郷土の未来をデザインする -20ページ目

不思議を解明

一昨日は娘の誕生日だったのですが、満月でもあったので花尾山とお月様の様子を納め、なんとなく良い気分。

 

 

で、昨日皆既月食で、こんな形は400年に一度とかのと聞き、じっくり観察しました。

 

(写真は公開されているものです)

 

天体や月を見て不思議な出来事やそれの訳が「どうなっているかな?」と古今東西の多くの方が描いていた謎。

 

ここで少し前に見た、岡田さん主演の「天地明察」って言う映画を見て啓発された感動が蘇ります。

 

ネタバレの記事で見ていただきたいのですが、江戸の末期、一介の囲碁打が藩の命令で、正しい暦の算出を命じられ、苦労惨憺の結果、それまで公用とされていたものを覆す大和暦を発見し、見事採用されるのですが、その研究ぶりが滅茶無茶面白いのです。

 

この時代に、こんな計算の方法があったのか?

こんな大掛かりで地道な作業なのか?

ひとつの作業にこれほどの多くの人材を要するのか?

その測量機器をどうやって作ったのか?

メカに興味をそそられる私には興味津々。

 

 

さらに、少しロマンスがあってそこにもハラハラドキドキもあります。

 

今なお、天体や宇宙には未知の世界が限りなく広がってます。

研究者の醍醐味でもあるのですが、果てしなく広がる疑問を追い求めるう途中、いったいどれほど大きな好奇心で満たされていたことでしょう。

研究心や探求心のメカニズムもそうですが、解明されるというその可能性にどれほど想いが満たされて行ったのか?

そこに、一生かけて打ち込めるものには、ある種の羨望が浮かびます。

 

謎を解き明かすのも、我が市民の憲章でもある「学ぶ楽しさを深め、文化のかおるまちにします」の意義が活かされますね。