草露白(くさのつゆしろし)! | 皇后八幡神社のブログ

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広島県三原市須波西にある「皇后八幡神社(こうごうはちまんじんじゃ)」のブログです。

草露白(くさのつゆしろし)とは七十二候の白露の初候で、

 

9月8日から12日頃までを言い、草に降りた露が白く光ると

 

いう意味です。

 

この頃になると、日差しもやわらかくなり、朝夕も大気が

 

肌寒く感じられるようになるはずですが、日中はまだ真夏

 

の日差しのように太陽が照り付けます。

 

この暑さは10月ごろまで続くと天気予報が言っていました。

 

露は朝晩の気温が下がる日によく見られ、風と雲がない晴れた

 

日に「放射冷却」という現象によって発生します。

 

一日のうち最も気温の下がる明け方になると、大気が冷え込み    

 

草の葉に降りた朝露が白く光って見えるということです。

 

草露白の「白し」とは「ありがたいもの」につながる言葉だ

 

そうです。

 

この時期、稲がたわわに実り首をもたげています。

 

スーパーの店先に、ブドウやナシが並んでいます。クリも

 

先日並んでいました。まだまだ暑いですが、食欲の秋を

 

満喫したいものですね。