメンもあります。
ここのラーメンはきっとおいしいでしょ。
と、経験上はそう予想しますが、ラーメンサイトには登録されておらず。
連れが食べたもの
牛肉焼肉定食(1130円)
ごはんは少なめでお願いしましたが、少なくない(笑
盛り付けるところを見ていましたが、きちんと(ごはんの)重量を測っておられます。
これで本当に少なめだとしたら、デフォは300gかそれ以上でしょう。
肉1切れだけもらって食べたところ、無難な甘辛の味付けで、特筆点はない感じ。
カツ丼定食(990円)
お気づきでしょうか、他店にはない配慮がされています。
それがこれ(↓)
なんと、スプーン付きで出てきまして、初めての経験。
※箸はテーブルにあります。
上空
斜め上から。
玉子の火の通し具合
完璧です。
肉のアップ
厚みのあるロース肉で、ジューシー柔らか。
これは1000円未満のカツ丼に使われるものとしては最上級ではないでしょうか。
割り下の味付けは「上品系」
味は全く濃くない、汁多めのタイプです。
米は水分を多く含んでいそうな、良いもの。
なので当然、若干柔らかめの炊き具合になりますね。
★★★(82)
このカツ丼、すごくいいです。
「カツ丼とはこうあるべき」という、料理人の哲学みたいなものを感じました。
(以下引用)
料理とは、理(ことわり)を料(はかる)と書きます。
それは料理が理に適ったものでなければならないことを意味しています。
食材へのアプローチ、それぞれの食材がもつ「うまみ」の組み合わせ、相手を慮る心。
こうした一つひとつのプロセスや料理人としての姿勢に少しでも理に適わないことがあれば、真に美味しい一皿は完成しません。
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