怪異譚の古典として有名な「ねじの回転(ひねりと読む)」はかなり前に読んだことがあります。と言っても、全く面白くなくて、退屈で退屈で途中で読むのを止めてしまった数少ない本の一冊なんです。
最近この映画がDVDになったんで、あの本を最後まで読んだら面白かったんだろうか?が知りたくて観てみました。
デボラ・カー主演の白黒映画です。で、やっぱり退屈で面白くなく訳が分からない・・・という感じでした。何故これが高評価で名作とされているのか僕には理解できません。
椎名誠の「ねじのかいてん」という短編もありますが、椎名誠のSFはどれを読んでも中途半端で終わっている、落ちも終わりもない・・・という感じ。
同じ「ねじの回転」でも恩田陸のは僕の大好きな話です。徹夜本です。一番下参照。
回転 [DVD]/デボラ・カー,ピーター・ウィンガード,メグス・ジェンキンズ
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ヘンリー・ジェイムズのホラー小説「ねじの回転」を『年上の女』のジャック・クレイトン監督が映像化。田舎の屋敷に住む子供の面倒を見ることになった家庭教師・ギデンス。住み込みで働くことになった彼女の前に、ある日見知らぬふたつの人影が現れる。
ねじの回転 (新潮文庫)/ヘンリー・ジェイムズ
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ねじのかいてん 「椎名誠 旅する文学館」シリーズ/椎名 誠
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ねじの回転―February moment (上) (集英社文庫)/恩田 陸
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過去を変えることはできるのか。
人類を悲惨な運命から救うため、時間遡行装置による歴史の介入点に選ばれた1936年2月26日、東京。歴史を修正すべき安藤大尉には別の思惑が…。