道祖神(どうそしん)! | 皇后八幡神社のブログ

皇后八幡神社のブログ

広島県三原市須波西にある「皇后八幡神社(こうごうはちまんじんじゃ)」のブログです。

道祖神は、悪霊を退散させ、道行く人々を守る日本古来の神

 

であります。神社

 

         (三原市須波町入口の道祖神)

 

別名を「障の神」・「塞の神」(さえのかみ)とも言われます。

 

さえの神は、伊弉諾尊が黄泉の国から逃げ帰るとき、追いかけ

 

て来た黄泉醜女(よもつしこめ)を食い止めるため投げた杖か

 

ら生まれたと言われています。そこから邪霊の侵入を防ぐ神に

 

なりました。

 

道祖神には男女の像や性器をかたどったもの、形はいろいろ

 

ありますが、石でできている点が共通しています。

 

形からもわかるように、道を守るだけでなく、夫婦和合の神

 

として信仰されています。また須波町の道祖神は子授けの神

 

としても信仰されています。