『吉越式クラウド仕事術
トリンプインターナショナルジャパンの元社長である吉越さんの1冊。
「吉越」「クラウド」「Gmail」「Evernote」と自分の好きなキーワードがいっぱい散りばめられた、まるでお子様ランチのような内容に、中身はなんとなく判っていても、書店で見つけてすぐさま買ってしまった。そしてすぐに喫茶店に入り読書。楽しい1時間が過ごせた。
内容は吉越さんの仕事術の1つでもある「デッドライン管理」
これをどうやってアナログからデジタルに切り替えるかについて。
少し前まではG-mailを使って行っていたが、最近はEvernoteを活用しているとのこと。
そしてこのEvernote活用が今回一番吉越さんが書きたかった内容らしい。
そもそも「デッドライン管理」とは何か?
すべての書類は「デッドライン=締め切り」という、日付で管理するべきだ、という発想
仕事そのものにすべて何月何日という期日を設けて行う管理をする方法
ではデッドラインをどうやってEvernoteで管理するのかということだが、
2つのアイデアを紹介している
①365ノートブック
②43タグ
①はその名の通り、ノートブックを365日分つくってしまい、そこにその日までにやらなくてはならない事を、全部いれてしまう方法である。
そして②はノートブックでの管理ではなく、Evernoteの特徴の1つでもあるタグを活用する方法である。こちらでは1月~12月まで、12個の「月」のタグと、1日~31日までの「日」のタグ、合計43のタグを作ればよい。そしてノート側には「1月1日」がデッドラインなら、「1月」「1日」の2つのタグをつければよいわけである。
で、自分はどうするのか?
読みながら色々考えてみたが、そもそも自分の場合ToDoは手帳で管理している。何回がデジタルへの切り替えを検討したのでが、うまく続けらず、アナログの手帳が手放せないでいる。理由はすぐに書けることと、手帳を常に携帯しているからであり、何も無理してここまでデジタルにする必要はないなと思った。
ただスケジュールに関してはデジタルに移行していることもあるので、この本の中でも紹介されているiPhoneアプリのSnapCal(自分も活用中)をうまく活用して、デジタル版デッドライン管理に切り替えて行きたく思う。
そのためには「SnapCal 」の使い方をもっと知ること。そこからだな。
吉越式クラウド仕事術
