対人恐怖・孤独感・自己否定と向き合う、
心理カウンセリングルーム「こころの相談室虹の音」三上真誠です。
おいしい!
朝日町の道の駅で食べられる、リンゴ冷麺です。
面の中にほんのりリンゴの風味を感じて、食欲をそそられます。
おいしさのあまり、あっという間に、食べてしまいました。
私、冷麺はあまり、得意ではありませんでした。
しかし、ここの冷麺を食べてから、ほかの冷麺も食べられる自信をつけました。
「嫌い」も塗り替えられる代物でした。
好き嫌いの偏見。
学生時代、すごく強かったでした。
特に、「抹茶」。
お菓子の抹茶を嫌いで、香りを感じる度、極端なくらい騒いでいました。
高校時代、応援団団長だった頃。
応援の帰りに、バスの中で抹茶の「タケノコの山」を頂きました。
手に、抹茶のお菓子。
パニックのあまり、「抹茶!抹茶!」と叫んでいました。
そして、学校に帰るなり、抹茶の香りを取るため、トイレで手を洗いました。
女子から、笑いながら言われました。
「団長、そこは女子トイレですよ」
そう、無類の、抹茶嫌いでした。
社会人になってから、友人に仙台に連れて行ってもらいました。
仕事についていても、家でゴロゴロゲームをしている生活だったから、見かねて引っ張り出してきたそうでした。
そこで、「お茶屋さんのソフトクリームを食べよう」と誘ってくれました。
「抹茶」でした。
死んでも食べたくない、抹茶。
勇気をもって食べました。
「おいしい!」
口でとろける味に、ほのかに香る抹茶の風味。
食べられました。
それ以降、抹茶は、お菓子でも、飲み物でも飲めるように克服しました。
嫌いなものでも、ちょっとした「嬉しい」きっかけで切り替われるというのは、すごいです。
カウンセリングの中では、「嫌い」を克服していくクライエントさんは沢山います。
どのクライエントさんも、ちょっとしたきっかけで、「嫌い」を「平気」に切り替えていきました。
克服したことはすべて、「クライエントさんの力」。
私たち心理カウンセラーは、こころの切り替えをお手伝いする「サポーター」です。
本日も、素敵な出来事を、ありがとうございました。
世界中の皆様へ、良い一日がありますように