こう君は、俺に対しておびえるような目を向けていた。
「もしかしてヨシオさん・・・
あなたは意図的に兄を殺したんですか?」
俺の固まっているはずのプラチナカイワレが少し揺れた気がした。
「それは違う。
俺はゆうを本気で愛していたんだ」
「じゃあそのカイワレは何ですか。
前からずっと思っていたんです。それ、ひ、卑猥だって。
そんなのつけてるの変だよ!!!!」
こう君は体を震わせながら泣き叫んだ。
こう君に今まで卑猥だと思われていたことを知り、
俺は少し落ち込んだ。
「こう君も知っているだろ?
ゆうもカイワレを生やしていたよ?」
こう君にはもう俺の声が聞こえていないようだ。
「あなたたち・・・
このことは極秘なんだけど・・・・
ゆう君はまだ生きているわよ」