14年ぶりに始まった冬の一人旅。しかも、冬の北海道一人旅となると初めて
緊張気味のスタートとなりましたが、去年5月以来無事北海道に上陸
快晴のとかち帯広空港から旅のスタートです
旅の始まりに乗り込むのは、こちらの黄色がトレードマークの十勝バスの空港連絡バス
とかち帯広空港と帯広市街地を結ぶバスで、運賃は空港⇔帯広市街地で1,000円。
でも私は事前に、こちらのビジットトカチパス1日券を購入していました
このチケット、十勝管内の路線バスが1日乗り放題で2,000円という優れもの
さらに、紙のチケットもあるのですが、『トカチケ』ってサイトで事前に購入しておけばチケットレスで、最初使う時に利用開始ボタンを押して写真のようにスマホの画面を見せるだけ
なかなか使い勝手のいいお得なチケットを、計画段階から十勝バスHPで見つけていたので、これは確実に使う予定にしていました。
運賃で言うと、例えば、帯広駅から広尾までが1,910円、帯広駅から陸別までが2,300円なので、空港から帯広駅に出て、そこから別のバスに乗り継いで遠くを目指したり、帯広⇔目的地を往復するだけでもしっかりもとが取れるし、陸別行きなんて片道だけでもお得ですもんね
2日券とかもあるし、十勝管内を路線バスで移動する際は是非活用してみて下さい
ちなみに、あくまで旅行者むけのチケットで、十勝総合振興局管内の市町村にお住まいの方は使えないみたいです
ということで・・・、そう、私もこの後別のバスに乗るってことがばれちゃいました
どの路線に乗るかは、お楽しみに(*'-^)-☆♪
さて、時間になりました。前回書いたように、羽田出発が5分遅れたので帯広到着もそのまま5分遅れ。さらにバスの出発は7分遅れの12:42、ようやく帯広市街地へ向けて出発いたしました
バスは雪道を何度も走るので窓はけっこう汚くて、写真で撮るとご覧のような見栄え
でも、肉眼ではしっかりと待望の雪景色を満喫しながら、バスに揺られて進んで行きました。
空港を出て少し走ると、幸福駅を通過。
1987年まで走っていた国鉄広尾線の駅で、当時使われていた車両も展示されてあります。名前からして幸せをもたらしてくれそうで立ち寄りたかったのですが、今回はスルー
しっかりバス車内から、今回の旅に幸福が訪れるように祈っておきました
バスは順調に進んで行き、それでも遅れを取り戻すまでは行かず7分遅れのまま13:20に帯広駅バスターミナルに到着。
昨年5月の旅では、ちらっと途中下車しただけなんで、まともにしっかり帯広の大地を踏みしめたのは久々となりました。
さてこの後なんですが、しっかりと踏みしめたと言いながら帯広ではゆっくりせずに、25分後13:45発のバスに乗って別の場所へと向かって行きます
まあまだ25分もあるので、乗継時間としてはけっこう余裕はありました。
ただ、7分遅れということは、元々は32分もあったんです・・・・・
ここからが、羽田での5分遅れが後々まで響きえらいこっちゃになると、前回言ってたことでして。。。
そう、もちろんこの乗継時間を利用してやりたいことがあり、しっかり計画もしていました
でも、空港出発時点で7分遅れ。道が混んでたりしてもっと遅れたら諦めようと思いながら乗っていて、実際に着いたのはそのまま7分の遅れ。
めっちゃ微妙
遅れ解消してたら確実に計画遂行、もっと遅れたら諦めてセカンドプラン発動なんですが、中途半端な遅れ時間…
それでも25分あったら何とかなると思って、予定通り目的の場所へ向かうことにしました
慣れない雪道に気をつけながら、時間ないけどまずはバスターミナル裏側にあるセイコーマートに寄って、この後の飲み物などを調達
セコマを出て急ぎ気味に歩いていきつつ、帯広駅に到着した写真を撮ってなかったので、一枚だけパシャリ
その後も、私には不慣れなこんな雪道を進んで行き、
