こんばんは。
まず始めに舞台劇『からくりサーカス』を終え、体調を崩してしまい、ご心配をおかけしてしまったこと、本当にすみませんでした。
正直、身体のパーツを本当に全部、変えたいくらいでした。
だけど、この自分の思うようにいかない衝動をゾナハ病の止めるという怒りに変えることにより、全17公演立ち続けることが出来ました。
その緊張という糸が途切れた瞬間、限界を超えていた身体の力が抜けてしまいました。
でも、この時の幸福感は忘れません。
役者として、加藤鳴海として、ちゃんと生き抜けたぞ。って
少しホッとしました。
しかしプロとして体調管理の徹底を改めてしっかりとしていき、新たな仕事を全力尽くして頑張っていきます。
本当に『からくりサーカス』という作品に出会えたからこそ、強くなれたし、沢山の感情を感じ、想う事が出来ました。
【弱い。逃げる。辛さ。苦しい。悲しい。】
↓
【強さ。闘う。幸せ。楽しい。笑顔。】
に変えてくれる作品だと思います。
普段だったら、自分だったら、絶対にこの道からは逃げてしまう。だけど、この世界に入り込むと強くなれて変われる。
だからこそ、毎公演全力で、舞台上から伝えてきました。
少しでも皆様の心に届き、そして、笑顔という小さなピエロがお邪魔出来ていていたら幸いです。
本当に今一度。
応援して下さる皆様。
劇場に足を運んで下さいました皆様。
最高のキャストの方々。
そして
舞台劇『からくりサーカス』に関わる、全ての方々に
本当に本当に本当に本当に本当に。
【感謝】を申し上げます。
「おとなしくかっこつけて、あきらめんな、あがいてあがいてダメだったら、そん時ゃ……にっこり、笑うしかねぇけどよ」
また逢う日まで。
加藤鳴海
滝川広大