修行について その123 午後5時 修行僧の夕食④ | 修行僧の涙目な日々

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今回は、夕食応量器バージョンです。

基本的には、昼食の応量器使用時に準じたものとなります。

 

一番の違いは、使うの種類。

一番大きい器である頭鉢は使用せず、第一饙を一番左に置くこと。

そこにご飯をよそいます。悲しいことですが、器が小さくなるので、ご飯の量も大幅に減少することに・・・。

第二饙には味噌汁、第三饙にたくあん。

もちろん、通常の夕飯と同じく、プラスチック皿のおかずも有り。

 

食前・食後のお経は無し。

タクがカチッとなって、食べ始め&食べ終わり。

 

お椀が小さいので、浄人に当たると、盛り付けがなかなか大変です。

私はしょっちゅうこぼしてしまい、古参にめっちゃ怒られてました(涙)。

しかも、応量器使用時はほぼ例外なく、役寮さんも参加します。

通常の夕飯のなごやかムードは消え去り、ピリピリディナーショー・・・。