北海道&東日本パス41-さよなら台温泉編 | みぽぽんの平和な日々

みぽぽんの平和な日々

てづくり工房minamiのみぽぽんが、自然がいっぱいののどかな街で、のんびり暮らす平和な日々から一転。大都会へ…。
都会の喧騒から逃亡するように、酒と温泉を求めて、ぬいぐるみと旅をする日々です。

7/17(月) 北海道&東日本パス7日目
いよいよ最終日です。


朝ごはん。昔ながらの旅館の朝食
部屋食の時、いつも思う。
ラップを持ってきてれば、お昼のおにぎりが作れるのに!!

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朝の温泉街散策。靴はまだ思い切り濡れていましたが…いいお天気だ

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こちらは、昨夜入った精華の湯。

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中嶋旅館さん。夜は暗くてわからなかったけれど、斜面に沿うように奥まであり、宮大工さんが建てたという木造4階建てなのに安い泊まってみたいわーー


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もう少し先まで歩こうかとも思ったけれど、廃墟が目立ち、一周がどのくらいなのか?わからないのでやめておきました。


温泉街には、鉱泉地寿の湯も。

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古くから山神様に見守られている温泉地なのですね。

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本当にすぐ裏に山が迫っており、そりゃヘビトンボもいますよね。

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こちらには…

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こんな大きな巣が3つも
こりゃヘビトンボどころの騒ぎじゃないですね

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机に感謝の気持ちを置いてきました。
当時はまだハガキを持ち歩いてなかったので、コピー用紙ですが…


お母さんも、おばあちゃんも、若旦那さんも、みんなあたたかくて、素敵なお宿でした

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台温泉はバス停の終点。
運転手さんが、外でタバコを吸っていたので話しかける。


“イギリス海岸に行くには、どこで降りればいいですか?”

※イギリス海岸とは?
北上川西岸にあり、イギリスドーバー海峡の白亜の海岸を連想させる泥岩層が露出することに、宮沢賢治が名付けた。国指定名勝イーハトーブ風景地のひとつ。

にっこり笑って“あー行っても見えないよ。昨日あれだけの雨だったし、普段もお盆(…と言ったような気がしたが、うる覚えで、調べたら宮沢賢治の命日の時のようです)にしか見えないから”

“えーーそうなんですか?”

“観光の為にいつでも見えるようにしてほしいけれどね、今はダムがあるからね。止めるとなると、国の管轄があるから難しいんだよ。今はイベントの時だけ水を止めて、その時だけ海岸が見えるようになるんだよ”

知らなかった…調べても、どこにもそんな事書いていないし。断念。

“今日はどこを観光するの?”
“これから鈍行だけで、東京まで帰るので、あまり観光する時間がないんですよ”
“えーーーそりゃ大変だね!!”


ま、普通の人はそう思うよね



途中に城跡もあったから、降りるか悩んだけれど、やはりまっすぐ帰る事にしました。

でね、花巻駅に着いてバスを降りる時に、“頑張って!”と飴を手渡してくれたの!
思ってもいなかったので、めちゃくちゃ嬉しかった感動

バスが去って行く時に(駅止まりではなかったので)、手を挙げて挨拶!

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こういう人との出会いって、
1人旅の醍醐味だよね。
あったかいなぁ。

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10:43 沢山の楽しい思い出を胸に花巻発 もちろん東北本線普通列車で。

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つづく