蓮始開(はすはじめてひらく)! | 皇后八幡神社のブログ

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広島県三原市須波西にある「皇后八幡神社(こうごうはちまんじんじゃ)」のブログです。

蓮始開(はすはじめてひらく)とは七十二候の小夏の次候で

 

蓮の花が開き始めるという意味で、7月12日から7月16日頃

 

までを言います。

 

泥の中からすっと茎を伸ばし花が咲きます、花は4日で散って

 

しまいます。

 

「泥(でい)より出でて泥にそまらず」と言われ、美しい花が、泥

 

の中から花開く姿が、清らかさの象徴となりました。

 

また、植物の中でも最も古いものの一つとされ、2000年前の

 

地層から発掘された種が、1951年に開花の成功を見ました。

 

深い眠りから覚めた蓮は「古代ハス」と呼ばれ全国に、広が

 

っています。

 

古代ハス

行田蓮(古代蓮)(古代蓮の里)

 

花は美しく、根は美味しい蓮根として、私たちを楽しませてくれ

 

ています。また茎の繊維で織物もおられていたようです。

 

花、葉、茎、種なども食用になり、すべてにおいて役に立って

 

くれている、蓮根に感謝しつつ、楽しみたいものですね。おねがい