【読んだ本】 楽習の姿勢を身につける | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。


仕事と無理なく両立できる 毎日続く勉強法 』 多田健次
 
 タイトルは勉強法という形になっていますが、別に勉強に限らず、例えばブログを書くことであったり、なんか自分の趣味を充実させようと思った時に、有効に使える方法が書かれています。
 
  自分の場合は、何事にたいしてもどうすれば継続して毎日コツコツできるのか? ということを考えながら読んでいました。
 そして感じたのは、1章にも書かれている、「目標がきちんと自分にあっているか?」 ということ。3章や4章の環境の作り方や、時間の使い方といったHowTo法はわかっていても、「結局何をしたいのか?」という目標を を明確にしないと何も始まりません。
 
「ワクワク感」 「自己の強み」 「社会のニーズ」
 
自分がやりたいと思う目標が、上記の3点を満たしているのか?
しっかりと目標を立てて、取り組んで行きましょう。
 
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目次

 第1章 勉強が必ず続く「目標」の立て方
第2章 1日30分でも集中できる「気持ち」の持ち方
第3章 挫折を未然に防ぐ「環境」のつくり方
第4章 無理なく学び続ける「時間」の使い方
第5章 勉強の継続を邪魔する「問題行動」とのつき合い方
第6章 学びを進化させる「アウトプット」の仕方
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楽習(がくしゅう) = やりたいことを学ぶこと」の姿勢を身に付けるために必要なこと
①自分が興味を持てる分野を探す
②「自己成長」につながるものを選ぶ
③自分にとって「価値がある」と思えるものを選ぶ
④誰かのために役立つと思えるものを選ぶ
以上の4つの要素が揃えば、学び続けることが楽しくなってくる。
 
資格取得=成功・安定と捉えてしまうから、現実とのギャップに苦しむ
 
「ワクワク感」 「自己の強み」 「社会のニーズ」の三要素が重なり合う分野が見つかれば、進むべき道がぶれることがなくなるはず
 
時間対効果を意識することは、非常に重要です。
勉強の得意な人は、どうすれば頭に残すことができるのかということを、常に工夫している。
勉強が苦手な人は、頭に残すことより勉強も進めることに重点を置いている
 
やる気を保つためには、1日の勉強が終わったときや、夜寝る前に「1日トータルのやる気」を、手帳に記号を使って記入する。記号の横に一言コメントも書き添えれば管理に役立ちます
例)
 「やる気充満」は○        (短期的な目標が明確になった)
 「やる気まずまず」は△  (大きな変化がなかった場合)
 「やる気なし」は×         (睡眠不足 など)
 
1週間の「学びの振り返り」を日曜日の夜に行う。そして次週にやり遂げるべきことや、チャレンジしたいこと、今週の反省点などを書き込んでおくことで、予定を確実に行動に移す仕組みを作る。




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