その間にスケートリンクとカーリング場を見つけたので、撮ってる場合ではないのにここでも一枚だけ
そのままコケることなく歩いていき、13:30到着した場所は~~~
ようやく出会えた、インデアンカレーシーフード\(^O^)/
シーフードカレー目当てに行って、売り切れと言われてショックを受けた2022年。
万全の態勢でリベンジに挑んだつもりが、まさかのおにぎり弁当でお腹いっぱいになり諦めた2023年。
そして、今年もどうなることやらとハラハラしましたが、三度目の正直でようやくシーフードカレーと出会うことができました
2年越しのリベンジ、ようやく達成です
訪れたのは、売り切れと言われた2年前と同じ、インデアンカレーまちなか店。
待ち焦がれていたシーフードカレー。写真でわかる通り、エビやホタテなどがめっちゃたっぷり入っていて、魚介の旨味たっぷり
ルーはインデアンルーにしたんですが、味はベーシックルーより濃いめでカレーの旨味がギュっと凝縮された感じの、カレー好きにはもってこいな味わい
2年間待ちに待った嬉しさもあって、想像以上にめっちゃ美味しく感じられました
でも、こうやって感動のご対面を果たせたのですが、余韻に浸ってる場合ではないんです。
店に着いたのが13:30で、シーフードカレーが目の前に出てきたのが13:35。バスの出発時刻が13:45なので、あと10分しかありません
しかも、このバスを逃してしまうと、次は3時間後の16:55( ̄□ ̄;)!!
これに乗っておかないと、かなり予定が狂ってしまいます。。。
普段からけっこう食べるペースは速い方なのですが、それでもカレー食べてお会計済ませて雪道を歩いて、時間までに駅前までたどり着けるのか
時計を気にしながらも、ようやく食べることのできたインデアンシーフードをしっかりと味わい、きれいに完食
お会計を済ませお店の外に出たのが、
なんと13:45Σ('□'*('□'*('□'*('□'*)ガビーン!!
バスの出発時刻ですや~~~ん
・・・やってしまいました。念願のシーフードリベンジは果たせたのに、肝心の次の目的地に向かうバスに乗り遅れてしまうとは
お腹は大満足、気持ちは複雑な状態で、何故か駅とは反対方向にとぼとぼと歩き信号を渡ってしまい、
もう少し歩いてまた振り返り、インデアンカレーまちなか店の建物を名残惜しそうに眺めしばしこの場で呆然と佇んでいると、、、
バスがやってきました!!!
しょっぱなから、しょうもない小芝居にお付き合いいただきすいませんm(_ _)m
でも、今回はほんまに乗り過ごしよったで~って思った方もいらっしゃったのでは
こんなこともあろうかと、ちゃんと下調べはしておりました
私が佇んでいたのは、『西2条9丁目』というバス停前。
乗る予定にしていたバスの、帯広駅バスターミナルから2つ先のバス停で、インデアンカレーまちなか店から信号渡ってすぐのところ、ドーミーイン帯広の目の前にあるんです
さらに、帯広駅BTは13:45に対して、西2条9丁目は13:49で、4分も余裕あり
わざわざ駅前まで戻らなくても、店近の別のバス停から余裕持って乗ることができたって訳でした
計画している時、帯広到着遅れたらまたあきらめなあかんなぁって最初は思ってたのですが、バスの路線図見ててこのバス停を見つけた時はお宝発見した気分で、『これは行ける』って思わず声を発してしまってました
というわけで、バスの写真をもう一度見ていただいて、私が乗り込むバスの行先は、『ぬかびら源泉郷』
かなり行動パターンバレバレで、多くの皆さんが予想されていた通り、糠平の方へと向かって行きます
さあ、素直に最後まで乗って行くのでしょうかそれとも、恒例の途中下車
降りるバス停は不明のまま、バスは定刻通り13:49に西2条9丁目バス停を発車していったのでありました