「天津神」・「国津神」! | 皇后八幡神社のブログ

皇后八幡神社のブログ

広島県三原市須波西にある「皇后八幡神社(こうごうはちまんじんじゃ)」のブログです。

天からこの地上に降り立った神、もしくはその子孫の神々を

 

総称して「天津神(あまつかみ)」と言います。

 

中でも「別天津神」(ことあまつかみ)と呼ばれる5神格は、

 

宇宙を創造した古き神々で、神の中の神と言えます。

 

次の7代イザナギ、イザナミまでが「神代七代」(かみのよ

 

ななよ)と呼ばれる高天原の神々です。イザナギ、イザナミ

 

は、地上に降りたち神々を生み出した「国生みの神」です。

 

2神は天照大神を始め多くの神々を生みましたがここまでが

 

「天津神」と呼ばれる神々です。

 

「天津神」に対し、もともとの土着の神が「国津神」です。

 

建御名方神(たけみなかたのかみ)、大国主命(おおくにぬ

 

しのみこと)が代表的な「国津神」です。

 

この「天津神」「国津神」を合わせて「天神地祗」(てんじ

 

んちぎ)と呼び神道の中心神たちであります。