修行について その122 午後5時 修行僧の夕食③ | 修行僧の涙目な日々

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修行僧時代を振り返ってみるブログ。

食事が始まった後は、昼食と基本的に同じ流れとなります。

 

役寮さんがいれば、その人が導師席に座って、その人のペースに合わせて食べます。

修行僧だけなら、原則一番上の古参和尚が導師に。

 

ただし、いたずらで下の者が導師にされてしまう場合もあります。

こうなると、まあ~いたずらラッシュとなります。

 

ご飯山盛り、おかず山盛り、あるいは逆に超小盛なんてことも。

場合によっては、パワハラ・いじめ案件となりかねないですね・・・。

 

とはいえ、朝昼と比べたら平和そのものと言えます。

途中、おかわりタイムを挟んで、食べ終わったらタクを鳴らして食事終了。

新到の皆さんが片付けをします。

 

ちなみに、食事メニューは調理担当の修行僧によって大きく異なります。

基本は、大豆たんぱくや豆腐などがメインなのですが、

不真面目な担当だと、冷凍フライドチキン・とんかつなどが出ることも・・・。

テキトーくんが担当のときは、千切りきゃべつ&ごま豆腐(失敗してお客さんに出せないモノ)なんてこともありました。