ロバート・F・ヤングといえば、「たんぽぽ娘」、「時が新しかったころ」などの作者ですね。なので、この本も楽しみにしてました。
主人公のビリングズは9世紀にタイムトラベルして千夜一夜物語のシェヘラザードを連れ帰るはずが、妹のドニヤザードをさらってしまいます。この二人が「隔ての地」とよばれるところで、39人の盗賊や、アリ・ババ、ランプの魔人、などなどとの冒険を繰り広げるんですが、その冒険談を後に姉のシェヘラザードに語り、それをヒントに、シェヘラザードはサルタンに語った・・・ということになる訳ですね。
ドニヤザードが勇敢で一途で、可愛いですよ。そしてなによりハッピーエンドで、良いですね。
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宰相の二番目の娘 (創元SF文庫)
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過去にタイムトラベルして歴史上の重要人物を現代へ拉致、そっくりロボットを製作したあと本物は過去へ帰す。それが彼の任務だ。新しい展示企画“千夜一夜物語展”で語り聞かせ場面を再現するため、9世紀へ飛んでシェヘラザードを連れ帰るはずが、彼はまちがえて15歳の妹のほうをさらってしまう。追手を振り切り時間移動したが…ふたりが到着した先は見知らぬ世界だった!

