突然、後方から追突され無防備だったので
首と腰が前後にふられ、ガクッとしたそうです。
シートベルトをしていたのですが
それでも胸も圧迫されて、衝突した瞬間は
苦しかったそうです。
交通事故によるむちうちや腰痛、首痛は
事故状況によって症状が全く変わってきます。
一番怖いのは、最初は痛みがなくて
後から痛みが出てくる場合です。
このケースはよくあります。
理由は事故直後はパニック状態で
痛みを忘れてしまっているからです。
そして事故の調査や警察への届出
保険会社や加害者との連絡、
病院での診断と被害者側になると
自分ですべて事故後の手続きをしなければ
ならないので大変です。
それが終わった後に首や腰に痛みが
出てくる場合が圧倒的に多いです。
上記の方も同じように、最初は痛みが
軽かったのに、急に首と腰が動けなくなって
仕事も休まざるを得ない状態でした。
そんな中で当院へ来て頂き
施術させてもらったのですが、
最初の検査では首も腰も全く
動かない状態でロボットのような
動きでした。
関節や筋肉を触ってみると拘縮して
ガチガチに固まっている状態です。
この状態でいきなり施術を行うと
悪化する恐れがあったので
少しずつ痛みの部分の関節から動かして
それから首と腰の関節を動かしていきました。
10分施術した後に、首と腰が自分で回せるまで
回復して痛みがあるものの後ろが向けるので
車のバックが楽になったとおっしゃってくれました。