お朔日詣りとは、毎月1日に神社に参拝することです。
月の運行を基準とした太陰暦では、1日が新月・15日が満月と
なります。現在では太陽暦が使われていますので、多少ずれま
すが、古来からの風習により、現在でもお朔日詣りは1日に合わ
せて参拝します。
1日に神社に参拝して、無事に過ごせた1ヶ月への感謝・新しい
月の無病息災・家内安全・商売繁盛・生業繁盛などを祈念します。
また15日に参拝した時は、無事に半月が過ごせたことへの感謝
と残り半月の無事を御祈願します。
毎月1日と15日は少し早めに起きて神社にお参りいたしましょう。
日々の生活の中で曇っていった心を、神社の清々しい気を感じ
リフレッシュいたしましょう。
日頃からそばにいて見守ってくださっている神様に感謝すること
で、人生が豊かになると思います。