今の自分の仕事はそれほど忙しいわけでも無く、特に時間に困っているわけでも無いのですが、「超整理術」という言葉に惹かれ読んでみました。
書かれている内容は、最近の整理術の本に書かれている「紙のデジタル化」「To Do管理」「時間の管理」「文章の定型化」などなど。
その中で自分がやろうと思ったのが、以下の2点
①クラウドに必要情報をまとめておく
②コンテンツ発信を続ける
①については、クラウド上にWEBサイトのIDやパスワード。会員証のナンバーなど必要な情報を揚げておくということ。そうすることで、パスワードに困り色々なところを探したりする時間をなくす事ができます。
自分も一時はやっていたのですが、最近はサボリ気味でしたので、この本を読んで再度自分の情報を整理しようと思っています。あと会員カードなどの番号までは記載していなかったのですが、これはやっておきたいですね。
ただ、注意しないといけないのは「セキュリティ」。それらが一覧でわかるということは、他人に知られると自分の個人情報をさらけ出すことになりますので、パスワードはしっかりと掛けておく必要があります。
②は自分の身の回りを整理することで、時間的に余裕ができる。その時間を有効に活用しようと言うもの。ここでは
「生活のすべてをコンテンツとして捉え、それらを常に蓄積し、いつでも使えるように、いつでも商品化できるように、意識ておく」それが、新たなるビジネスのネタや本の執筆依頼などにつながるということが書かれています。
今まさにこのブログを書いているのもそのひとつ。空いた時間で本を読み、その内容をまとめてこうやってブログに書くことで、何もしないよりは、プラスになっていると思います。最近はかなりサボっていたので、復活させないといけないですね。
以上、意外と知っているけどやっていない。ということを再認識させられた1冊でした。
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目次
1日目 デスクの整理
2日目 書類の分類
3日目 紙のデータ化
4日目 スケジュールへ落とし込む
5日目 データの分類
6日目 クラウドに必要情報をまとめておく
7日目 ひと目でわかる索引を作る
8日目 ネタとなるデータを保存する
9日目 自分の時間を把握する
10日目 定型化で時間を生み出す
11日目 隙間時間の活用
12日目 習慣化する
13日目 自分をコンテンツ化する
14日目 お金の整理
あとがき
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1 成果を出す人というのは、あらゆる点で整理が行き届いている
2 そのため、多くの時間を生み出すことに成功している
3 そして、時間があるが故に余裕が生まれ、あくせくせずに質の高い仕事ができる
◆紙の整理方法
1 すぐ捨てる
2 スキャンか写メでデータ化
3 スプレッドシートに記録
どんなことでも先に時間割を決めて入力しておく
本当に仕事ができる人というのは、道具となるデータやツール類を整理していつでも使えるように準備した上で、その分時間や手間を効率化し、浮いた時間でさらにネタとなるものを日々ストックしながら、コンテンツ化している
決めたら必ずやると言うルールを、自分の中に作って、それを絶対に守る
本当に成功する人は、世間一般のルールではなく、自分の優先順位が決まっているものです
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